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C'est la vie!

New和が家

2012.08.26


354日目・New和が家

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<新しい和が家にて>
飯田さん家にカウンターが出来ていて、
いつの間にか会員制の居酒屋?になっていた。

モデルは小林薫の深夜食堂らしい。

それにしても、
思い浮かんだことをパッと実現できるフットワークの軽さ、
恐るべし、Mr.BURKINA FASO.
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<自家製ソースが決め手!>
お好み焼き、アフリカカレー、ごちそうさまでした!
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# by nao24d | 2012-08-26 23:00

雨のあと

2012.08.24


352日目・雨のあと

雨が降るとみんな働くのを止めてしまう任地の人々。
もうすぐ大きなイベントがあるって焦ってるこっちの気持ちなんて関係ない。

こっちの雨はまず雨脚が強い、強すぎる。

それで傘差して歩く人もごくまれにしかいない。
思えばBurkinaに来てすぐの頃は、
フランス語で傘って何て言うんだっけ?と思いだせなくなるくらいだったし、
傘という単語は、全くと言って良いほど、日々の生活に登場しないのである、雨季でさえ。

そして、土壌の性質のため、水が土の中に浸透せず、
大きな水溜りがいくつもできる。

というか、ほとんど道が無くなってしまうこともある。
それも頻繁に。

今日も雨が降った。

夕方からだったので、幸い活動はできたけれど、
案の定、道は川のようになり、行く手を阻まれる感じ。

このせいで買い物には行けなかった、あるもので我慢。

しかし、夜になり、雨の音が聞こえなくなり、
ふいに外に出てみると、
今度はその川が、空になっていた。
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<足元にひろがる空>
この景色は日本じゃ滅多に見られない気がした。
もちろん、これ以上降ったらそんな呑気なこと言ってられないのだろうけど。

そんなこんなで、
焦る気持ちもあるけれど、
雨の日にも良さがあるんだなぁ、なんてちょっと余裕をもらった気がする。

あと4カ月。
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# by nao24d | 2012-08-24 22:00 | 任地・生活

空港にて

2012.08.12


340日目・空港にて

フランスへの任国外旅行も終わりを迎え、
モロッコの空港で久々に日記を書いている。

さっき、フランスの空港でブルキナとフランスの国籍持ってる白人男性に出逢った。
彼も今からブルキナに戻るらしい。
そしてSIAOの日本パビリオンの建設に関わってるらしい。

本来の職業はアーティスト兼医者らしい。
アートの関連で山本寛斉さんとかハリウッドで活躍する日本人メイクアップアーティストともも知り合いらしい。
で、日本・六本木に5年住んでたとか。
で、外科手術もやっちゃう人。
とにかくすごい人。

そういう人に出逢って、ブルキナでうち来なさいと呼ばれるあたり、自分持ってるなぁと思う。
まぁ彼の作ってるアートはうちの任地の作品とは比べ物にならないくらいのクオリティだけど、
勉強させてもらえればと思う。

ところで、
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# by nao24d | 2012-08-12 23:00 | 心境

国際工芸見本市に向けて3

2012.06.29


296日目・国際工芸見本市に向けて3

リサイクルエコバッグの新作ができた。
今回はトートバッグタイプと、
OLさんがお弁当入れてるイメージのものを作ってもらった。
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<新作リサイクルバッグ>

布を全く使わないと強度が無くなってしまうので、
これが今のところ一番材料費を下げる形だと思う。
が、コストをもうちょっとかけるつもりのお土産用には、
飲料水パックの見えている部分に黒い布を張ったバージョンも作ってみたいと思う。

それぞれ、29袋と9袋、飲料水のパックを使用している。
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<洗浄中(にしてもヘルメットで髪乱れ過ぎやな、おい)>
特にトートバッグに用いた29袋という数は、リサイクルに有りがちなゴミが集まり過ぎて処理が追いつかないパターンと逆で、
今のところ袋の調達が追いつかないほど。
回収・洗浄のスタッフを見つけるのは必須だと思った。
今日は午後3時間で170袋しか裁断、洗浄出来なかった。
尤も、切るのも洗うのも手伝ってくれた人たちがゆっくりかつ下手くそだったから、
ハサミの扱いに慣れた日本人なら、倍はいけると思うが…

