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La vie du Burkina. Jour:224

2011.01.31


La vie du Burkina. Jour:224・月日は百代の過客にして…

ブルキナにいるから季節の感覚も年度の感覚も違うのに、1月はあっさり過ぎて行ってしまった。
やっぱり2月は逃げて、3月もさっさと去っていくのかなぁ…
2年なんてあっという間かも。

7ヶ月過ぎてようやく地域清掃と学校での教育に入りつつある。


今日は地域清掃で5時間以上炎天下ごみ拾い。
これを自分で企画して、さらに良いものにして、っていう風に活動したいけど、
現状は「やりたいなぁ」って言ってたから声かけてもらえただけ、乗っかってるだけ。
大した活動できてなくても日焼けしてたらそれっぽく見える気がするけど…
これじゃただの参加者だなぁ。
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<清掃前>
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<清掃後>
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<参加者100名の移動>


さっき、実家とSkypeしてたら、横でストーブが運転延長を求めるアラームを発した。
こっち扇風機回してたけど、日本はくっそ寒いらしい。
考えてみればもう2月だもんな。
そっか日本は冬かぁって、クリスマスより新年迎えたときより、もっとリアルに感じる我が家の音だった。
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by nao24d | 2011-01-31 17:00 | 心境

La vie du Burkina. Jour:222

2011.01.29


La vie du Burkina. Jour:222・Ministère de l’Environnement et du Développement Durable :環境・持続発展省

前回(2011.01.21)の続き。
Forestière(森林官)の話から。
彼らForestièreは国立の水・森林官学校(女生徒は1割程度)を卒業している。
(前回もちらっと述べたが)

環境に関する知識はそこで一通り学んでいる。
というかここでの学びがハイレベルなようで、彼らの専門性はかなり高い。
しかし、残念なことに彼らがその学びを活かす場面は決して多くは無いように感じる。

なぜなら彼らの主な業務は"取り締まり"だからである。

日中ほとんど、伐採許可証と木材販売許可証の発行に追われている。
伐採許可証は750Fcfa/日(約150円)、
販売許可証は4500Fcfa/年(約900円)。

そしてこれを違反しているものがいないか取り締まるため、
月に3回ほど夜間の巡回などを行っている。

手続きは領収書の発行などきちんと行われており、
県局内部では不正着服などは行われていない。
こういう姿を見ると、Burkinabéはかなり真面目だと思う。

しかし、人手が不足しているので、
この業務を確実に行うだけで手一杯。
それが知識を活かした環境教育まで行かない理由。
これが非常にもったいない。

もったいなかった。

しかし、
ここで最近加入した新戦力が大きな意味を持ってくる。

そう、おかげで環境教育に手が回りそうなのだ。

さっそく今日初めて小学校での環境教育が実現した。
もっともカウンターパートが語るだけで、私は見学していただけなのだが…
だが大きな進展だった。
今後こうした活動が増えていくことはまず間違いない。
彼らの学び、知識を活かせるように自分も知恵を出していきたいところである。


ちなみに、街の人(大人)から見た森林官のイメージは、
「ちょっとこわい」
が、大半だと思う。
なぜなら、彼らは取り締まりをする身分、
あくまで厳格なイメージを持たれるよう振舞わなければならないのである。

実際の私のカウンターパートは仕事熱心で、非常に優しくて、ユーモアもあり(モテまくるらしい)、
そして良い意味でBurkinabéらしくなく(モノねだったり一切しない)、
感覚が我々に近い素敵な人物なのだが…

いかんせん、環境省は半軍事組織とされているため、正装は迷彩服(軍服)。(文末おまけ参照)
職員間の挨拶は敬礼みたいになってて、階級による上下関係が絶対。
事務所には最近なぜかライフル(弾20発くらい入ってる)2丁が放置されている(夜間鍵がかかるとはいえ、なんか物騒)。
おかげで初めて実弾触ったし、初めて銃の重みを知った。

