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BurkinaのNoël

2011.12.25


109日目・BurkinaのNoël

25日・Noël当日。

午後職場に県下の森林官が集合。
イスラム教のお祭り事だと、大概ムスリムの県局長がごちそうしてくださるのだが、
今日はキリスト教の祝日。
一体何が始まるのかと思ったら、
クリスチャンで市内在住の既婚者の森林官の家で、ごちそうを頂いてまわる、とのこと。
先頭に立つのはムスリムだけど県局長。
なんともおもしろい習慣だ。

でも、かつてごちそう2軒でも結構きつかった思い出があるので、
今日は何軒くらいまわるのか?とおそるおそる尋ねると、5件という返答。
ペース配分しないと確実にもたない…

1件目:11月に結婚した新婚森林官のお宅
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<1件目>
旦那である森林官は不在だったのに、リ・ソース(米に野菜のソースのかかったもの)を頂くという不思議な展開。
そのまま彼は不在で、県局長が来年も良い年であるようにというような挨拶をなさって終了。

2件目:県下一番の都市Pouytengaの郡局長のお宅(Koupélaは県庁所在地だが規模は2位)
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<2件目の主>彼が毎日KoupélaからPouytengaまで通っていることに驚く。
交通はこっちが便利かもしれないけれど、住むにはあっちの方が栄えてるのに。

3件目:うちのC/Pとよく言い争いをする、自己主張の強い森林官のお宅
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<3件目>
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<3件目のごちそう>
ご飯もの続きだったので、このポテトメインの野菜多めのごちそうは助かった。
この家の主は、いつもは結構ハッキリものを言うイメージの森林官だけど、
家では子煩悩というか、写真にいろいろ残すのが大好きな良き父な感じで面白かった。

4件目:不在のため、挨拶だけして帰る。
ここをパスできたのは大きかった。お腹に若干の余裕あり。

5件目:県局職員の中でも県局長に続く階級の森林官のお宅。
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<5件目>
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<5件目のお宅の姉妹>
おめかしした子どもたちがかわいかった。
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<写真が大好きな子どもたち>
3軒目のお宅の森林官は、ここでもカメラを肌身離さず、子どもたちとも仲睦まじくしていた。

そんなこんなで、森林官の職場では見れない一面が見れたり、
かなり多くが市内に住んでいることがわかったり、
どんなを生活しているのか垣間見る事ができて楽しいツアーだった。
お腹もいっぱい!

そして解散したあと…

近所の飲み屋の前を通ると…
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<既に出来上がってる人たち>
そこでも一杯つきあうことになり、
既にお腹結構タプタプなのに、今日は向こうのおごりで飲ませて頂いて、

さらに、電話がかかってきたかと思うとアニセ・エブラエルのママからご招待。
妊婦じゃないけど、重いお腹を抱えていくと、まずは、親子で同じ布で仕立てた服を着てお出迎え。
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<マダム>
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<お兄ちゃん>
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<弟とパパさん>
みんな気合が入っている。

7家族が集まってくらしているこのお宅で、まずは挨拶まわりしていると、
なんとこの2011年12月25日には、新しい命も誕生していた。
クリスチャンの家でクリスマスに産まれるなんて、なんか運命的な気がする。
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<クリスマス産まれ>
まだしっかり目も見えていないような感じだったけど、かわいかった。
みんなに祝福されて、産まれてきて良かったなぁ、と思った。

そして、ごちそうタイム。
ここでは具だくさんのサラダを頂いた、

その後は、食べた分燃やそうと、子どもたちと大はしゃぎしてきた。


と、結局6軒のお宅を周り5軒でごちそうをいただき、1軒の飲み屋でも一杯ごちそうになるという、
頂いてばかりの1日、それが今年のクリスマス、任地で過ごす、BurkinaのNoëlだった。

