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カテゴリ:活動・配属先( 25 )

県局長の異動

2012.11.13


432日目・県局長の異動

今週から新しい県局長の下での活動が始まった。
と言っても自分がすることは何も変わらないのだけれど…

しかし木曜に計画していた啓発活動が、
県局職員全員集まってのミーティングによって来週回しになってしまって、
もう残り人気が少ない身としてはちょっと焦る展開。

その新しい県局長とは、
今までの活動のことや、なぜか領土問題なんかを話したのだが、
その中でBurkinaも1926年頃にFrance主導でCôte d'Ivoire、Niger、Maliに、
領土をそれぞれ譲渡する計画が持ちかけられたりしていたことや、
1985年にMaliとの間で紛争があったことなどを聞くことができて、
今まで話したことのない人と話すのは新しい発見があっておもしろいなぁと思った。

そしてこの県局長はビサ族の方で、
多民族共生型のうちの県局にまた新しいルーツの人が加わったことになる。
ちなみに既にいたのはモシ族・プル族・ボボ族・デュラ族・グルシ族・ロビ族など…
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<ローカル言語分布図>
民族バラバラのこの環境は他のいろんな省庁でも言えることで、
これがBurkinaのバランスを保っているのだと思う。
現地語勉強しなくてもなんとか活動させてもらえたのもそのおかげ。
フランス語だけでもいっぱいいっぱいだったから本当に助かった。


ここからは余談で全然ここまでの内容と関係無いのだが、
ちょっとおもしろいものを見つけたので写真を載せておこうと思う。
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< Hip-up cream >
これを塗るとお尻が大きくなる、というかなり謎のクリーム。
しかも同じようなのが何種類も出てて、そればっかり売ってる店があって、なんかいろいろ謎だった。
そう言えば、こっちの人がよく見てるポルノの女優は、わけわからないくらいお尻でかかったような気が…

欲しい人は連絡もらえれば代わりに買って帰るのでご連絡を。
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by nao24d | 2012-11-13 23:00 | 活動・配属先

ゴミ拾いの準備

2012.09.07


365日目・ゴミ拾いの準備

明日はAction Faso Propreという任地のゴミ拾いイベントの開催日。
ここ最近は準備に大忙しだった。

でも、正直まだ足りてない部分も多い(気がする)。

当日の参加者確保も、イベント実行の資金集めも、取りかかるのが遅かった。
協力を求めに行ったら行ったで、相手の都合が悪くまた後でと言われ、
後で訪れたらやっぱり明日と言われ…
ということがあったとき、
C/Pが思わずC’est pas facile.(セ・パ・ファシール:簡単じゃないね)
とガッカリしたように言ったこともあった。

今日の最終ミーティングでは音楽隊の話が出たが、
大使をお迎えするセレモニーには酋長の一声で無料で参加してくれる彼らに、
そのままゴミ拾い中の参加者の鼓舞をお願いしようと言ったら、
そこはお金が発生するとの声があって、

私たちの街のための活動なんだからボランティアでやってもらおうよ、と主張しても、

1回目のミーティングであんなに人が居たのに、
なぜ2回目・3回目が流れて、
今日のミーティングにこれだけの人数しかいないかわかるか?

アフリカではボランティアでは誰も動かないんだよ、と言われた。

最後まで、C’est pas facileだった。

ただ、かなりの時間をそれに裂いたのは事実だし、
初めての経験だったから、ある程度仕方なかったと思っている。
隊員2人(とC/Pもかなり頑張ってくれた)で急かし続けてもペースを上げることはできなかったが、
それでもなんとか実施に漕ぎつけたという感じ。

ここまで来たらあとはÇa va aller(サ・ヴァ・アレ:なんとかなるでしょ)。
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<今日のミーティング参加者と>

明日晴れると良いな!
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by nao24d | 2012-09-07 23:00 | 活動・配属先

ゴミゼロ活動の打ち上げ

2012.06.17


284日目・ゴミゼロ活動の打ち上げ

今日は在ブルキナファソ日本国大使の公邸で、
大使夫人の呼びかけで始まった5月30日(ゴミゼロの日)に向けたゴミゼロ活動の打ち上げに参加させて頂いた。

この活動は、Action Faso Propre(訳すと、清潔なブルキナファソ運動という感じだろうか)と名付けられ、
文字通り清潔なブルキナファソにするために、ゴミ拾いや啓発を行っていこうというものである。