とまぁ、それなりに試作は順調なので、
できるだけ早くSIAOの委員会にかけ合って本制作に取りかかっていきたい。
が、それに当たってはまず、この活動に携わっている人たちの体裁をはっきりさせておかなくてはならない。

そこで、ここ1週間はこの活動をプロジェクト化することに多くの時間を割いた。

今まで試作品を作ってくれた仕立て屋のVincentは、
県内の職人のアソシエーションの他にも、
障害を持ってもいるので、障害者のアソシエーションへの参加経験があり、
組織がぶつかる様々な問題点への知識も多い。
加えてリサイクルに重きを置いた活動であることも理解をしてくれているので、
彼をリーダーとするのはごく自然な流れだと思う。

そして、私のC/Pである、Issouf。
彼は補佐、監査にまわると言ってくれて、
私が渉外というか、要はコネクションづくりを担っていく。

ここまでは良かった。

これに加えて私はレジ袋をリサイクルしたランチョンマットづくりに協力してくれている女性団体も巻き込むつもりでいるので、
ここに女性促進省の職員も組み込みたかった、もっと言えば障害者と関連の深い社会活動省の人にも声かけしたかった。
しかし、リーダーは、女性団体とのコラボレーションは認めるものの、
どうもC/PのIssouf以上に多くの役人(公務員)を組み込むことを嫌う。

さらには、たばこ屋の店主と、薬局のおじさんを連れて来て、
彼らが活動に理解を示しているので、役員にしたいと言ってきた。

しかし、生産活動に関われないその2人に何ができるのだろう?
会計や事務のポストは読み書き計算の出来る人であるべきだと話していたので、
そこに充てるのかと思えば違うと言うし、
結局、プロモーションと衛生啓発の責任者をやると言いだした。
そのポスト、全くお金にならないけど、本当に続けてくれるのだろうか?

そこで、ふと、次のような不安が浮かぶ。
いや、待てよ、活動への関心=環境問題への関心ではなく、
金になるんじゃないか?という関心なのでは?という疑い。

飛ぶように売れれば役員待遇の彼らにも臨時収入が、
というような期待をしているのではないだろうか?

第一の目標にゴミの減量を挙げてはいるが、
私のイメージはあくまでも慈善団体ではなく商業ベースの団体。
ビジネスと繋げてゴミ減量・街の美化のモチベーションを上げてもらいたい。
そこに欲しいのは、
社会を知っているアドバイザーとしての環境省などの職員と、実際の働き手となる職人集団。

ここに、あまり関係の無いお飾り構成員を増やして、
その人たちに収益の分配金が行く仕組みにはしたくはないのである。
真面目にものづくりしている構成員のモチベーションを下げかねないのだから。

しかし、リーダーの顔をとりあえず立てていこうというのが、
この国のやり方を知らない私と、新人職員のIssoufの共通認識。
とりあえず、今のところは様子を見るということで折れたが、
問題があれば見直しをすることは確認しておいた。

そして、空白になっていた事務(実質No.2)のポストには、
危機感を感じたのかIssoufが手を挙げてくれ、
私としては少し安堵したところ。

会計は女性とも協働していくことを見据え、
女性を充てよう、というところまで話し合った。

来週は設立背景や、会則などを決め、
再来週中の組織立ち上げを目指したいと思っている。


あぁ、でもどこまで口出ししたら良いのだろう、というか口出し出来るんだろうか?
私はどの道いなくなる存在。
そういう意味では彼らのやり方を尊重するのが良いのはわかっている。

しかし、このプロジェクトが上手くいけばかなりの金額が動くことは容易に予想できるので、
金銭の管理や、運営の監査、その辺りは慎重に慎重を重ねて、万全を期したい。
役員にはせずとも、何をしようとしているのかくらいは、
少なくとも関連性のある省には連絡を入れて、アナウンスしておきたい。