と、やっぱこれでは「ちょっとこわい」になるよな、と思う。
いくら良い人でも。


環境教育に行くときも、正装ということで迷彩服。
だったら、子どもびびるだろうなと思いきや…

子どもたちにとっては軍人さんは憧れの的。
日本で言うちやほやされる教育実習生みたいな感じだった。
カッコいいらしい。
まぁそうか、警察憧れとか日本でもあるもんな。


そんな感じ、そんな人と私は働いている。


最後に、今回のタイトル、前回とはちょっと変わっている。

環境省は最近省庁名が変わったのである。
環境・生活環境省から環境・持続発展省へ。
配属先の略称はDPECVからDPEDDになった。

でも、「だから?」って程度の変化。
言うなれば書くのに時間がかかります、ってくらいの変化だ、うちの県局では。

おまけ
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<森林官と新隊員>
真ん中の彼女は、Koupéla待望の新隊員、保健省・病院配属のS氏(同任地もう一人もS氏だ…被った)。
今日の環境教育、衛生の話もあったから彼女も参加してくれた。
今回は任地訪問であっという間に首都に戻ってしまうけれど、
2月21日の配属以降、彼女とも良いコラボレーションが出来ればと思う。

よろしくお願いします。

S氏のお母さま、ここは街過ぎず田舎過ぎず、それでいて物資には困らない良いところです!
ご心配なさらず!
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by nao24d | 2011-01-29 23:00 | 活動・配属先

La vie du Burkina. Jour:215

2011.01.22


La vie du Burkina. Jour:215・Garango

同期のH氏の任地Garangoに行ってきた。

お借りしていたものや、預かってきたものを伝達するのと、
以前からBlogやSkypeの画像で拝見していた丘が見てみたかったら、
この週末を利用してお邪魔させていただいた。

同じ州のGarangoまでは車で1時間10分程で着く距離。
ただ、バスの路線が通っていないため、乗り合いタクシーを利用していくことになる。
これが不定期で、かつ乗客がフルになるまで発車しないことから、乗り継ぎで3時間近くかかった。
Garangoは近くて遠い街という感じ(H氏、上京時ご苦労様です)。

でもH氏のお宅ではおそばを頂いたり、
Garangoの美味いもんをいろいろごちそうして頂いたりと、
Bien接待して頂いて良いリフレッシュができた。

もちろん期待の丘にも行ってきた。
アナログ一眼片手に、新隊員の方が買ってきて下さったFilmで撮影。
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<丘:Take3>
これは画像ではなく本物の写真をデータ化したもの。
ドイツ製のFilm。
少し青みが強くて面白い。
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<ピントあってました!>
こちらは6×6Film風にトリミングしてみた(けど、横位置で空切った方が良いな、と反省)。

任地には残念ながら街を見下ろせる丘がない。
こういう街に住んでたって言える写真が撮れるのはかなり羨ましいと思った。

年末から同期が続々と任国外旅行に行っていて、自分もそろそろ!という気持ちもあるのだが、
もう少しの間はBurkinaのいろいろな景色を撮って行きたいと思う。
素敵なところがまだまだいっぱいありそうだと、今一度確信できたし、
同期が多くて国内旅行するにはかなり恵まれてるこのアドバンテージを使わない手は無い!
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by nao24d | 2011-01-22 23:00

La vie du Burkina. Jour:214

2011.01.21


La vie du Burkina. Jour:214・Ministère de l’Environnement et du Cadre de Vie :環境・生活環境省

配属から5ヶ月が経過し、今更な感は否めないが、
今日は私の配属先について述べようと思う。

配属された省庁は、
Ministère de l’Environnement et du Cadre de Vie
(MECV:環境・生活環境省)

そして配属先は、
Direction Provincialede l’Environnement et du Cadre de Vie du Kourittenga
(DPECV du Kourittenga:環境・生活環境省クリテンガ県局)
である。

