C'est la vie!

La vie du Burkina. Jour:222

2011.01.29


La vie du Burkina. Jour:222・Ministère de l’Environnement et du Développement Durable :環境・持続発展省

前回(2011.01.21)の続き。
Forestière(森林官)の話から。
彼らForestièreは国立の水・森林官学校(女生徒は1割程度)を卒業している。
(前回もちらっと述べたが)

環境に関する知識はそこで一通り学んでいる。
というかここでの学びがハイレベルなようで、彼らの専門性はかなり高い。
しかし、残念なことに彼らがその学びを活かす場面は決して多くは無いように感じる。

なぜなら彼らの主な業務は"取り締まり"だからである。

日中ほとんど、伐採許可証と木材販売許可証の発行に追われている。
伐採許可証は750Fcfa/日(約150円)、
販売許可証は4500Fcfa/年(約900円)。

そしてこれを違反しているものがいないか取り締まるため、
月に3回ほど夜間の巡回などを行っている。

手続きは領収書の発行などきちんと行われており、
県局内部では不正着服などは行われていない。
こういう姿を見ると、Burkinabéはかなり真面目だと思う。

しかし、人手が不足しているので、
この業務を確実に行うだけで手一杯。
それが知識を活かした環境教育まで行かない理由。
これが非常にもったいない。

もったいなかった。

しかし、
ここで最近加入した新戦力が大きな意味を持ってくる。

そう、おかげで環境教育に手が回りそうなのだ。

さっそく今日初めて小学校での環境教育が実現した。
もっともカウンターパートが語るだけで、私は見学していただけなのだが…
だが大きな進展だった。
今後こうした活動が増えていくことはまず間違いない。
彼らの学び、知識を活かせるように自分も知恵を出していきたいところである。


ちなみに、街の人(大人)から見た森林官のイメージは、
「ちょっとこわい」
が、大半だと思う。
なぜなら、彼らは取り締まりをする身分、
あくまで厳格なイメージを持たれるよう振舞わなければならないのである。

実際の私のカウンターパートは仕事熱心で、非常に優しくて、ユーモアもあり(モテまくるらしい)、
そして良い意味でBurkinabéらしくなく(モノねだったり一切しない)、
感覚が我々に近い素敵な人物なのだが…

いかんせん、環境省は半軍事組織とされているため、正装は迷彩服(軍服)。(文末おまけ参照)
職員間の挨拶は敬礼みたいになってて、階級による上下関係が絶対。
事務所には最近なぜかライフル(弾20発くらい入ってる)2丁が放置されている(夜間鍵がかかるとはいえ、なんか物騒)。
おかげで初めて実弾触ったし、初めて銃の重みを知った。

と、やっぱこれでは「ちょっとこわい」になるよな、と思う。
いくら良い人でも。


環境教育に行くときも、正装ということで迷彩服。
だったら、子どもびびるだろうなと思いきや…

子どもたちにとっては軍人さんは憧れの的。
日本で言うちやほやされる教育実習生みたいな感じだった。
カッコいいらしい。
まぁそうか、警察憧れとか日本でもあるもんな。


そんな感じ、そんな人と私は働いている。


最後に、今回のタイトル、前回とはちょっと変わっている。

環境省は最近省庁名が変わったのである。
環境・生活環境省から環境・持続発展省へ。
配属先の略称はDPECVからDPEDDになった。

でも、「だから?」って程度の変化。
言うなれば書くのに時間がかかります、ってくらいの変化だ、うちの県局では。

おまけ
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<森林官と新隊員>
真ん中の彼女は、Koupéla待望の新隊員、保健省・病院配属のS氏(同任地もう一人もS氏だ…被った)。
今日の環境教育、衛生の話もあったから彼女も参加してくれた。
今回は任地訪問であっという間に首都に戻ってしまうけれど、
2月21日の配属以降、彼女とも良いコラボレーションが出来ればと思う。

よろしくお願いします。

S氏のお母さま、ここは街過ぎず田舎過ぎず、それでいて物資には困らない良いところです!
ご心配なさらず!
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by nao24d | 2011-01-29 23:00 | 活動・配属先