県局職員との親睦も深まり、
ほんの数時間前に産まれた新しい命にも触れることができ、
子どもたちとは大いにはしゃぎ、忘れられない1日になった。

この人たちの生活に、自分がこうして入りこんでいるんだなぁと思うと、
自分、ちゃんとここで暮らしてるんだなぁって、改めて実感することができて、それもまた嬉しかった。

来年のクリスマスは久々に日本で迎えるわけだが、
最近決意した任期延長が叶えば、どうやらクリスマスは帰国時研修らしい…
まぁ何も予定が無いよりは良いのかもしれないが。。。
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by nao24d | 2011-12-25 23:00 | 宗教・文化・習慣

"Noël"のミサ

2011.12.24


108日目・"Noël"のミサ

クリスマス・イヴ。
20時からミサに参加してきた。

さすがキリスト教の街Koupéla。
教会にはものすごい数のクリスチャンが集結。
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<教会前は大混雑>
爆竹が鳴り響き、見渡す限りの人混みだった。

教会の中も、見たこと無い豪華さだった。
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<豪華に飾りつけられた教会>
壁を覆うその紫の布ひとつでもすっごいお金かかってるだろうにと思うけど、
最貧国と言えど、この業界はやはり想像つかんくらいの額の寄付を集めてるんだろうな、と勝手に納得する。

でも、ちょいちょいツッコミポイントがあるのがBurkinaらしかった。
例えば…
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<ヒョウタンの太鼓"ベンドレ">
祝い事にはこれしか無いんだろうけど、ヨーロッパのミサじゃ見られないに違いない光景。
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<聖歌隊ならぬ聖舞隊?>
音楽あるところに踊りあり。聖歌唄ってるとき、一緒にアフリカンダンスが見られるのもBurkina流。
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<イエス誕生を再現した寸劇>
現地語の劇で何話してるかは不明だったけど、なんとなく雰囲気はわかった。
この「産まれた、バンザーイ」の瞬間が、テレビで言うところの瞬間最高視聴率を記録、的な感じで、
今日は終始視聴率40%記録してたけど、
ミタさんが笑った瞬間"ドーン!"の図式がそのまま応用できるような、間違いなく今日イチの盛り上がりだった。
でもここで気になるのは、バックの飾り付け。
なぜか英語だ。(それが言いたかっただけなのに前置きが長くてかたじけない)

他にも泣き叫ぶ赤ん坊の声がしょっちゅうマイクに拾われ会場中にこだまするなど、
大小さまざまな笑いに満ちたミサだったが、

もちろん厳粛なイベントらしい段取りもあった。
がしかし…
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<一番偉い神父さんのお話>
現地語で大真面目に神父さんが語っておられる間も、
合間合間に、おそらく接続詞なんだろうけど、"サーミーシー"って連発されるのが妙に気になって、
全然違う意味で、クリスマスにひとりって寂しいなぁと、頷いてしまっていたり、

結局最後まで日本人で仏教・神道育ちの私には、面白い異文化体験になってしまった感がある、
そんなBurkinaでのクリスマス・イヴ。


でもでも、よくよく考えてみると…

クリスマスって別に恋人の為の日じゃないわけで、
私は25年の人生で一番クリスマスらしい、クリスマスを過ごしている気がする。
恋人いないから寂しいな、とか、そんなこと思う必要なく、
クリスマスにクリスマスっぽいことができたから、これで今年のクリスマスは◎としよう!
(あくまで、"っぽい"ことをしただけに過ぎないが)

ということで、
ひとりのクリスマスの孤独に耐えかねる人は、是非一度Burkinaへ!
尤もBurkinabéには寒いらしく(確かに朝夕は涼しい)、
これでも十分人肌恋しい季節なのかもしれないけれど、
日中気温30度で、私たちにとってはいちゃいちゃしなくても温かい(むしろ暑い)気候だし、
楽しく愉快な、ここでしか見られないミサを味えること間違い無し!