各局の位置づけは、
中央省庁>州局>県局>郡局
となる。

一番住民に近い末端の郡局というところは、
それだけ単体で置かれているところもあれば、
Koupélaのように県庁所在地になっていれば、県局と併設される。

さらに州庁所在地なら、州局、県局、郡局、種子局が同敷地内にあったりする(一部例外もあるが)。

ということでDPECV du Kourittengaには、
Service Départemental de l'Environnement et du Cadre de Vie de Koupéla
(SDECV de Koupéla:環境・生活環境省クーペラ郡局)
が併設されており、
私のカウンターパートはここの職員に該当する人物である。

と、文字だけでは非常に理解しづらいと思われるのでこれをまとめると以下の図のようになる。
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<環境・生活環境省 組織図>
なお、これはあくまで地方分権組織の組織図であり、中央組織はさらに細かいセクターに分割されている。
またこの他に併設組織や特別組織があり、これには地方の研究施設、水・森林官学校などが該当する。


配属先の話に戻る。
Kourittenga県局下には配属当初2名の県局職員と、10名の郡局職員がいた。
そのうち県局の職員1名は病気療養中とのことで、配属以降現在まで一度も顔を合わせていない。
そしてKoupéla郡局の職員=私のカウンターパートと、Kourittenga県局長=私の上司以外は、
県局下のそれぞれの郡局に事務所を持っている。
ここに、今週から水・森林官学校を卒業した職員が2名増員され、
県局下には今日現在で14名の職員がいることになる。

イスラム教徒である県局長が、イスラムの祝祭日にfête(フェット:パーティー)を開く際に集まるのは、
この県局下の職員が大半である(キリスト教徒も関係なく)。

その他会議などでも頻繁に彼らは県局を訪れるので、顔だけは全員把握できている。

しかし反対に私は彼らの事務所を訪問したことがない。
名義上私は県局配属であるのだから、一度は県局下の郡局を見て回りたいのだが、いかんせん足がない。
県の規模は半径20kmでは収まらないのである。

と、私が活動する上で接点があるかもしれないのは大体ここまでの人たちである。
ここを管轄している州局のトップなどとは、めったに関わることがなさそうである。

ここまでをまとめると以下のようになる(注:2名の追加職員配属前)。
d0159222_933614.jpg
<県局下職員配置図>

この配置図にあるように各職員には配属機関以外に環境省職員・森林官としての階級が与えられている。
上から順に、
林業技師>林業監察官>林業技術者>林業普及員
となっている。

Kourittenga県局下にはこの森林官=Forestièreしか配置されていないが、
ここ数年の間にEnvironnementalisteという職員も登場している。
このどちらも配置されているとすれば、環境教育を行う人材は後者になる。
いなければ、忙しい合間を縫ってForestièreがこの業務も行う。

続きはまた書きます。(ちょっと疲れた)
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by nao24d | 2011-01-21 23:00 | 活動・配属先

La vie du Burkina. Jour:213

2011.01.20


La vie du Burkina. Jour:213・フォトジャーナリスト

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<サヘルの小学校にて>

JICA関係者なら一度は目にするであろう「クロスロード」「JICA's world」。
毎回世界中で撮られた素敵な写真が掲載されているが、
そのカメラマンの多くがジャーナリスト業を兼任している。

最近、この分野(=フォトジャーナリスト)に対する関心、いや憧れが沸々としている。

本もろくに読むことなく生きてきたから、ここでも乏しい語彙力を露呈しているし、
写真に関しても無知な素人だから、
とりあえずなれるかは別にして、

それでも「感じたことを伝わるように発信する」という点で、
この職業には大きな可能性を感じるのである。


しかし、少し興味を持つと驚くべき事実が明らかになるものだ。
世の中では87年生まれのフォトジャーナリストが既に活躍しているのである。

安田菜津紀さん(ググって下さい)

憧れる。
と同時に嫉妬や焦りを感じる程だ。

同世代のアイドルなど芸能人や、プロ野球選手などスポーツ選手が、
中学や高校の頃から活躍を始めていたけれど、
「そういう星の元に」とか「生まれ持ったセンス・才能」、というより、
ある出会い・きっかけから、自分で道を見つけ、今の場所にたどり着いているという姿には衝撃を受けた。
もちろん、素晴らしい写真を撮られるし、文才も持ち合わせた方だからこそ、多くの共感を得ているのだろうが。

