C'est la vie!

La lumière

2011.09.25


18日目・La lumière(灯り)

電気が無いからあとサボりがちだった家事。
昨日の自炊に続き、
今日は昼間明るいうちに掃除も洗濯も済ませた。

再赴任後、任地で向かえた最初の日曜は、
お天道様と一緒に生きてることを改めて実感する1日になった。

ただ暗くなってからも、
最初は"さっさと寝る"しか無かった選択肢が、

"充電したPCで映画1本は観れる"
"充電したi pod touchでドラマ4本は観れる"という選択肢を見出し、

今ではわずかな灯りで読書が出来るようにまでなった。
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<韓国で頂いたLEDランプ>
わずかな灯りというのが、
韓国に留学していたときに友人のお父さんに頂いたこのランプによるもの。
(새미의 아버님. 이것 잘 쓰고 있습니다. 정말 감사합니다!)
シャワーを浴びるときなど、何か簡単な作業はこれだけで十分だと思える、今は。

そして部屋の中の移動には携帯電話のライトもよく使う。
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<隊員に貸与されている携帯電話>
携帯電話のライト、というのは日本では写真を撮る時くらいしか活用しないだろうが、
アフリカではお世話になる機会が非常に多く、ほとんど必須の機能。
例えば、
首に携帯をかけていれば、とっさの停電でもへっちゃらだし、
街灯の少ないBurkinaでは夜道を歩くときにも大きな助けになる。
屋外のレストランで食事する時などは手元を照らすのにも使うし…

反対にカメラを使う時に利用することは皆無。
というか、自分の機種にはカメラがそもそも付いてない。
(もちろんカメラ付き携帯も売っている)

この2つの灯りは、どちらもLEDタイプのライトで、
なかなか電池が減らないのも魅力。

ろうそくのように持ち運びが不便なこともないし、
勝手に消えたりしないし、
熱で暑くなったりもしない、本当に便利な文明の利器。

もっとも、私の場合はそれを"小説を読む"というくらいにしか使いこなせていない為、
いわば娯楽の為にその貴重な恩恵のほとんどを利用していることになるが、

昔の人はろうそくと月の灯りで学問したなんて言うわけで、
そのわずかな灯りの中で、熱心に学ぼうとした姿勢には頭が上がらない想いだったりもする。

彼らの勤勉さが、現代の私たちの暮らしを支えているのではないだろうか?

不便な環境というのは、次へ進む為の可能性に溢れたところなのかもしれない。

とは言っても、一方で私は想いを馳せるくらいしかできない正真正銘の温室育ち、
与えられたものを消費するだけの側の人間だなぁとつくづく実感してしまったのだけれど…
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by nao24d | 2011-09-25 21:00 | 任地・生活