ともあれ、こんなこと書いてるとただの僻みのようなので、
"世界中のカップルの皆さん、お幸せに!"と締めておくことにしよう。

Joyeux Noël(じゅわいゆ・のえる:メリー・クリスマス)!
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by nao24d | 2011-12-24 23:00 | 宗教・文化・習慣

"Noël"の準備

2011.12.23


107日目・"Noël"の準備

フランス語圏でクリスマスは"Noël(ノエル)"と呼ばれる。

私の任地KoupélaはBurkina Fasoに於いても特にキリスト教の盛んな地域。
その日が近づくにつれ、街はどんどんクリスマスモード、浮かれた様子になっていく。

具体的には…

①キリストが生まれたベツレヘムの馬小屋の状況を再現し、カトリックの家庭の玄関先に小さな馬小屋の飾りがしつらえられる。
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<手作り感満載の中学生のお兄ちゃんと小学生の妹作の馬小屋>
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<もはや"馬小屋"感が無い作品>
家ごとに全然違う馬小屋が作られていて、それを見て回るだけでも楽しい。

②サンタクロースの人形がいたるところで売られる ③商店の飾り付けが豪華になる
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<任地一番の食料品店でも売られるサンタ人形>
このサンタ人形の髪の毛とヒゲのとって付けた感は如何なものかと思うが、
Burkinaのサンタ人形はこれ一種しかないんじゃ?と思うほどこのモデルが全国的。
私に限ると、現在まで他のサンタ人形を見たことが無い。

④女の子の髪型がやたらおしゃれになる
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<編みます>
心なしかおしとやかな感じにすら見える。
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<さらに編みます(エクステ増量中)>
普段の格好・髪型でこうやって飴のクズ咥えてたら男の子かと思うに違いない。
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<編みまくります(カラーのエクステまでいっちゃいました!)>
普段でもそうなのに、やはりこの子は美人だ、と改めて惚れぼれするレベル。悩殺。

と、こんな風に、いっつも坊主頭に近い髪型だった子も、いかにも硬そうな毛質のボンバーヘアだった子も、
みんな見違えるほどかわいらしくなるからびっくり。

さらに、街にはイルミネーションまで!
新月だけど、こんなに明るいのは1年でも今だけだろうと思う。

去年は首都で過ごしたNoël。
今年はBurkinaのもっと一般的なNoëlが見れそうで興味深い。
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by nao24d | 2011-12-23 21:00 | 宗教・文化・習慣

牛丼屋WAGAYA

2011.12.18


102日目・牛丼屋WAGAYA(追記アリ)

昨日首都Ouagadougouに牛丼屋WAGAYAが開店した。

「わがや」と言えばBurkinaFaso在住の日本人なら誰でも知るのが、
今年初頭の騒乱の影響を受け、惜しまれつつも閉店した居酒屋「和が家」。

そう、その「和が家」の店長・飯田さんが今回新たにオープンさせたのが、
この牛丼屋WAGAYAなのである。

「和が家」というネーミングに関して、
以前、「世界の秘境で大発見!日本食堂」という番組で、
オードリーの若林が「和が家」の漢字に関して間違ってるのかどっちなんですかね?
と発言しているが、これは断じて間違いではない(飯田さんはテレビ出演歴が多い)。

我が家のようにくつろげる場所でもある日本風居酒屋、
ということで、我が家をもじって、敢えて「和(=日本)」が家だったが、
WAGAYAというのは、実は、Burkina Fasoの首都Ouagadougou(ワガドゥグ)にもかかっていて、
Ouaga屋(家)とすることもできる、もうこれしかない!ってネーミングなのである
(と、店長の飯田さんも毎回Burkinabéに説明しているらしい)。

本当は昨日のオープンに駆けつけたかったのだが、
任地で祭りがあったこともあり、今日上京してきて早速お邪魔することにした。

昨日もいらしたそうなのだが、開店2日目の今日も日本からメディアが取材に訪れており、
店は多くの日本人と、飯田さんを知るBurkinabéで賑わっていた。
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<取材陣に囲まれるWAGAYA>
(中央左側白髪の男性が飯田さん・右端のチューリップハットの方がレポーターのスマイリーキクチさん)