現在まで数回の廃棄物に関する勉強会の後、
首都Ouagadougouで5月26日に第1回のゴミ拾いが開催(曜日の関係で30日には出来なかった)され、
6月9日にも地方都市Bérébaで第2回のゴミ拾いが実施されている。

また、既に第3回も来月14日に企画されており、第4回は私の任地で実施予定(9月初旬)。
大使ご夫妻もBurkina Fasoに一大ムーブメントを巻き起こしたいと意気込んでおられる。

打ち上げと称されたこの会にはそれに協力した協力隊員数名と、Burkina Fasoの方々が招待されており、
大使直々に感謝状を授与して頂き、公邸料理人の方のディナーまでごちそうして頂けるという、畏れ多い会だった。

しかも、私が5月30日生まれだったことをご存知で、バーステーケーキまで用意して下さっており、
天皇誕生日レセプションが行われるのと同じ場で、
こんな一国民が祝われて良いのかと非常に恐縮してしまったが、
こんなこともう一生無いだろうと、ご厚意に甘えてしまいっぱなしの数時間だった。

それにしても、
協力隊員になってから、JICAの職員の方々、外務省の方々、大使と、
日本では絶対に絡む機会の無い方とお話する機会を頂けて、それだけでもすごく幸せに感じていたのに、
大使に名前を憶えて頂くどころか、感謝状まで頂けるなんて、もうこれは家宝物だと思う。
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<感謝状授与!>

感謝状授与して頂いたことに報いるべく、
任地Koupélaでの第4回活動実現に向け、
配属先、市役所、同任地隊員と共に頑張っていきたいと思う。
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by nao24d | 2012-06-17 23:00 | 活動・配属先

Canari(カナリ)

2012.04.25

231日目・Canari(カナリ)

CanariとはBurkinaの家庭でごく一般的に用いられている土器で、瓶(かめ)ないし壺のようなもの。
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<市場に並ぶCanari(カナリ)>

このCanariの中に入れると水が冷たくなって美味しい、とBurkinabéは言うのだが、
冷暗所に置いているから単に冷たく感じるのだろうと思って、今まではさらっと受け流していた。

しかし、最近読んだある本の中でロレックス賞(ロレックス賞のサイトはコチラ)というものを知り、
そこでCanariにそっくりな土器で作られた「自然の力で中の食料を冷却するシステム」というのを発見して、
Canariが水を冷やすメカニズムを知ることになった。
水を入れると、それがCanariの表面を伝って蒸発するとき、その気化熱で確かに内部の温度を下げるのだ。

そして中に水を入れた場合だけ温度が下がるCanariとは違い、
賞を獲った冷却システムは二重の構造になっており(pot in potとも言われる)、
間に敷き詰めた湿った土の水分が外側の壁を伝って蒸発する際に温度が下がる仕組みになっている。

Burkinaではまだまだ冷蔵庫の普及率は低く、
暑い暑い今の時期、食料の保存はこの技術が生み出されたNigeria同様容易ではない。
そこで、うちの任地でもニーズがあるのではないか?と試験的に作ってみることにした。

と言ったもののやるのは自分ではなく、
Canari職人のマダムが作ってくれたのだが、
普段のCanari作りと違った分、やはり写真やイラストどおりにはなかなか作れないらしく、
終始見守りつついろいろ注文を聞いてもらいながら作業をして頂くことになった。
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<作業中の様子>

今は乾燥させる行程で、
3日後の土曜から次の月曜まで、毎日夕方ごろに焼かれて完成らしい。


ところで、Nigeriaではおそらく受賞者含め、男性もこの土器づくりに参加しているのではないかと思われるが、
Burkinaではほぼ100%女性がつくるものらしい。

Burkinaにはところどころそういう男女の役割みたいなのがあって、
例えば野菜のサラダを作って売るのは女性で、男性は肉を焼いて売るだとか、
シアバターの収穫・加工も女性しか行えないだとか、
植物にまつわるのは労働は女性、獣にまつわるのは基本男性という分担になっている。

そして土器づくりは女性の仕事という代わりに、男性は鍛冶(金属加工)をやるのだそうだ。
確かに鍛冶屋さんには男性しかいない。

ということで、もしこの冷却システムが普及することになれば、
料理をする女性たちの家事を少し楽になるだけでなく、職人の女性らの収入向上も見込めそうで、
上手くいけば何とも面白い広がりを見せてくれるんじゃないか?という気がしている。


