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広告 ~ブルキナファソのおみやげ~

2012.04.29


235日目・広告 ~ブルキナファソのおみやげ~

2月に見学させて頂いた、
21年度4次隊の先輩隊員(任期延長されているので、まだBurkinaにおられる方)の活動先、ジニアレろうあ学校。
そこの子どもたちの作ったBurkina Fasoのお土産品の広告が完成。
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<広告 ~ブルキナファソのおみやげ~ ジニアレろうあ学校>
遅くなったけれど、どこかで活用して頂けるとありがたい。
そうでなくとも単純に喜んでもらえると良いなぁと思う。
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by nao24d | 2012-04-29 23:00 | 隊員・事務所

Canari(カナリ)

2012.04.25

231日目・Canari(カナリ)

CanariとはBurkinaの家庭でごく一般的に用いられている土器で、瓶(かめ)ないし壺のようなもの。
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<市場に並ぶCanari(カナリ)>

このCanariの中に入れると水が冷たくなって美味しい、とBurkinabéは言うのだが、
冷暗所に置いているから単に冷たく感じるのだろうと思って、今まではさらっと受け流していた。

しかし、最近読んだある本の中でロレックス賞(ロレックス賞のサイトはコチラ)というものを知り、
そこでCanariにそっくりな土器で作られた「自然の力で中の食料を冷却するシステム」というのを発見して、
Canariが水を冷やすメカニズムを知ることになった。
水を入れると、それがCanariの表面を伝って蒸発するとき、その気化熱で確かに内部の温度を下げるのだ。

そして中に水を入れた場合だけ温度が下がるCanariとは違い、
賞を獲った冷却システムは二重の構造になっており(pot in potとも言われる)、
間に敷き詰めた湿った土の水分が外側の壁を伝って蒸発する際に温度が下がる仕組みになっている。

Burkinaではまだまだ冷蔵庫の普及率は低く、
暑い暑い今の時期、食料の保存はこの技術が生み出されたNigeria同様容易ではない。
そこで、うちの任地でもニーズがあるのではないか?と試験的に作ってみることにした。

と言ったもののやるのは自分ではなく、
Canari職人のマダムが作ってくれたのだが、
普段のCanari作りと違った分、やはり写真やイラストどおりにはなかなか作れないらしく、
終始見守りつついろいろ注文を聞いてもらいながら作業をして頂くことになった。
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<作業中の様子>

今は乾燥させる行程で、
3日後の土曜から次の月曜まで、毎日夕方ごろに焼かれて完成らしい。


ところで、Nigeriaではおそらく受賞者含め、男性もこの土器づくりに参加しているのではないかと思われるが、
Burkinaではほぼ100%女性がつくるものらしい。

Burkinaにはところどころそういう男女の役割みたいなのがあって、
例えば野菜のサラダを作って売るのは女性で、男性は肉を焼いて売るだとか、
シアバターの収穫・加工も女性しか行えないだとか、
植物にまつわるのは労働は女性、獣にまつわるのは基本男性という分担になっている。

そして土器づくりは女性の仕事という代わりに、男性は鍛冶(金属加工)をやるのだそうだ。
確かに鍛冶屋さんには男性しかいない。

ということで、もしこの冷却システムが普及することになれば、
料理をする女性たちの家事を少し楽になるだけでなく、職人の女性らの収入向上も見込めそうで、
上手くいけば何とも面白い広がりを見せてくれるんじゃないか?という気がしている。


そうは言ってもまだ試作段階。
Canariに入れた水が確かに冷たいことは確認済みではあるものの、
本当にこの方法で食料が冷却保存できるのか、(結果にはワクワクしているものの)まだ確証はないという状況。

試作の結果はまた来週にでも、そしてどんな広がりを見せるかは追って報告しようと思う。
乞うご期待!
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<成形をを終えたマダム>

週末首都で温度計忘れず入手すること!
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by nao24d | 2012-04-26 10:02 | 活動・配属先

ソーシャルメディアのはなし

2012.04.20


226日目・ソーシャルメディアのはなし

SNSが情報収集や共有、コミュニケーションのツールとして確立される昨今、
その恩恵に最もあずかっているのは、協力隊という特殊な環境に散り散りになっている我々ではないだろうか?とときどき思う。
もちろん運営側のメインターゲットではなかったであろうが(映画The Social Networkを観た限りでは特にそう思う)、
今日は事務所からの定期連絡で、
ソーシャルメディアの私的利用に関するガイドラインなどいくつかの資料が送られて来たし、
隊員の中にその利用者が多いことは明らかだ。