今後メニューは増えるらしいが、とりあえず牛丼で勝負という飯田さん。
そろそろ発行される(らしい)隊員機関誌(※①)のインタビューを見て頂ければわかると思うが、
Burkinaで調理済みのものを温めて出すファーストフードの形態がどこまで通用するか、
というチャレンジでもある。

味はまだ未完成で、迷いもあるそうだが、
現地の方の味覚とも折り合いをつけながら、今後も改良していくそう。
隠し味は飯田さんの汗と涙らしい。

それにしてもこの店で驚きなのが、
看板娘のオリビアさん。
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<新生WAGAYAの顔・オリビア嬢>(奥の女性)
いらっしゃいませー、と通されたところまでは、仕込まれたんだなぁと思って見ていたが、
風通しが若干悪く、火を扱う為相当暑い店内で、ふと、「暑いねー」と日本語で話していたら、

「今度、後ろの壁、穴あけて窓付けるからー」とのレスポンス。

一緒に行った2人の隊員と共に、一同驚愕。

実は日本に8年ほど住んでいたという、Hyper日本語ペラペラLadyだった。

東京出身の隊員と「代官山とか、あっちの方よく行ってたりー」とか話してたけど、
日本じゃ京都以外に住んだことの無い私には、言うまでもないが正直どっちの方なのかちんぷんかんぷんだった。

そんなこんなで、隊員3人ともあっさりフランス語で話す事を放棄したという。

メディアの方もめちゃめちゃ頼りにしていて、場はまさにオリビアさまさまだった。

牛丼食べたくなったときはもちろんだけど、むしろオリビアさんに会いにWAGAYA!?
テイクアウトも出来るらしいけど、日本人には1度は必ずオリビアさんと話して欲しい、そんな新生WAGAYAだった。


というわけで、もしかして、もしかしたら、汗だくの姿がテレビ映ったかも(※②)。
Burkinaのハンカチ王子とは私の事です(自称)。アハ。



~追記(2012.01.30)~
※①:機関誌p.20~23参照ぶるるへのリンクはコチラ

※②:このときの取材が放映される時間が決定。
2012.02.23 TBS系列・スパモク「世界の果ての日本人・ここが私の理想郷」19時~
自分が映ったかもしれない箇所は全然重要じゃないのでカットされてる気がするけど、
珍しくBurkina Fasoが取り上げられる機会なので、是非(でももし、映ってたらそっと教えて下さい)!
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by nao24d | 2011-12-18 23:00 | ニュース・出来事・事件

いんしゃーら

2011.12.15


99日目・いんしゃーら

キリスト教の街Koupélaではあまり聞かないが、
イスラム教圏の国々では、アラビア語の「いんしゃーら(神の御心のままに)」って言葉がときどき会話に挟まる。

これを聞くと大概の日本人はがっかりすると言うのだが、それは…

例えば、何か約束したときに「いんしゃーら」と返ってくると、まぁ約束は守られないとか、
ぐったりしてる子どもがいて親に大丈夫か尋ねたときも「いんしゃーら」と片づけられて、医者に行かないとか、
厄介なことは大体「いんしゃーら」ってされるのが原因。

神様もそんな神任せにされても困るだろうに。

でも、
今日クリスチャンの友人らに、「いんしゃーらってどうよ?」と興味深い答えが返ってきた。

「いんしゃーらで何でもOKなのはまずいだろう。
だってそのせいで偉大な神のおぼしめしって飛行機でビルに突っ込んじゃうんだよ。
あれは尋常じゃない!」って。

確かに。自分の言いたかったスケールとは全然違ったけど、
彼らの言い分だと、なおさら「いんしゃーら」はよろしくないもののようだ。

「日本人もカミカゼとかって、若い兵士が帰ってこないつもりで酒をあおってから、
アメリカの船に突っ込んでいったろう?あれもいんしゃーらと一緒じゃないか、おそろしい」