ともかく、

ほとんど同世代の、
大卒(彼女は在学中から活動していたが)の、所謂「社会人」の中に、
これだけ輝いた人がいるというのは刺激的だった。

というわけだ。


彼女が出演した情熱大陸、どうにか見たい。


月末京都で写真展とトークショーをされるらしい。
京都にいたら確実に行っただろうな。

京都在住のみなさん、代わりに行ってレポートしてください。



世の中には素敵な人がたくさんいる。
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by nao24d | 2011-01-20 19:00 | 心境

La vie du Burkina. Jour:211

2011.01.18


La vie du Burkina. Jour:211・2号報告書

添付資料の活動計画書が進まなくて、年末出せなかった報告書。

文字制限があるとなかなか上手く言葉にできないものだ。
言葉を長く書き連ねて伝えることは誰にでもできるのだろうが、
削ぎ落として、刺さる文章を書く能力はどうやら自分にはないらしい。

けどまぁ、やっとこさ提出。

次に進める。

第2号 要約
●活動計画の説明
本隊員は環境教育を行う以前に、環境教育を行う為の環境づくりを第一に行う事とし、特にゴミ問題に焦点を絞って活動計画を策定した。目標は大きく2点。①ゴミを回収し市街地から運び出すシステムの構築・効率化と、②住民の意識向上・行動変革の促進である。活動時期に関しては不確定な要素が多く明言できないが、継続性を重視して、可能な限り早急に開始したい。

●活動計画策定に向けた配属先との意見交換
配属先、特にカウンターパート(以下CP)とは概ね良好な関係が築けていると感じているが、報告書などの文書を提出する際に添削を申し出ると、しばしば本来の意図と違う内容にされてしまう事があり、活動計画の策定においても同様の事態が起こった。今回は譲れない箇所は懸命に伝えようと試みたが、やはりCPの考えが前面に押し出された計画書になってしまった。元の計画書と合わせ2種類提出する事とするが、この反省を踏まえ今後はより一層自分の意図を伝える努力をしていきたい。

●配属先の動向
配属先の組織体制には今のところ変化は無い。

●受入国の人々との交流
日本と中国を同一視しているような印象を時折受ける。中国へのプラスイメージを強く感じるが、それが日中の同一視と相まってか、日本に対しても友好的だと感じる。その他日本製品は高級で品質が良いという認識も通っており、日本は物質的・金銭的に豊かな国だと認識されている。
任地では同僚以外に生活圏にも多くの顔見知りができた。また自宅警備員は、最も信頼のおける相談相手となっている。

●日本と受入国の違い
ブルキナファソ国(以下ブ国)の公用語・仏語のpoubelleには日本語のゴミ「箱」のような容器という概念が無い。ゴミ箱を普及させたければ、日本人のゴミ箱概念を浸透させる必要がある。言葉で考える人間にとって、こうした言語間の価値観やものの見方の相違は、時に障害にも、異文化を知るきっかけにもなり、興味深い。


1. 活動計画の説明
 ブ国においては環境「教育」をする以前に、生活環境・衛生状況の改善が強く望まれる。各問題の改善策が確立されていなければ、隊員が納得して環境教育を行うことも不可能である。例えばポイ捨てひとつを取っても、ゴミ箱が圧倒的に不足している現状では、それを止めるように主張しきれない。
 そこで本隊員は環境教育を行う為の環境づくりを第一に行う事とし、特にゴミ問題に焦点を絞って活動計画を策定した。
 添付資料の通り大目標は2点。①ゴミを回収し市街地から運び出すシステムの構築・効率化と、②住民の意識向上・行動変革の促進である。
 ①の達成には最終的に市役所の協力が不可欠である。従って不確定な要素が多く、活動時期の明言は困難であるが、今後半年以内に何らかの形で市役所に提言をしたい。また回収事業の規模を拡大させ、これに関わる人員への安定した収入源にしたい。
 ②に関してはゴミをゴミ箱に捨てる動機付けをさせる為、定期的な清掃活動でゴミが落ちていないことを習慣化し、換金し得る廃棄物を分けて集めた際のメリット、ポイ捨てによって衛生が悪化するリスクなどを啓発する。こちらも可能な限り早く開始し、かつ継続性を重視していきたい。