そうは言ってもまだ試作段階。
Canariに入れた水が確かに冷たいことは確認済みではあるものの、
本当にこの方法で食料が冷却保存できるのか、(結果にはワクワクしているものの)まだ確証はないという状況。

試作の結果はまた来週にでも、そしてどんな広がりを見せるかは追って報告しようと思う。
乞うご期待!
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<成形をを終えたマダム>

週末首都で温度計忘れず入手すること!
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by nao24d | 2012-04-26 10:02 | 活動・配属先

活動計画

2012.02.01


147日目・活動計画

任期も19カ月終了し、残り5ヵ月を切った。
しかし、私は以前にも書いたように半年間の延長を考えている。

申請書類を出し、プレゼンを行い、本部からの承認が下りれば晴れて延長できるのだが、
今、その最初の段階の書類作成にあたふたしている。

機関誌の作業はあくまでも趣味の範囲でと考えていたけどこれはそうも行かないので、
いろいろ考えてたら寝不足にもなるし(単に要領悪いだけ?)…期限まで2週間切ってて、とにかく困っている。

一番ネックなんは活動計画で、やっぱりC/Pが代わるのは痛い。
最初やし仕方ないんやろうけど新しいC/Pとそこまでカッチリ意見が噛み合わない。

ただ、職員の異動が決まる前は、この時期になぜ活動計画…と多少は思ってたけど、
C/P代わったのもあって、この作業の必要性は俄然高まったから、
計画立案手法の資料とか見ながら、改めて丁寧に作業をしている。

ただ、いざ活動計画表にするとき、
まず第一に配属先における目標は既に決まってる。
で、自分の中で延長する理由として、具体的に「これがしたい」っていう活動がある。
それが先に来てしまうから、
2つを繋ぐボランティアの達成目標や目的達成の為の必須事項といった理由の類を、
後付けで考えているような節があって、ちょっと違うなぁと悩んでいる。

本来は配属先の目標達成に向けて、
ボランティア自身はどういう目標でやっていくか、
どんな課題、達成すべき目標、項目があるか、
それの為にすべき活動は何か?
って徐々に具体化して活動決める、ってしていくべきところなんやろうって認識があるから余計悩む。

配属先が自分に求めてる活動と、
自分がここをやらな!、って思ってる活動が全く方向性違うわけではないけど、

配属先の考えてるやり方だけではやっぱ違うんちゃう?ってとこを提案できるのもボランティアなわけで、
そういう活動をしていこうとすると、必ずしも配属先のニーズと直接的にはリンクはせん気がしたりもして…

もうちょっと具体的に言うと、
配属先から期待される活動内容は、
- 環境市民権と環境の管理に対する住民の関心の喚起と組織の形成 ;
- 環境教育及び環境市民権に対する教師と児童の関心の喚起.
やけど、

じゃあリサイクル製品はどういう位置づけ?ってなったとき、
いくら啓発してもゴミのことが改善しないから、現金収入にも繋がる方法でアプローチしてみましょう!
って思いついてやってることやから、

書かれて無いけど、配属先の目標の先にある、衛生的な街にしようとか、環境を良くしようとか、
そういうことに繋がる活動で、
配属先の本来の期待である関心の換気にも繋げれんことはないけど、
関心の換気が目的で自然発生してきた活動ではないから、そう繋げることに若干違和感を感じてしまうわけ。

この活動は「ゴミの減量」と「収入向上」を成し得る。
それは「持続的な環境の管理」ってボランティア活動目標達成のための必須事項でもある。

ただ、持続的な環境の管理が達成できたら、関心の喚起になるのかな?と考えると、
そう言いきることもできる一方で、
関心は無くても収入になるから結果的に環境が改善される活動、とも見れるし、
実際そういうイメージで計画してる活動なだけに…うーん

といった感じで悶々としてしまうのである。

まぁでもおそらくこう繋ぐしかない気がする。
もともと環境への関心を高めることより、実施者に有益なようにデザインした活動だけれど、
配属先のニーズに合うように、職人さんたちに"環境の為の活動である"と、
そこを念押ししながら、製作に当たってもらえれば、啓発のツールとなる活動とも見れるから。

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<新しいC/P Issouf(イスフ)とあぁでもないこうでもないって言ってるところ>
と、ここ数日、
そういうことを一つひとつの案件に対してじっくり考えていかなければならないという、
とんでもなく地道な作業をやりながら、
かつ、それと並行して、関係者分析から、問題のあぶり出しという流れでの活動計画も行っている。

