C'est la vie!

国際工芸見本市に向けて

2012.06.19


286日目・国際工芸見本市に向けて

今日は国際工芸見本市SIAOの主催者とのミーティングに参加した。
前回2010年のSIAOの際にJOCVがゴミ拾い活動をした実績があり、
今回2012年のSIAOでも同様の活動を引き続き行えないか?という要望がJICAに届いたのである。

私はこれまでのところ任地でのリサイクル製品や、
かつてJOCVと活動を行っていたいくつかの団体の製品を持ち込んで出展することだけを考えており、
ゴミ拾い活動を実施する考えは持っていなかった。

というのも、前回ほど隊員の数がおらず(前回80人以上に対し、おそらく10月26日現在では17人ほど)、
そうしたアクティビティを実施するには人手不足が懸念されたからである。

しかし、実際にこのようなニーズがあり、
Action Faso PropreというBurkinaをキレイにしようというプロジェクトの力を借りれば実現可能ではないか?という見通しも立ったため、
前向きに考えたいという思いになった。

主催者側は、『ビニール袋の無いSIAO 2012』をコンセプトにしているらしく、
買い物の際に手渡される黒いビニール袋の代用品として紙袋を提案するなど、
いろいろ試行錯誤しているようだった。
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<主催者が提案していた紙袋>
これはあまり多くものが入らないし、コストも高そうな気がした。

何か意見は無いかと言われたので、
私は日本のふろしきを用いたふろしきバッグのようなものを、
パーニュ(西アフリカ独特の模様の布)でできないか?と提案した。
実際に同任地の隊員がその普及に取り組んでいるので、
彼女の力を借りれば、十分デモンストレーションは可能で、
どの家庭にもあるパーニュを用いるだけなので、ゴミにならないだけでなく、コストもほとんどかからない。

リサイクルエコバッグを作って提案するのもおもしろいかもしれない。

またゴミ箱の設置も訴えた。

今回は事前に準備も何もできなかったので、
大したことは言えなかったが、
本当にゴミの無いSIAOを目指すなら、
ゴミ箱ごとに日本の夏フェスのようにボランティアを配置し、
せめてビニール類だけでも分別を促すような取り組みを行っても良いと思うし、

縁日などで、食器のレンタルを行っている会社があるが、
そうした会社を招待してリユース食器の取り組みをアピールするのはどうか?など、
日本が招待国になっていることもあるので、
日本の様々な環境対策もここで紹介できればおもしろいのではないかと思った。

言うだけならタダなので、できれば沖縄のアーティストHYに来てもらって、
そこにあるべきではないもの、を唄ってもらえたら素敵だな、なんてことも思う。

♪捨てる軽さと拾う重さ 気付いているのはわずか♪
これをBurkinaの人にも届けたい。

また、沖縄はどうかわからないが、Burkinaの人も広島や長崎はもちろん知っているので、
彼らの反戦のメッセージが込められた曲も届くのではないかと思う。

などなど、任地の製品を広く多くの人に知って頂くだけでなく、

日本の国際協力、
日本の技術、
日本の環境対策、
日本の文化、
日本人のマインド、

そういうものが伝えられるSIAOになれば、
すごく意味ある10日間になりそうな気がする。

最後に、できたてホヤホヤらしい、今年のSIAOのポスターを。
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<最終版>
実はこの最終版の前にもう一段階あって、それが下のもの。
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<試作品>
こちらでは日本の国旗がスポンサー欄の台湾の次に描かれているのだが、
今年は特別招待国になっていることもあり、
最終版では日本の国旗が大きく中央に配置されたらしい。

デザイン的にどうかはともかくとして、大使館も相当気合が入っているらしい。

帰国まであと半年、
これから次々にいろんなことが形になっていく時期だと思う。
最後の最後まで、可能性を否定せず、チャレンジし続ける6ヵ月にしたい。
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by nao24d | 2012-06-19 23:00 | SIAO (国際工芸見本市)