C'est la vie!

三つの「さか」

2012.01.27


142日目・三つの「さか」

被災地でボランティアをしていたとき、
朝礼で聴いた隊長の挨拶の中に"三つの「さか」"という話があった。

人生には三つの「さか」がある。
上り坂、下り坂、あともう1つわかるか?

まさか、ですよ。

まさかの津波がやって来たんです。

現場で何があるかはわからない。
実際に、まさか、ということが起こってるんです。
またそういうことが起こらないとは限らない。
もし余震がきたら、すぐに避難をして下さい。


と、こんな内容。
7,8回聴いたから、すっかりinputされてしまっている。

「まさか」
親父ギャグだけど、
実際人生には、上り坂も、下り坂もある中で、
確かにターニングポイントやアクシデントとして、随所に「まさか」が挟まっていると思う。

他にも朝の挨拶では、
ボランティアのABC:A当たり前のことをBボーっとしないでCちゃんとやる
三つのわ:なごみの「和」・人の「輪」・平「和」(「和」2つ被ってるけど、誰もつっこまない)
三つのあ:「あ」わてない・「あ」せらない・「あ」きらめない
(その後、でもボランティアですから適当に「あ」きらめてくださいって言われて皆??ってなり、最終的に「あ」りがとうに繋がります、とまとめられるので全然3つじゃないやん!ってなるけど、やっぱりそれもつっこまない)
などなど、いろいろな話があったが、

そんなことはさておき(ちょっと懐かしかったけど)、

今日は職場でも、その「まさか」に遭遇することになった。

うちのKourittenga県局には、Koupéla郡局が併設されているのだが、
その郡局の職員が、まさかの総換えになった。
2人の同僚がKoupélaを離れ、代わりに5人が配属され…
というのは、言い換えればC/Pが県内の他の郡局に移ることになったわけだ。

残り任期あとわずか、ここからもうひと頑張り、というタイミングでだ。

今、任期延長の申請をしようとしているところで、
当初3月上旬にプレゼンをする予定が、
3日前にいきなり2月上旬にプレゼンするようにと告げられ、ただでさえ焦っていたところに、

今までの活動の理解者を失って、
新たに活動計画表を提出しなければならない、という状況。

正直かなりピンチである。

JICAに活動支援を計画していた案件も、以前のC/P不在では実施不可能。
去年の3月、首都で受けた研修の成果を、彼と一緒には発揮できないことになりそうだ。
自分一人でもそのツールは今後活用していきたいところだが、ショックが大きい。

他にも計画していたことが、新しい同僚たちと実現できるのか全然目処が立たない。
計画表、どうやって作れば…とほとんどパニック状態だ。


ほんとは県外にも異動が出来たところを、敢えて県内に残ってくれたC/P。
でも、県局長が、まさかの采配を振るったという。
私や県下の職員、皆が「まさか」だった今回のサプライズ人事。
日本の内閣の何倍も衝撃的だった。

県局長と私を除いた16人の職員のうち、
5名は今期の新採用、
7名が県内での配置換え、
1名が県外への異動となった。


去年は全然入れ替えはなかったのに。


Burkinaに来る前、協力隊員の遭遇するネガティブなアクシデントとして、そういうことがあり得る、とは聞いていたけれど、
「まさか」過ぎて、すぐには受け入れられない気分だ。

週末2日休んで、月曜から切りかえないといけないけど、
それにしても酷な現実が突きつけられてしまった。

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<ゴミ問題一緒に取り組もうとしていたC/PのSANON氏>
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<今回の配置換えで出世したことになる1つ歳下の仲良しGUIRE氏>

県内での異動だし、2人とも近所に住んでいるから、
またいつでも会えると言えばそうだけど、なんか寂しくなるなぁ。
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by nao24d | 2012-01-27 23:00 | 活動・配属先