これに関して、どうリーダーと折り合いをつけていくか、
やっぱり意見しないわけにはいかないかなぁ…
ちょっと気が重いが来週は組織の将来を占う大事な1週間になりそうだ。

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<このかばん、女性用だろ?とか言いながらノリノリなモデル>
あぁ、でも良いものが出来ていくのはほんと救いだなぁ。
キーパーソンと思われるC/PのIssoufもご機嫌のこの表情 笑

彼の協力と、リーダーの製品の出来を見たら、まだまだ気張って行くしかない!
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# by nao24d | 2012-06-29 22:00 | SIAO (国際工芸見本市)

国際工芸見本市に向けて2

2012.06.23


290日目・国際工芸見本市に向けて 2

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<リサイクルエコバッグ(巾着タイプ)>
先日のミーティングで実行委員会が、
“ビニール袋の使用を抑えるためにと紙袋を試作している”と話していたことに対し、
こちらから次回提案を考えているのがリサイクルエコバッグ。

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<仕立て屋Vincent氏>
作ってくれているのは再赴任当初ポーチを作ってもらっていた人たちではなく、
最近よくお世話になっているフランス語のよく通じる仕立て屋Vincent(ヴァンソン)。

彼はリサイクルについても非常によく理解を示してくれており、
期日もわりと守って仕事をしてくれるので、活動する上では非常に心強いパートナーである。
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<裏地には飲料水パック>
このバッグのミソは、飲料水のパックを1つ当たり21個も使うということ。
それだけ多くのゴミが新しいものに生まれ変わるのである。
それを可能にした秘密が、底面に付けられている中敷き。
ここに10パック分が重ねられており、置いたときの安定感と強度を高める働きをしているのである。
これはVincentのBonne idée(ナイスアイデア)である。

またビニールで覆われていることで、中身を雨から守ることもできるし、
ファスナーではなく紐で閉じるようにしたことで、大幅にコストダウンができた。
生地代から工賃までで500Fcfa(100円程)に抑えるのが目標なのだが、
それが叶えば現地の人にもある程度買ってもらえるのではないかと踏んでいる。

この巾着タイプの他にもトートバッグ型など数種類のモデルを作り、
次回のミーティングで発表し、もし導入が決まれば、
こちらとしてはSIAOパーニュを使って10000個を目標に生産したいと考えている。

環境省の県局長にもその考えを伝え、省を挙げた協力もお願いしてみた。
来週の出張で上司にかけあってみるとの回答を頂けて、こちらも好感触。
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<県局長へ提案中>

しかし、問題点もひとつ浮かび上がった。

飲料水パックの回収はこれから夏休みの子どもたちや、
それ専用の担当者に行ってもらおうと計画していて、
2パックにつき1Fcfaをイメージしていたのだが、
環境省で飲料水パックを買い取るとき、相場は1kg50Fcfaとなっているらしい。

つまり、2パック1Fcfaではあげ過ぎらしいのだ。
こちらはそれでもサイクルできるし、
それぐらいお金になるような仕組みでないと続かないような気がするから、
敢えてその金額設定だったのだが、
そのパックを使って苗木を作っている人もおり、
彼らの仕事の妨げになる恐れがあるのである。
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<4月に撮った苗木屋さんの写真(右下の部分に飲料水パックを使った苗木が見られる)>

ということで、この件に関してはしばし保留。
当面は私とVincentで拾い集めるか、
商店前に回収用の段ボールを設置するなどして回収していこうということになった。

と、良い活動になりそうだ、と思っても、なかなか一筋縄では行かないものだと改めて思い知らされた。
様々なStakeholder(利害関係者)いて、
その人たちのことまでカバーしたプランを考えるのは至難の業。

でも、とにかくできることから取り組んでいこう!
だんだんおもしろくなってきた!
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# by nao24d | 2012-06-23 23:00 | SIAO (国際工芸見本市)