2. 活動計画策定に向けた配属先との意見交換
 配属先には、JOCVの受け入れ実績が無いが、配属当初から活動に理解を示してくれている。特にCPは活動の方向性に関し熱心に意見を求めてくれるので、思い当たる事があれば、随時話をするようにしていた。この結果、活動のキーパーソンになり得る地域女性団体代表の紹介を受けた事もあり、日頃から概ね良好な関係が築けていると感じている。
 しかし、報告書などの文書を提出する際に添削を申し出ると、文法の問題だけでなく、文章自体を大幅に書き換えられ、しばしば本来の意図と違う内容になってしまう事があった。
 活動計画の策定においても同様の事態が起こった。以前はCPの意見を否定する事によって協力関係が崩れる事を懸念し、強く主張できず悩む事が何度かあったが、今回は譲れない箇所は懸命に伝えようと試みた。しかしやはり大部分で自分の意図を否定され、CPの考えが前面に押し出された計画書になってしまった。
 妥協案をこの先も話し合っていくべきか、2つの計画書を見比べ絶えずバランスを取りながら活動にあたって行くか葛藤があったが(後者を選ぶ事とした)、少なくとも配属先の考えで動くだけではなく、自分の意図を伝える努力を継続していきたい。

3. 配属先の動向
 配属先の組織体制には今のところ変化は無い。
 同僚はバイクで外出する事が多いが、それには同行できないため(本隊員はバイク貸与ではない)、彼らの活動・業務に関してはわからない部分が多い。普段の伐採許可証発行業務の他に、現在まで把握している外部での活動・業務は、森林官としての監視業務、樹木の伐採許可証発行状況に関する報告会や、農業省・畜産省・環境省合同での気候変動に関する会合への参加などである。環境省職員の膨大な知識は、水・森林官学校時代だけのものではなく、こうした勉強会などの会合でも定期的に更新・蓄積されているようだ。
 
4. 受入国の人々との交流
(1)配属先等任地の人々の日本や日本人に対する意識
 日本と中国を同一視しているような印象を時折受ける。例えば陸続きだ、同言語を使う等の誤解が多い。一方で日本製品は高級で品質が良い、中国製品は安価であるという認識も通っている。この為「日本は物質的・金銭的に豊かで、ブ国より良い国に違いない、帰国時は同行させてくれ」という旨の発言もよく耳にする。
 現地の人々の職を奪った為に中南米ではアジア人が蔑称として「中国人」と呼ばれると聞くが、ブ国での「中国人」にはアジア人への蔑視は感じない。寧ろ欧米諸国より安価な中国製品が生活水準の向上に寄与した、中国の映画俳優は超人的だ等プラスイメージが強く、これが日中の同一視と相まって、日本に対しても友好的である。
(2)受入国の人々との交流
 同僚以外に生活圏にも多くの顔見知りができた。数日任地を離れると「旅行にでも行っていたのか?」と質問される事も多い。稀に土産を求められるのだが対応に少し悩んでいる。しかし肯定的に受け止めれば、以前より親密になったとも感じられる。
 また自宅警備員は、商店や食堂への案内から問題が発生した際の対応まで、最も信頼のおける相談相手となっている。