ここを念押ししようとか、活動する上での留意点なども思い浮かぶから有意義ではあるけれど、
精神的に結構クタクタで、なんか卒論やってる気分に似ている…
でも、完成するまでの辛抱、任期延長してやりたいことやるための辛抱。。。
頑張りどころだ。
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by nao24d | 2012-02-01 13:00 | 活動・配属先

三つの「さか」

2012.01.27


142日目・三つの「さか」

被災地でボランティアをしていたとき、
朝礼で聴いた隊長の挨拶の中に"三つの「さか」"という話があった。

人生には三つの「さか」がある。
上り坂、下り坂、あともう1つわかるか?

まさか、ですよ。

まさかの津波がやって来たんです。

現場で何があるかはわからない。
実際に、まさか、ということが起こってるんです。
またそういうことが起こらないとは限らない。
もし余震がきたら、すぐに避難をして下さい。


と、こんな内容。
7,8回聴いたから、すっかりinputされてしまっている。

「まさか」
親父ギャグだけど、
実際人生には、上り坂も、下り坂もある中で、
確かにターニングポイントやアクシデントとして、随所に「まさか」が挟まっていると思う。

他にも朝の挨拶では、
ボランティアのABC:A当たり前のことをBボーっとしないでCちゃんとやる
三つのわ:なごみの「和」・人の「輪」・平「和」(「和」2つ被ってるけど、誰もつっこまない)
三つのあ:「あ」わてない・「あ」せらない・「あ」きらめない
(その後、でもボランティアですから適当に「あ」きらめてくださいって言われて皆??ってなり、最終的に「あ」りがとうに繋がります、とまとめられるので全然3つじゃないやん!ってなるけど、やっぱりそれもつっこまない)
などなど、いろいろな話があったが、

そんなことはさておき(ちょっと懐かしかったけど)、

今日は職場でも、その「まさか」に遭遇することになった。

うちのKourittenga県局には、Koupéla郡局が併設されているのだが、
その郡局の職員が、まさかの総換えになった。
2人の同僚がKoupélaを離れ、代わりに5人が配属され…
というのは、言い換えればC/Pが県内の他の郡局に移ることになったわけだ。

残り任期あとわずか、ここからもうひと頑張り、というタイミングでだ。

今、任期延長の申請をしようとしているところで、
当初3月上旬にプレゼンをする予定が、
3日前にいきなり2月上旬にプレゼンするようにと告げられ、ただでさえ焦っていたところに、

今までの活動の理解者を失って、
新たに活動計画表を提出しなければならない、という状況。

正直かなりピンチである。

JICAに活動支援を計画していた案件も、以前のC/P不在では実施不可能。
去年の3月、首都で受けた研修の成果を、彼と一緒には発揮できないことになりそうだ。
自分一人でもそのツールは今後活用していきたいところだが、ショックが大きい。

他にも計画していたことが、新しい同僚たちと実現できるのか全然目処が立たない。
計画表、どうやって作れば…とほとんどパニック状態だ。


ほんとは県外にも異動が出来たところを、敢えて県内に残ってくれたC/P。
でも、県局長が、まさかの采配を振るったという。
私や県下の職員、皆が「まさか」だった今回のサプライズ人事。
日本の内閣の何倍も衝撃的だった。

県局長と私を除いた16人の職員のうち、
5名は今期の新採用、
7名が県内での配置換え、
1名が県外への異動となった。


去年は全然入れ替えはなかったのに。


Burkinaに来る前、協力隊員の遭遇するネガティブなアクシデントとして、そういうことがあり得る、とは聞いていたけれど、
「まさか」過ぎて、すぐには受け入れられない気分だ。

週末2日休んで、月曜から切りかえないといけないけど、
それにしても酷な現実が突きつけられてしまった。

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<ゴミ問題一緒に取り組もうとしていたC/PのSANON氏>
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<今回の配置換えで出世したことになる1つ歳下の仲良しGUIRE氏>

県内での異動だし、2人とも近所に住んでいるから、
またいつでも会えると言えばそうだけど、なんか寂しくなるなぁ。
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by nao24d | 2012-01-27 23:00 | 活動・配属先

県局期待のゴールデンルーキー?

2012.01.16


131日目:県局期待のゴールデンルーキー?

