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C'est la vie!

La vie du Burkina. Jour:227

2011.02.03


La vie du Burkina. Jour:227・隣の芝

同期のキリバス隊員からリレーコラム(各国の代表が月3位のペースで順番に書いてて13回目)が来た。
同じ班で寝室が隣だった彼は、22年度1次隊で唯一のキリバス隊員だった。
しかし今現在、彼は隊次関係なくキリバス唯一の協力隊員らしい。
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<平成22年度1次隊・駒ヶ根生活班1班男性>

日本人がいない環境。
自分も韓国で一回経験してるけど、「途上国」でとなると不安な気がする。

ただ、それを逆手に彼は世界中の国際協力の仲間を友だちにしてしまった。
もともと語学訓練免除になるレベル位英語が出来た彼は、
おそらくコミュニケーションには困らないのだろうけれど、
世銀の関係者とかUN系の方とか、すごいバイタリティ。

同期の多いブルキナは良いなぁと、駒ヶ根で言われたことがあったが、
彼はどうしようもない足りない部分を自分の力で克服している。


隣の芝は青いというか、
自分の環境を嘆く隊員も多い(私は恵まれていると感じるが)。
だからこのコラムにも、良いなぁ、と大変だなぁと、2種類の感想があるのだろうと思う。


私は正直、大洋州も南米もアジアもここより栄えているだろうと思う。
豪華な料理が出てくるのが羨ましいとさえ思う。
言語の面でも、確実に仏語圏は厳しい環境だと思う。
よそは活動もスムーズに行きそうな気がしたりも…(それは配属先次第かもしれないが)

でも決して周りは良いな良いな~、と嘆いているつもりではない。
むしろ、ここでたまに食べる豪華な料理への感動はきっとアジアにいたら解り得ない。
言葉も苦労するからこそ、ときどき(ほんとたまーにだけ)成果が嬉しくなったりする。
「暗いと不平を言うより、自ら明かりを灯すんだ」と、
周りより足りない部分が多ければ、出来ることも多いかもしれない。

これはお腹いっぱいより、お腹減ってるほうが美味しく感じるっていうのと似ている気がする。

もしお腹いっぱいになっても、そこで満足しないのが人間。
お腹はまた減る。
結局人はずーっと何かを羨んで生きていく気がする。

私が羨ましいと思うあの人も、あなたが羨ましいと思うその人も、きっと誰かを羨んでる。
自分だけ…と卑下しないで、羨ましさをエネルギーに変えられるか。
そこが成長への鍵。
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by nao24d | 2011-02-03 14:00 | 心境