良くご存知で(Burkinaでも歴史でWWⅡ・太平洋戦争のことは学ぶらしい)。
でも、それは今の日本ではないと釘をさしておく。
なんかここまでくると、彼らの認識ではいんしゃーらはただの危険思想とされているかのように思えてくる。

彼らの話から、
Burkinaの人が「いんしゃーら」で、日常的に、直接的に、イラっとしてる様子は無いのだろうなと思ったけれど、
逆にこんなに宗教観が寛容なBurkinaでも、いんしゃーらはヤバい、とクリスチャンが話してるんだから、
そりゃ馴染みの無い他の宗教がマジョリティの国に行くと、なおさらなんだろうなと思った。
そして、こういうのはあんまり煽るのも良くないし、これからはいんしゃーらでムッとすることがあっても、
クリスチャンの友人にはあんまり言わないでおこうと思った。
それに「一方聞いて沙汰するな」じゃないけど、
ムスリムの人にもちゃんと話を聞かないで、クリスチャンの人とだけどうこう議論するのもおかしな話だし。

まぁでも現地の人に宗教観について聞くのは興味深いのだけれど、
あんまり深く立ち入ってもいけない気がするので、ほどほどにを心がけなければ…
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by nao24d | 2011-12-15 22:00 | 宗教・文化・習慣

ふたご座流星群

2011.12.14


98日目・ふたご座流星群

私たちが観ている星たちの輝きは、何十万年、何百万年も前のもので、
そんな果てしない輝きの前に、私たちはあまりにちっぽけな存在に過ぎない。

恒星の命に比べれば、私たちの命はほとんど流星ほどの短さでしかないわけで、
そう考えると夜空の星々の前では、私たちの富や地位や名誉なんてちっぽけなもので、
怒りも悲しみも迷いも憂いも葛藤も、ほんとくだらない、大したことないものだと思えてくる。

しかし、星が落ちるが如く一瞬の人生だとしても、
数多の流星のうち、私たちの目に届くほんの一握りの箒星ように、
どうせならその刹那に、少しは煌めくときを過ごしてみたいとも思う。
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<冬の大三角に飛び込む箒星>

今夜はふたご座流星群のピークだった。

ふたご座流星群の安定感は実に素晴らしい。
世界各地で流れ星観た!って報告があったけど、Burkinaでも流れる流れる♪

いろーんな人がきっと今の流れ星を観てたんだろうなぁって思うと、ひとつひとつ感慨深い。

出逢いの数だけ別れはあって、
どんなに仲良しだろうがずーっと同じところで同じ時間を共有し合うのは不可能で、
でも、離ればなれのその人も同じ星を見ているかもしれないなぁと思いながら、
なんとなーくでも空を見上げることを忘れずいたら、気持ちはずっと繋がっていられそうな気がしてくる。

今夜は良い夢見れそうだ!
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by nao24d | 2011-12-14 23:00 | 心境

11 Décembre

2011.12.11


95日目・11 Décembre(オーンズ・デサンブル:12月11日)

今日はBurkina Fasoの独立記念日、通称11 Décembre。
アフリカの年と言われる1960年に独立したので、今年でBurkina Fasoは51歳を迎えたわけだ。

本来ならKoudougouで大規模な式典が催される予定だったが、
今年は2月頃から相次いだデモの影響で中止になったので、任地Koupélaで過ごしている。

先ほど市長さんのおうちにお呼ばれし、任地の隊員らとごちそうを頂いてきた。
派手さは無かったが、やはりお祝いムードを実感。
Burkinaの国営TVでもBurkinaおめでとうソングが流れていて、やはり特別な日なのだなぁと思った。

ところで、
11日と言えばやはり3.11が思い浮かぶ。
あれから9カ月。
こちらは相変わらず暑いが、
もう東北は四季を一周し、また長い冬を迎えているわけで、
被災地は今どんな様子なのだろうと気にかかるところだ。

しかし、数日前同僚と、"11日"についての話をしていると、
9.11が世界的なことであるのに対し、3.11は『?』といった様子だった。
地震があったことは知っていても、その日付まではアフリカの人々には一般的でないようだ。
忘れられてしまわないように、語り継ぐ必要がありそう。