先週木曜日今年の新職員5名がうちの県局にやってきた。
Forestier(森林官)4名とEnvironnementaliste(環境技術員)1名の5名。
2012年、ついにうちの県局にもEnvironnementalisteが配属されたわけである。

このEnvironnementalisteという職種は、
違法伐採の取り締まりがメインのForestierとは違い、
専ら環境教育や啓発活動を行っていく専門職員。

つまり、本来私のような環境教育隊員のC/Pとなる存在。
(実は今まで森林官しかいない配属先で放置されることも多かった)

尤も、だからと言って今更C/Pを変更するつもりはこちらには毛頭ないので、
今までのC/Pとの繋がりを第一に考え、今後も継続して彼と活動を行っていきたいが、
新しくやって来たEnvironnementalisteとの活動も、今後模索していくことになりそう。

ただ、もう本来あと5ヵ月という時期にこのような配置換えがあるというのは、
若干ストレスだし、活動にも影響がある。
実際先週はなんだかバタバタしてたし、5名も来たことで県内の職員の配置換えは避けられない状況。
最近フランス語の添削をしてくれてた同僚も、県内の他の局に異動になりそうだ、ということで、少し凹んだりもしている。

ということで、期待感より、実際は不安の方が大きかったりする。

でも、配属先に何か貢献できているのか?といつも疑問が尽きなかったように、
あまりに能力の高いC/Pと活動していたので、
もし新人Environnementalisteと二人三脚で活動できれば、
大袈裟かもしれないが、最後にもうひとつ、
この県局、この省庁、この国に何か残せるのかもしれないなぁと思ったりなんかもしている。

それに、3年は異動できない環境省のシステムを考えれば、
私の後任は確実に彼と組むことになるだろう。
その為の足がかりもしっかり作っていく必要がある。
そういう意味でこのゴールデンルーキーとの出会いは大きい。

まずはゴミ対策!と思って活動してきたから、今まで傍観気味だった環境教育。
遂に主体的にやるときが来たんだな、って、合図にも感じる。
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by nao24d | 2012-01-16 23:00 | 活動・配属先

森林官との清掃活動?

2011.12.10


94日目・森林官との清掃活動?

今日は先月の県局会議のときに提案した、
森林官による清掃活動の第一回目の実施日だった。

7時集合だったが、7時の時点では自分ともう一人だけ。
さすが、Burkina Time…
7時15分には同僚2人も来てくれ4人になったが、人が揃ったのはだいたい9時くらいだった。
ま、来てくれただけありがたいか(無給の休日出勤なので)。

しかし、結局私のイメージしている清掃活動=ゴミ拾いをしてくれる人はひとりもいなくて、
黙々と拾う姿を見せアピールしてみたものの、
森林官たちは県局の環境整備というか、造園作業というか、庭いじり?的な作業に没頭してしまい、
草刈り、枝打ち、間引きみたいな作業からスタートし、
最終的には私も含めた全員で、敷地内に東屋みたいなもの(屋根を四方に葺きおろしているわけではないが)を建てる流れになってしまった。
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<ニロチカを伐っているところ>

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<屋根の部分の藁を敷いているところ>
でも、Burkinaのいたるところに建っているそれを一緒に作ることが出来て楽しかったし、
ゴミもある程度は取り除けたし、
伸びっぱなしの木が刈られたり、落ち葉が一か所にまとめられたのも、清掃活動の範疇だろうな、と思ったので、
今日の今日ので良かったと思う(次こそはゴミ拾いしたいけど)。

ただ、7時から14時過ぎまでぶっ通しで作業というのはしんどかった。
また一段と日焼けし、裸でいても何か着てるみたいな感じになってしまった。
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<はだかの王様>
12月にこんな日焼けしてるの、日本じゃ考えられないよな 笑
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by nao24d | 2011-12-10 23:00 | 活動・配属先

カウンターパート

2011.12.08


92日目・カウンターパート

私のカウンターパートはBurkinabéらしくない。

PCが欲しい、カメラが欲しい、
帰るとき冷蔵庫譲ってくれ、

そういうことを、一切言わない。

飴が欲しいとすら、言わない。

でも、退避の際、私が使わないPCを彼に渡して帰ると、
彼はそれを大いに活用し、再赴任後、毎日毎日恐ろしい量の仕事をするようになっていた。
日々膨大なドキュメントを作成している。

また再赴任の際デジカメをお土産にしたら、彼はすぐさま街の環境の問題点を撮影し始めた。

プライベートの写真9;仕事の写真1ぐらいで構わないと思って渡したのに、
ほとんど逆の割合で活用してくれており、もっと良いものをあげれば良かったと思うほど感動している。

