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La vie du Burkina. Jour:055

2010.08.15


La vie du Burkina. Jour:055・L'eau(水)

協力隊の活動は現地の人に対してのものと、
任国のことを日本の人びとに発信するものと、
帰国後経験を社会に還元するもの、の3つに分けられると思う。

明日から職場での活動がいよいよスタートするが、
今日は日本への発信をしてみようと、
以前ボランティアでお世話になった京エコロジーセンターのメーリングリスト宛てに文章を書いてみた。

ちなみにこれは2回目の投稿である。

以下送信した内容↓↓

今回は雨水の有効利用がテーマと言うことで、Burkina Fasoの雨水の利用状況について述べたいと思います。

Burkina Fasnoは前回もお話した通り乾季と雨季に分かれる国で、乾季にあたる10月から4月頃まではほとんど雨が降りません。
なので農業は雨季に行われ、多くの農民は乾季は働かないか、別の方法で生計を立てているそうです。

乾季には水道局が計画断水をするなどして水の安定供給をはかります。
そのため人びとは常日頃から断水に備えて雨水を備蓄したり、水道水をポリバケツに溜めるなどして水をストックしています。
なんらかのアクシデントに備え雨季である今も私は水道水をバケツに溜めています。
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そして、実際これを利用する際は塩素の消毒液(漂白剤)を入れて、
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飲む場合はさらに濾過器を通してから煮沸します
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Burkinaは空気が日本よりきれいでしょうし、トイレや植木の水やり以外の生活用水として雨水を用いたとしても、健康に害は少ないと言えるで しょう。
日本ほど水道水との間に品質の差が無い気がします(水道が未発達なこともあるので)。

ただ、日本では水道代節約や環境を意識して行われる雨水の有効利用ですが、
こちらでは生きるための命綱の1つとなっていて、雨水を溜める目的が根本的に違うのを感じます。

こうしたことから日本にいた頃より「水」に敏感になりました。
おしゃれ感覚ではなく、切実に自分の健康のためにミネラルウォーターを買っていることも含め、
水をどう手に入れるか、どう摂取するか、これは生活の中で最も神経を使っている部分かもしれません。

貧しい人の中には、水溜りの泥水を汲んでいる人もいます。
私の任地ではある程度降水があるので見かけませんが、
Burkinaの北部やお隣のNigerでは何キロも離れた池まで水を汲みに行くことが子どもの仕事となっていて、
その日課のせいで学校に行けない子どももいるそうです。

蛇口から飲める水が出て、
学校にはプールがあって、
暑い日には打ち水ができて、
毎日当たり前のようにお風呂に入れて、
ちょっと汚れたらすぐに洗濯して、
水洗トイレがほぼ当たり前な日本。

海も無いBurkinaの子どもたちがそんな日本を観たらどう思うのでしょうか。

きっとこの生活を平然とこなすこの国の子どもたちは日本の子どもより生きる力が強い。
豪雨が来たってそれをプラスにするだろうし、
おそらく地震だ災害だってことが起こっても、動じることなく生きていくんだろうな、とそんなこと思います。

以上↑↑

何かテーマを決めてBurkinaの生活について書くことは、自分自身にとってもすごく重要な作業である。
特に環境をテーマにしたこのメーリングリストへの投稿は、この国の環境問題を検証したり、自分の活動を振り返ったりする意味でも、非常に有意義な気がする。

今後も無理しない程度に自分のペースで投稿を続けられればと思う。
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by nao24d | 2010-08-15 23:00 | Au Burkina Faso