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派遣前訓練 Day 35

2010.05.11


訓練35日目・地球のステージ

今日は語学の授業、予防接種のあと夕食後に“地球のステージ”という講座があった。

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地球のステージとは、
1996年1月15日よりはじまった、
ライヴ音楽と大画面の映像、スライドによる語りを組み合わせた、
まったく新しいタイプの“非営利”「コンサート・ステージ」。
世界で起きている様々な出来事を、講演形式ではなく、
音楽と大画面のビデオ、スライドに写しだし、
語りと曲で構成していく「映像と音楽のシンクロ」ステージである。

精神科医の桑山紀彦氏がその案内役 兼 歌い手。
彼はこれまで57カ国を歩き、国際医療救援活動を展開してきた。

そして現在はNPO法人「地球のステージ」の代表理事として、
災害時の緊急医療支援や、
紛争地や被災地で心に傷を負った人への心理社会的ケア(心のケア)を中心として海外支援活動を続けている。

つまりNGO活動をしてきた桑山氏の集大成が、この「地球のステージ」なのである。

(http://www.e-stageone.org/index.html より)


フィリピン・ソマリア・ジブチ・イラン・東ティモール・パレスチナなど

いろんな国・地域での桑山氏の出会いを2時間で疑似体験した。


世界には、
戦争をして、壊すことを続ける大人と、
瓦礫の山から宝物を探し、何かを創れる子どもがいる。

戦争の為、祖国から逃れ難民となった人々は困難な暮らしの中にあるが、
そこに暮らす子どもたちの笑顔は輝いている。
それは、争うことを辞め、銃を捨てた大人に囲まれているから。

ゴミの山に暮らす子どもたちの中にも、希望が見出せる。
水運びして稼いだお金で家族のために使う彼ら。
「いつもより少し多くコロッケを買えるじゃないか」と、お父さんに褒められたときの
その笑顔は本当にキラキラしているという。
なんでも買い与えられている日本の子どもとどっちが幸せなのかわからない。

祖国を離れて、紛争からの復興を目指す国で医療に携わるアメリカ人医師。
人間には自分の力でどうすることもできないことが3つあるという。
産まれてきてしまうこと、老いてしまうこと、人を好きになってしまうこと。

どうしようもなく人を好きになってしまうから、

それが彼が医療に携わる理由。


ボランティアって何なのか、
国際協力って何なのか、

自分はほとんど考えたことすらなかったのに、
今までこの場にいた。


日本や韓国とは違う、世界の現実。

自分は何も知らなかった。



そして、どんどん失いつつあった大事なものを思い出せた気もする。
我慢から生まれるおもいやりとか、やさしさとか、温かさとか、愛とか、感謝とか…
(はじめから持ってなかったかもしれないけど、だとしたら出会えて良かった。)



ボランティアって何なのか、
国際協力って何なのか、

考えてみたいと心から思えた。



“地球”に出会ってしまった。

今日出会えて良かった。
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by nao24d | 2010-05-11 22:52 | 派遣前訓練@駒ヶ根