ねだって、いつまでも他者に依存することを彼は恥だと思っている。
彼は人一倍プライドを持って生きている。


衛生啓発の手法を学びに首都に行ったとき、
その研修のあとの食事の席で、レストランの不衛生さを嘆き、食べずに帰ってしまったこともあった。
無料で食事ができたので、他の参加者は何の疑問も無く食べていたのにもかかわらずだ。

また、その研修の1週間、彼は同じ服を一度も着てくることがなかった。
上下の服のコーディネートから、それに合わせた、靴、靴下選びまで徹底している。
ここまで来ると、Burkina化してしまった日本人よりも、よっぽど衛生に厳しく、清潔だと思う。

彼はNoがはっきり言える、信念をもって行動できる人である。


彼は仕事の報酬は仕事だ、と言わんばかりに働く、
働いても公務員の彼の報酬は変わらないのにも関わらず働く。

省庁のお偉いさんが、自分の為に働いていることを知っていて、
先進国のプロジェクトを呼ぶだけ呼んで、お金を引っ張ってくるだけ引っ張って、
そこで導入された技術が、方法が、ドナーが撤退したあと継続しないことについて問題意識を持っている。

自分ならば、プロジェクトを任されれば、自分たち自身で継続する術を考えていけると言う。
人の為に働けると言う。

そんな心構えの問題だけでなく、実際彼には能力がある。
口で言うだけでなく、実現できる力がある。


しかし、現状その能力を持て余している。

彼はもし大きなプロジェクトを任せてもらえれば、いつでも環境省を辞める覚悟があるという。

プロジェクトは期限が決まっているわけで、安定しているとは言い難い、と話しても、
彼はそこでしっかり働けば、次の職場が自然と見つかることを知っている。

私は、今日も彼と環境教育をしに行って、
彼の能力に感服し、またまだまだ出来るのに勿体ないと思った。

JICAが彼の能力を活かせるかどうかはわからない。
でも、なんらかのプロジェクトにかかわれば、
少なくとも彼はここにいるより、Burkinaの発展に貢献できるのではないか?と私は思う。
彼の能力が活きる機会、活躍の場が、彼に与えられないものかと、切に思う。

一ボランティアの私が言うのもおかしな話だとは思うのだが…


こんな同僚と出逢うことが出来て、私は本当に幸せだと思う。
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<自慢のカウンターパート>
今日も上下えんじ色で統一し、靴も茶色を履いてきたおしゃれなS氏。
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by nao24d | 2011-12-08 15:00 | 活動・配属先

新たな出逢い

2011.12.07


91日目・新たな出逢い

今日は午前中に基礎教育・識字省のKourittenga県局に行ってきた。

目的はAVSという学校での保健・衛生分野の啓発を行う部署の職員さんに会う為。

前回の環境部会で同期のW隊員が彼女の配属されている県でのAVSの活動を紹介してくれ、
小学校での活動を行う上で力強い味方になると思い訪問するに至ったのだ。

今日はほんの挨拶程度だったが、
学校の衛生状況に関するさまざまな統計があるようで非常に興味深いセクターだと思った。

ちらっと見た統計では、
県下の学校のトイレ・水道などの普及状況に関するデータが載っていて、
多くの学校がPlanという国際NGOの援助でトイレや水道を通したことなどがわかった。

家に帰ってPlanもついでに調べてみると、
うちの近所に事務所があるからBurkina中の至るところに事務所を構えてんだろうな、と今まで思っていたのだが、
それは国内たった6か所しかないうちの1つだったことがわかり(それも首都の統括事務所抜いて2番目に建てられたもの)、
この団体が任地にいるというのは、実はかなりのアドバンテージだったのでは?
と任期があと半年少しになって気付かされた。
(Planについての詳細はコチラを参照)

今さら活動の幅広げてもなぁといった感じで、
最近は今ある資源(人材もノウハウも含め)を使って進めて行くばかりだったけれど、
こういう発見もあるから(もっとも今後今日の発見を上手く活用できるとは限らないが)、
やっぱり動き回ることを止めちゃいけないと思った。

教育省とのコラボは前向きに進んでいきそうだし、
まだまだ活動のまとめに入るには早い!
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<学校にて>
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by nao24d | 2011-12-07 22:00 | 活動・配属先