5.日本と受入国の違い
 ブ国の公用語は仏語である。ここではゴミ箱は主にpoubelleという語で表される。これは仏Seine県知事poubelleが使用を命じた事に由来している。つまりそこには日本語のゴミ「箱」やくず「かご」のような、容器という概念が無い。
 街でアンケートを行った際、各世帯にpoubelleの有無を尋ねると、5件中5件があると答えた。しかし容器状のものを使用していたのはわずか1件に留まった。残りはごみを野焼きする場所を決めており、そこをpoubelleと呼んでいた。おそらく仏からこの語が導入された際に正しく共有されなかったのだろう。しかし日本語と概念が異なっている為、ゴミ箱の普及には、日本人の思うゴミ箱の概念を浸透させる必要があると感じた。幸いゴミ箱を表す語には「boite a ordures」というものがあった。この語には「ゴミ」と「箱」の2つの概念が存在しており、日本人のゴミ箱観が共通する。
 以前、看護や助産という語が仏語に無い為、医療系隊員が概念の共有に苦労すると耳にした事がある。言葉で考える人間にとって、こうした言語間の価値観やものの見方の相違は時に障害にもなろう。しかし一方で異文化を知るきっかけにもなる非常に興味深い点とも言えそうだ。
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by nao24d | 2011-01-18 22:00 | Au Burkina Faso

La vie du Burkina. Jour:208

2011.01.15


La vie du Burkina. Jour:208・怪我の功名?

去年の春買ったPCが壊れた。
一度1mくらいの高さから落下させたせいもあるとは思うが、
電源が入るのに数秒で落ちるという症状は何か別の要因があるのではないかと想像させる。
砂かなぁ。

Burkinaには神がかり的な技術を持つPC隊員がいるので彼に修理を頼もうかとも考えたが、
保障が3年効いていることを考えると、今ヘタに中を触らない方がいい気がして、
結局今週日本に一時帰国する隊員に預けることにした。

日本へ郵送すると3万Fcfa(6000円)くらいかかり、到着までの日数は不確か。
それどころか安全に届くという保証もない。
そこで彼女にごちそうさせて下さいといって、代わりに日本まで運搬して頂いたのである。


「ごちそう」ということで訪れたレストランは、
Burkina生活で感動への閾値が完全に下がってるのを差し引いてもレベル高すぎるってくらい美味しいお店。
首都上京とこのレストランはセットだ、という隊員さえいる。
確かにパスタもピザもめちゃくちゃ美味かった。が、この感動については割愛。

実は今回の目的はイチゴパフェだった。
ここでは1月から数カ月の間だけイチゴパフェが食べられる。
Burkinaに赴任したときには終わっていたので、ここに来てから初めてのイチゴだった。

感想は、(語彙力が足りなくて)とにかく美味いとしか言いようがない。
乾期真っ只中ですけど、春を見た。というか…(無理があるか?)
少し酸っぱいイチゴとアイスクリームの甘さって、こうも絶妙なコンビネーションだったのかと思い知った。
近隣のBeninやNigerにはあるのだろうか? 無かったら是非この時期に、この為にお越しを! と思う程だ。

これだけ言っておいて不覚にも写真が無いのだが、
まわりも白人だらけの高級レストラン、
気持ちは完全に先進国に来てしまっていた。


一度は食べておきたかったパフェを上手く口実をつけて食べることができて、
運搬もお願いしてしまったし、なんだか得ばかりしているような気分だった。

というか、実際得しかしてないか…

昼間にネットのできるカフェでJICA関係の専門家に鉢合わせしたときにも、
「お二人はお付き合い…」と聞かれたが、そんな誤解をしていただけて光栄だった。
考えれば考えるほど、ものすごい良い思いした気がする。
隊員からは不釣り合いに見られるもんなぁ、残念ながら。

そしてPCをお願いすると言っておきながら、素敵なお姉さんとBon restaurantでディナー。
いろんな話もすることができて、ほーんとにおなかいっぱいな1日だった。
ってこれこそ、盆と正月がいっぺんに来た、ってやつだ。

でもちょっと良い身分になり過ぎた気がする。
日本じゃ絶対つれてけないし 苦笑

不釣り合いでもなんでもなく、
さらーっとこういうレストランで食事が出来る感じにも、
ちょっとなってみたいなと思うけど、

ただ途上国に来てるのに、
日本にいた頃よりリッチな感じ、っていくら考えても妙だな(普段は切り詰めてるけど…)。
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by nao24d | 2011-01-15 22:00 | Au Burkina Faso