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La vie du Burkina. Jour:115

2010.10.14


La vie du Burkina. Jour:115・活動見学

今日は初めて先輩隊員の活動を見学させてもらった。
お世話になったI氏は
Tenkodogo(テンコドゴ)市の市役所で働く村落開発普及員である。
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<アソシエーションの女性とI氏>

ちなみに私の住むKoupéla(クーペラ)の位置するKourittenga(クリテンガ)県はCentre est(中東部)地方に属しており、
TenkodogoはそのCentre est地方の3県を束ねる地方局が置かれる地方都市である。

語学研修中に行ったKokologo(ココロゴ)という街、
首都Ouagadougou(ワガドゥグ)、
そしてこのKoupéla以外に訪れた街が無かったので新鮮だった。

Tenkodogoは栄えているけれど首都ほど排気ガスなどが気にならない、ちょうどいい栄え具合な気がする街だった。
もちろんKoupélaも住めば都なのだが。

さてさて前置きが長くなったが活動見学の話。

といっても彼自身の活動というより、
彼の関わっているアソシエーションの活動について聞かせてもらったり、
その団体の活動場所を見せてもらうことが目的だった。

TenkodogoではKoupélaよりゴミ回収のシステムが上手く機能しているようで、
それには3つのアソシエーションが関与しているとのことだった。
彼はそのうち2つの団体に関わっている。

うち1つは上手く運営されていて、
もう1つは問題を抱えている。

その原因は回収区域の違い。
ゴミ回収もタダで出来る仕事ではないので、
回収用のゴミ箱を各家庭に月500Fcfa=100円で設置してもらって、
その収益で各団体は回収活動をしている。

役所や省庁で働く人などの高所得者が集まる地域だとその500Fcfaの回収もスムーズに行われ、そこを担当する団体は健全な運営ができているのだが、
そうでは無い地域だと回収費用を踏み倒されたり、
そもそも設置に積極的な人が少なく、
団体の人間からすると割に合わない、という状況に陥る。

KoupélaのWuumtaabaというアソシエーションも、
ゴミ回収をやっているそうだが、年々その設置ゴミ箱の数が減って来ていると聞いたが、
Tenkodogoでも同じような状況に陥っている団体があったわけだ。
このままモチベーションが下がっていくと、システムの存続が危うい。

健全な運営が出来ている団体は高所得者の地域を担当していたわけで、
その団体がゴミ箱設置数を維持したり、新規のゴミ箱設置を促すために、
最初からアドバンテージがあったとも言えるが、
ただ、それだけでなく啓発活動などの努力をしていたらしい。
ちなみにKoupélaのアソシエーションからは啓発活動をしているとは聞いたことがない。

汚い生活環境の下で暮らしていると様々な病気になる恐れがある。
それを絵にして、地域住民に説明して回って、
ゴミを回収し、公衆衛生の状況を改善しましょうとゴミ箱設置への同意を求める。
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<啓発資料>
それだけのことなのだが、意外にもTenkodogoでは大きな成果があったらしい。

と、Koupélaのアソシエーションのゴミ回収を活性化していく上でいくつか参考になる点があった。

まずは省庁や市役所などで働く人から囲い込んで、
運営に対するモチベーションを上げないといけないだろう。
幸いKoupélaでゴミ回収をしている団体は1つだけなので、
今のところ団体の住み分けによる問題は無さそうである。

そして、衛生・環境教育を彼女らと実践し、
街全体でゴミ箱設置を推進、一度賛同した人を離さず、
また常に新しいゴミ箱の設置機会を伺う。
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<帳簿>
帳簿をしっかりつけて、
費用回収の漏れが無いことを確認したり、
組織の運営を記録していくことも必要である。

Koupélaでの活動の方向が少し思い浮かんできた。

忙しいのに時間を裂いて説明して下さったI氏に感謝。
本当にありがとうございました。
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by nao24d | 2010-10-14 23:00 | Au Burkina Faso