C'est la vie!

La vie du Burkina. Jour:236

2011.02.12


La vie du Burkina. Jour:236・大人の社会見学

BurkinaのJOCVには部会活動と言われるものがあり、
教指部会、医療部会、農業部会、環境部会、青少年部会(仮)などに分かれて、
隊員相互の意見交換を図ったり、共通の課題に取り組んだりしている。

活発な部会もあるものの、あいにく環境部会は活動頻度が高くなく、
この週末が私の赴任以降初めての部会活動となった。

今回の活動は、首都Ouagadougouのゴミ処分場の視察。

正直この国の地方のゴミ処理はお金が無いなぁというのを実感するばかりで、
まさか首都にだけ優れた施設があると思いもしなかったので、処理場と言う名の施設があること自体意外だったが、
行ってみて、さらにその驚きが増した。

まず入ってすぐ、パッカー車(ごみ収集車)を見た。
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<パッカー車>
このパッカー車がどれだけゴミを運んできたのかがわかるように、
車全体の重量を測る装置が備えられていて、写真はちょうどそこに乗り上げているところ。

ゴミ処理場全体は70ha、しかしゴミの埋め立てスペース自体はそこまで広く無い。
実際当初埋め立て用に確保された6区画のうち、5つは山盛りになっており、
現状のままでは2012年にいっぱいになるらしく、
新たに2区画増設するという話だった。

ちなみに1区画がいっぱいになるのに1年という話だから、
今後もどんどん区画整理されていくことになる。
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<ゴミの山・Burkina版スモーキーマウンテン>

ゴミ処理には非常にお金がかかる。
そこで資金はどのようにして調達しているのかと尋ねたところ、
官公庁やホテルなどが高額の処理費用を出しているとのことだった。
持ってるところから取るというのは日本と同じだが、年間数百万円てBurkinaにしては高すぎると思った。

だが、たとえばそのゴミの山からでる汚水(土壌や地下水を汚染する)を処理する技術が導入されていたり、
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<酸素を送って微生物を活性化させ(好気分解)、汚水を浄化するシステム>
コンポストが実践されていたり、
プラスチックリサイクルが行われていたり、
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<廃プラスチックの山>
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<廃プラを粉砕したもの及びその加工品>
お金かけてる分、先進的な取り組みも垣間見れて、
やるなー、Burkinaと、思った次第。

ただし、そのプラスチックの加工の過程で、
ダイオキシンやらなんやら出してるんじゃないのかなぁと、
若干不安に思った。
あいにく土曜日で、加工の工程が見られなかったけど、
高温で処理できるようなプラントは見当たらなかったし…

また機会があれば、ここを訪れてみたい。
今度は平日に。

おみやげに各自廃プラ製のゴミ箱を頂いて、
日本の大人の社会見学のような気分を味わう。
個人的に廃プラ製の文房具も購入したので、
任地の学校での環境教育の際に紹介してみようと思った。
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<廃プラ製文房具セット(120円)>
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by nao24d | 2011-02-12 23:00 | 活動・配属先