TwitterやFacebookのおかげで、モロッコでいくつかの出逢いがあったり、
そこで初めて出逢った人たちとも繋がれたことは、SNS時代を象徴しているなぁとつくづく思った。

文通やべらぼうに高い国際電話でしか日本の家族のことや友人のことを知れなかった一昔前の協力隊員は、
帰国時は確実に浦島太郎状態だったんだろうなと思うし、
そんな生活を2年送るなんて恐ろしいなとか、
その環境で精神状態をコントロールしておられたことは尊敬にも値すると思ったりもする。

でも逆にここまで情報が溢れている今の協力隊員は、
日本のこと、世界のこと何も知りませんでした、
では通らないんじゃないか?とさえ思う。

この2年はスマートフォンの普及も凄かったし、
日本では特に情報化が進んだような気がする。
就活のお供にスマートフォン、twitter、Facebookって聞こえてくるし。

それでもときどき葉書を書いたりするのだが、
それも、そんな時代だからこそ、みたいな感じで、
すっかり染まってるなぁと日々思う。

ただ、おかげで日本のごく身近な人々の現在も追いかけられるのは本当にありがたい。
そして、随分ご無沙汰だったね、という同級生たちと久々に繋がれたりするのは、素直に面白いと思う。

名字が変わってたり、子どもが産まれましただったり、
そういう情報にもはや焦ることは無くなったけど、最初は結構ハッとすることもあったし、
いろいろ刺激は貰った気がする。

毎日毎日誕生日のインフォメーションが数人ずつ出てきて、
こんな遠く離れたところからおめでとうが言えたりするのも不思議な感じだが、
もはやそれも習慣化しそうな気配さえある。

肯定的に見れば、世界と繋がるツールにも、世界を拡げるツールにもなるし、
そういう意図で使用を推奨されているところも多いのだろうし、
地元の子との消えかかった繋がりを復活させたりする意味でも面白いものだけど、

例えば前者の意図で使い始めたのに結果地元の子との繋がりだけに終始したり、
画面越しの付き合いでしかないのに世界と繋がった気になるのは少し異様な気もする。

そういう意味で上手く使いこなせてないと、なんか自分自身がおかしな方向に進んで行きそうな予感もある。

どうせならそれを使いこなして、もっと面白く生きれたら良いのだけれど、
とりあえず今はBurkinaにいる以上それに頼らざるを得ないところもあるし、
最終的には面と向かっていろいろ伝えたい、という気持ちを持ちつつ、上手く関わっていきたいと思う。

最後にちょっと前の写真を1枚。
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<結婚式用のメッセージ>
こういうのを届けれた瞬間は、ほんとにソ-シャルメディアさまさまだなぁと思う。
髪の毛長っ。
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by nao24d | 2012-04-25 07:29 | 任地・生活

退避から1年、今のBurkina

2012.04.23


229日目・退避から1年、今のBurkina

去年の今頃Burkinaの協力隊員は情勢不安で国外退避を行った。
NigerとかSyrie(英Syria)とかもそう(Tunisie=英TunusiaとかÉgypte=英Egyptもだったような?)。
今はMali隊が退避してるらしい(同期がおらんからよくわからんけど)…

安定してると言われてたSénégalもこの間の大統領選の時期は結構危なかったし、
Burkinaの騒乱から1年経った今、改めてアフリカって何が起こっても不思議じゃない地域なんだって思うし、
これからこのぐらいの時期には、毎年そう思うんだろうなって気がしている。

とは言っても、
今のBurkinaは当時の異様な雰囲気を全く感じられないほど、
いつものBurkinaらしい平穏な日々を取り戻している。
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<井戸端の風景>
水道から水が出ないことを大袈裟に騒ぐのも日本人だけで、
街の人は正真正銘の井戸端会議をしながらのんびり順番待ちをしていて、
厳しい環境だけど、そこには「和み」を感じたりもする。

ぴんふーぴんふー
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by nao24d | 2012-04-23 23:00 | 任地・生活