「ほっ」と。キャンペーン

C'est la vie!

La vie du Burkina. Jour:057

2010.08.17


La vie du Burkina. Jour:057・Commencer mon travail(仕事を始める)

今日こそは正真正銘の初出勤。
d0159222_4255952.jpg
7時から12時、15時~17時30分、
DPECVの事務所でフランス語の勉強がてら資料を読んだり、
d0159222_4244550.jpg
この街のごみ問題に取り組むきっかけとして生ゴミコンポストをやってみようかと思っているので、
堆肥に関する日本の文献を読んだりして過ごした。

また夕方は少し市役所にも挨拶に行き、市長とも会って来た。

途中停電に見舞われて暗がりの中で文字を読むことになったりしたが、
初日は無事に終わった気がする。
でも何も生み出せてない感じはするけど…

最初はそんなもんなんかなぁ?

同僚の仕事も見たが、
彼は8時に来て、9時頃眠いと言いだして、
雨が降りそうになったので家に着替えに帰って、
そしたら本当に雨が降ったので11時ごろまで事務所に戻って来なくて、
戻ってきたと思ったら銀行に行くからまた15時に!と言ってすぐ出て行った。

来てから携帯触ってるのしか見なかったけど…

午後からは森林官の仕事みたいな業務をしていた。
違法伐採を取り締まるのも環境・生活環境省の業務で、
市民が木を切るとき(薪に使うためなどに)には環境・生活環境省にお金を払って許可証を得なければならない。
また、基本的には枯れた木や、部分しか採ることを認めていないそうで、
そういった事項の確認も同時に行っているらしい。

ただ彼はローカル言語がわからないらしく、相当手こずっていた。


彼は南西部の出身でその地域のローカル言語はデュラ語。
ここKoupélaのローカル言語はモレ語で、フランス語が通じないとそういうことが起こる。
ローカル言語の重要性はそういうところにある。
自分も本当はモレ語も少し勉強すべきなのだろうが、そんな余裕は今のところ無い。

言語が違う地域で仕事をするのは若干問題があるようにも思えるが、
ただ同じように県局長も各地を転々としておられるように、
省庁の人間が各々の地元以外にも配属され、
国が同民族だけで寄り集まった自治になることを避けているのは、
60を超える民族が共存するBurkinaにおいて注目すべき点であるようだ。
d0159222_4204142.jpg
Burkinaには民族紛争が無いが、それを維持するひとつの要素なのかもしれない。


それた話を元に戻すと、彼は結局1時間くらいその許可証を売って、
それで午後のあと1時間ほどは他の群の環境省職員と雑談して帰っていった。

“Burkinabéはずっと雑談ばっかりだ”“同僚が仕事しない”
というような先輩の報告書をいくつか見てきたが、
これかぁと思った。

自分の質問には熱心に答えてくれたから救いはある気がしたけど、
このまま一緒にいたら自分までこんなもんでええかぁとなってしまいそうなので、
気をつけようと思った(だらけ癖のある自分は要注意)。


さて、今日でここに住んで7日目、1週間が過ぎた。
ほとんど何もしてなかったから恐ろしく毎日が長かった。

そして今思うことを率直に書くと、

日本に帰りたい。

これに尽きる。

韓国に留学したときも1週間くらい経ったころ、同じようにそう思った気がする。
でも2週間経ったころに、まだ時間はたっぷりあるのに帰る日が近づくのが嫌だと思い始めたのも覚えている。

思ったことを正直に綴ったほうが、
あとで自分で懐かしいと思えるだろうから敢えて書いたが、
たぶんこれもきっと一時的なものだろう。
そう信じたい。

それまでのドミ生活が楽しすぎたし、
22年度1次隊は特に人数も多かったから、
家にひとりになって寂しいのもすごくある(しかも無駄に広いし…)。

だからか今まで多く話す機会があまり無かった同任地配属のすずきんと、
たぶんKoupéla来る前に話したのと同じくらいは既に話した気がする。

とは言っても住むところが結構離れてるし、
仕事もあってそんなずっと会ってるわけではないが…

ただひとり任地の人はもっとつらいのかなぁなんて思ったりもする。


でも“帰りたい!”と思うようになったことで、
やっとアフリカにいるって実感し始めたのかもしれないと思ったりもする。

今までは、確かに飛行機に乗ったはずなのに、
どんなに肌の黒い人に囲まれても、
どこかでBurkinaが日本とつながってるような夢見心地だった。
インターネットもつながったし、
日本のニュースもみんなの近況も手に取るようにわかった。

でも日本は遠いし、簡単には帰れない、
もっと言うとドミにも簡単に帰れないし、ドミに帰ったところでみんないない、
ということにことに気付いた。

それがアフリカ、Burkinaに来たっていうことで、
それがKoupélaで仕事をするってことなんだと思う。


いまさらやけども、

アフリカ来ちゃったぜ、おい。
[PR]
by nao24d | 2010-08-17 23:00 | Au Burkina Faso