C'est la vie!

La situation en matière d'hygiène dans la Koupéla

2011.10.14


37日目・La situation en matière d'hygiène dans la Koupéla(クーペラ市内の衛生に関する状況)

今日は午後からCPと街の衛生状況調査と、
市民へのインタビューを試みた。

やり方としては、
市内には5つのsecteur(セクター:ここでの地域区分の単位)があり、
その5つの地域の結合点付近を通って全secteurを大まかに巡回し、
合間合間に家庭を訪ねインタビューをするというもの。

改めてCPと回って見ると発見もあったし、
彼は日本人と同じ感覚で問題点が指摘出来ているのだな、ということに確信を持つこともできた。
そこは良かった半面…

ゴミや汚染されてるなぁと思う箇所ばっかり見ながら、
下を向いて歩いていると、随分気が重くなった。
ゴミやその他衛生状況に悪影響を及ぼす行動が、
こんなにはびっこっているだなんて、と。

もう見慣れてきつつあったから、そこまで視界に入っても意識しなくなってきてたところだったので、
よくよくゴミだけ目を凝らしてみると、うんざりしてしまう量だった。

写真ではどこまで伝わるかわからないが、そんな悲惨な状況の一部を紹介しようと思う。
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<仕立て屋さんの前に捨てられたゴミ>
ゴミ箱がないから、という理由で店先にどんどんゴミを捨てている仕立て屋があった。
が、ここだけ取りたてていうのはおかしいくらい、どこの店の前にもこうしてゴミの山があって不思議ではないのだ。
店主と話をすると、ゴミ箱置くことにも理解は示してくれているし、
来週一週間、とりあえずゴミの組成調査をさせてもらうことにした。

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<蓋の無いポリタンク、あるポリタンク>
3月、首都でPHASTという衛生啓発手法の研修を受けた。
その際にも衛生管理に良い行動と、悪い行動の例として扱われていたのが、
水を運ぶタンクの蓋のある無しだった。
実際こうやって並んだものを見ると、
当たり前に蓋があると思うのは間違いなんだなぁと気付かされる。

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<紙を食べる山羊>
こんな紙を食べてるところ、唄の中の世界だけかと思ってたけど、
まさに今食してるところを生で見ることができて衝撃だった。しかもゴミの山で…
他にも洗濯に使われた洗剤とかいろいろ混ざった汚水を飲んでる豚とか鶏とかいて、
こんなん食べてるんやなぁと思うと、結構複雑な心境だった。

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<ゴミあさりする子どもたち>
スカべンジャーというのか、ウエストピッカーというのか、
そういう子どもたちにも遭遇。
ゴミ溜めの中から綺麗な葉っぱを取り出して袋に入れていた子がいたんだけど、
あれ食べるつもりなんだろうか?って本気で心配になった。
CPはそれはないだろうと言ってたけど、
それを食べる食べない以前に、こういうところを子どもがうろうろするのはどう考えても良くない。
疾病リスク、めちゃくちゃ高い気がする。

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<すぐそこにロバの糞が放置されている公設水道>
Burkinaの多くの家庭は、
公設されている水道やポンプから水を汲んで生活に用いているのだが、
その公設水道の管理がしばしば問題になっている。
この管理組織の運営支援みたいな活動をしている隊員も入っている程で、
国家的なプロジェクトに位置付けられてもいるのだが、
現状、こういう水道・ポンプが後を絶たない。
せっかく衛生的な水道から水を得ることが出来るのだから、
周りの不衛生さえ改善すれば、疾病リスクなどかなり低減できるに違いないのに、
これは非常にもったいないことだと思う。


たった半日うろうろしただけで、こうしたことが見えてくる。
初めてここに来たときのショック、最近忘れがちだったけどこれで少し思い出せた気がする。

あと8カ月、いや活動終了までは7ヵ月、
どこまでやれるかわからないけれど、少しでも状況を改善したいと思う。
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by nao24d | 2011-10-14 21:00 | 活動・配属先