Burkinaでは11日と言えばむしろ、
隣国コートジボワールでバグボ前大統領が拘束された、4.11の方が印象的な11日であるようだ。
現大統領ワタラ氏はBurkinaと血統的な関係が深いこともあり(これがコートジボワールで長期にわたり問題になっていた)、
確かに当時、彼の勝利に湧くBurkinabéをたくさんみかけたものだった。

ちなみに日本の建国記念の日も2月11日と同じ11日シリーズの一角を担っており、
11日という日に、少しだけ縁を感じてしまう。

2月11日:建国記念の日(日本)
3月11日:東日本大震災(日本・2011年)
4月11日:バグボ氏拘束(コートジボワール)
9月11日:同時多発テロ(アメリカ・2001年)
11月11日:ポッキー&プリッツの日(日本・平成11年11月11日~)
12月11日・独立記念日(ブルキナファソ)

Bon anniversaire! Burkina Faso☆
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by nao24d | 2011-12-11 23:00 | ニュース・出来事・事件

森林官との清掃活動?

2011.12.10


94日目・森林官との清掃活動?

今日は先月の県局会議のときに提案した、
森林官による清掃活動の第一回目の実施日だった。

7時集合だったが、7時の時点では自分ともう一人だけ。
さすが、Burkina Time…
7時15分には同僚2人も来てくれ4人になったが、人が揃ったのはだいたい9時くらいだった。
ま、来てくれただけありがたいか(無給の休日出勤なので)。

しかし、結局私のイメージしている清掃活動=ゴミ拾いをしてくれる人はひとりもいなくて、
黙々と拾う姿を見せアピールしてみたものの、
森林官たちは県局の環境整備というか、造園作業というか、庭いじり?的な作業に没頭してしまい、
草刈り、枝打ち、間引きみたいな作業からスタートし、
最終的には私も含めた全員で、敷地内に東屋みたいなもの(屋根を四方に葺きおろしているわけではないが)を建てる流れになってしまった。
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<ニロチカを伐っているところ>

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<屋根の部分の藁を敷いているところ>
でも、Burkinaのいたるところに建っているそれを一緒に作ることが出来て楽しかったし、
ゴミもある程度は取り除けたし、
伸びっぱなしの木が刈られたり、落ち葉が一か所にまとめられたのも、清掃活動の範疇だろうな、と思ったので、
今日の今日ので良かったと思う(次こそはゴミ拾いしたいけど)。

ただ、7時から14時過ぎまでぶっ通しで作業というのはしんどかった。
また一段と日焼けし、裸でいても何か着てるみたいな感じになってしまった。
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<はだかの王様>
12月にこんな日焼けしてるの、日本じゃ考えられないよな 笑
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by nao24d | 2011-12-10 23:00 | 活動・配属先

カウンターパート

2011.12.08


92日目・カウンターパート

私のカウンターパートはBurkinabéらしくない。

PCが欲しい、カメラが欲しい、
帰るとき冷蔵庫譲ってくれ、

そういうことを、一切言わない。

飴が欲しいとすら、言わない。

でも、退避の際、私が使わないPCを彼に渡して帰ると、
彼はそれを大いに活用し、再赴任後、毎日毎日恐ろしい量の仕事をするようになっていた。
日々膨大なドキュメントを作成している。

また再赴任の際デジカメをお土産にしたら、彼はすぐさま街の環境の問題点を撮影し始めた。

プライベートの写真9;仕事の写真1ぐらいで構わないと思って渡したのに、
ほとんど逆の割合で活用してくれており、もっと良いものをあげれば良かったと思うほど感動している。

ねだって、いつまでも他者に依存することを彼は恥だと思っている。
彼は人一倍プライドを持って生きている。


衛生啓発の手法を学びに首都に行ったとき、
その研修のあとの食事の席で、レストランの不衛生さを嘆き、食べずに帰ってしまったこともあった。
無料で食事ができたので、他の参加者は何の疑問も無く食べていたのにもかかわらずだ。

また、その研修の1週間、彼は同じ服を一度も着てくることがなかった。
上下の服のコーディネートから、それに合わせた、靴、靴下選びまで徹底している。
ここまで来ると、Burkina化してしまった日本人よりも、よっぽど衛生に厳しく、清潔だと思う。

彼はNoがはっきり言える、信念をもって行動できる人である。


彼は仕事の報酬は仕事だ、と言わんばかりに働く、
働いても公務員の彼の報酬は変わらないのにも関わらず働く。

省庁のお偉いさんが、自分の為に働いていることを知っていて、
先進国のプロジェクトを呼ぶだけ呼んで、お金を引っ張ってくるだけ引っ張って、
そこで導入された技術が、方法が、ドナーが撤退したあと継続しないことについて問題意識を持っている。

自分ならば、プロジェクトを任されれば、自分たち自身で継続する術を考えていけると言う。
人の為に働けると言う。

そんな心構えの問題だけでなく、実際彼には能力がある。
口で言うだけでなく、実現できる力がある。


しかし、現状その能力を持て余している。

彼はもし大きなプロジェクトを任せてもらえれば、いつでも環境省を辞める覚悟があるという。

プロジェクトは期限が決まっているわけで、安定しているとは言い難い、と話しても、
彼はそこでしっかり働けば、次の職場が自然と見つかることを知っている。

私は、今日も彼と環境教育をしに行って、
彼の能力に感服し、またまだまだ出来るのに勿体ないと思った。

JICAが彼の能力を活かせるかどうかはわからない。
でも、なんらかのプロジェクトにかかわれば、
少なくとも彼はここにいるより、Burkinaの発展に貢献できるのではないか?と私は思う。
彼の能力が活きる機会、活躍の場が、彼に与えられないものかと、切に思う。

一ボランティアの私が言うのもおかしな話だとは思うのだが…


こんな同僚と出逢うことが出来て、私は本当に幸せだと思う。
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<自慢のカウンターパート>
今日も上下えんじ色で統一し、靴も茶色を履いてきたおしゃれなS氏。
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by nao24d | 2011-12-08 15:00 | 活動・配属先

新たな出逢い

2011.12.07


91日目・新たな出逢い

今日は午前中に基礎教育・識字省のKourittenga県局に行ってきた。

目的はAVSという学校での保健・衛生分野の啓発を行う部署の職員さんに会う為。

前回の環境部会で同期のW隊員が彼女の配属されている県でのAVSの活動を紹介してくれ、
小学校での活動を行う上で力強い味方になると思い訪問するに至ったのだ。

今日はほんの挨拶程度だったが、
学校の衛生状況に関するさまざまな統計があるようで非常に興味深いセクターだと思った。

ちらっと見た統計では、
県下の学校のトイレ・水道などの普及状況に関するデータが載っていて、
多くの学校がPlanという国際NGOの援助でトイレや水道を通したことなどがわかった。

家に帰ってPlanもついでに調べてみると、
うちの近所に事務所があるからBurkina中の至るところに事務所を構えてんだろうな、と今まで思っていたのだが、
それは国内たった6か所しかないうちの1つだったことがわかり(それも首都の統括事務所抜いて2番目に建てられたもの)、
この団体が任地にいるというのは、実はかなりのアドバンテージだったのでは?
と任期があと半年少しになって気付かされた。
(Planについての詳細はコチラを参照)

今さら活動の幅広げてもなぁといった感じで、
最近は今ある資源(人材もノウハウも含め)を使って進めて行くばかりだったけれど、
こういう発見もあるから(もっとも今後今日の発見を上手く活用できるとは限らないが)、
やっぱり動き回ることを止めちゃいけないと思った。

教育省とのコラボは前向きに進んでいきそうだし、
まだまだ活動のまとめに入るには早い!
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<学校にて>
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by nao24d | 2011-12-07 22:00 | 活動・配属先