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火起こしの哲学

2012.02.08


154日目・火起こしの哲学

人付き合いって難しいけど、
その中で共同作業していくのってもっと難しい。

「いい加減大人でしょ?」と言われても、意見が食い違うとついカッカしてしまったり、
最近気付いたけど、自分はとことん面倒だ、ってとこまで行くと、何でも放棄してしまう。

それは大人・社会人がすることじゃないわけで、
そこから抜け出せない限り、学生気分・サークル気分と言われても仕方なく、
また、背負っている責任の大きさも理解できていないと、苦言を呈されることも。
まだ言って頂けるならありがたいのだが…

えぇーいっ!何でも一人でやってしまえ!自分の思い通りに!
と独りよがりなことを思うときもやっぱりある。

でもでも、
むかーし、燃えさかる火を見て、あぁ、なんとなく人と人の関係っぽいなぁって思ったことがあった。

1本の薪でつく火と、2本の薪でつく火を比べると、
2本の方は1本+1本分の炎より、大きな炎にすることが出来る。
人だって同じで、1人の力と1人の力が合わさると、うまく行けばそれ以上の力になることがある。
そう、昔そんなことを確かに考えていたのだ。

ただ、薪で火を起こすには、空気の通り道が必要で、あまりに薪同士の間隔が狭いと火は消えてしまう。
間隔を広げ過ぎてもまた然り。
人もあまりに親しくなって距離が近づきすぎると逆にうっとうしくなったり、干渉が過ぎると関係に亀裂が生じたりする。
けれど、いつまでも避け合っていては相乗効果は期待できない。
共同作業に行き詰まるのはきっとこのせい。

上手に火をつけるにも、人付き合いにも、距離感が肝心。
なぁなぁにならず、干渉し過ぎないで、信じて見守る距離感、
人付き合いに関して、それを信頼感と言うこともできるのかもしれない。

自分がいて、相手がいて、それで一番うまくいく距離を見つけることが出来るようになったら、
自分の存在にもっと大きな意味を見出すことができるはず。

2006年秋の気づきから。
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<焚き火>
いつか、人付き合いなんてシンプルなもんだ、って言えるようになると良いな。
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by nao24d | 2012-02-08 23:00

Harmattan(ハルマッタン)

2012.02.06


152日目・Harmattan(ハルマッタン)

Harmattan(ハルマッタン):
西アフリカのギニア湾岸地方に吹く局地風。
東ないし北東寄りの風で、11月から2月までの乾季に多く現れる。
その範囲はマデイラ島よおり黄金海岸の地方にまで及ぶが、
内陸のサハラ砂漠のほうから吹いてくるために非常に乾燥しており風塵を伴うことが多い。
成因的にはアフリカ大陸上の亜熱帯高圧帯の南縁に吹く北東風であり貿易風の一種である。
(出典:ブリタニカ国際大百科事典)

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<霧じゃなくって砂で霞む道>
今日は今まで1年7ヵ月を超える任期で一番のハルマッタンが吹いた気がする。
昨日洗濯しておいたのは我ながらファインプレーだった。

我が家は窓ガラスもあって、他の隊員の家に比べ相当家の中に砂が入る量が少ないはずだが、
今日は昼には玄関付近が砂だらけになっていた。
うちの警備員も思わずマスクをくれないかと言ってきたほど。

そして、ここ数日徐々に気温が上がっていよいよ一番熱い季節がやってきたと思っていたのに、
今日は太陽の光が遮られた分かなり気温が低かった。
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<晴れているのに霞む太陽>

のどとか鼻が弱い自分にはほんと勘弁してもらいたいHarmattan。
今日はモハメッド生誕祭の振替休日で家で過ごせたから良かったけれど、
早くおさまってもらわないと明日からの仕事が辛い。

ただ、これを体験したら、STOP温暖化、STOP砂漠化、みんな真剣に考えられると思う。
先進国の皆さんには一度くらい味わってもらうのも良いかも知れない。

止んだらまずは掃除、大変だろうなぁ…
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by nao24d | 2012-02-07 06:06

三つの「さか」

2012.01.27


142日目・三つの「さか」

被災地でボランティアをしていたとき、
朝礼で聴いた隊長の挨拶の中に"三つの「さか」"という話があった。

人生には三つの「さか」がある。
上り坂、下り坂、あともう1つわかるか?

まさか、ですよ。

まさかの津波がやって来たんです。

現場で何があるかはわからない。
実際に、まさか、ということが起こってるんです。
またそういうことが起こらないとは限らない。
もし余震がきたら、すぐに避難をして下さい。


と、こんな内容。
7,8回聴いたから、すっかりinputされてしまっている。

「まさか」
親父ギャグだけど、
実際人生には、上り坂も、下り坂もある中で、
確かにターニングポイントやアクシデントとして、随所に「まさか」が挟まっていると思う。

他にも朝の挨拶では、
ボランティアのABC:A当たり前のことをBボーっとしないでCちゃんとやる
三つのわ:なごみの「和」・人の「輪」・平「和」(「和」2つ被ってるけど、誰もつっこまない)
三つのあ:「あ」わてない・「あ」せらない・「あ」きらめない
(その後、でもボランティアですから適当に「あ」きらめてくださいって言われて皆??ってなり、最終的に「あ」りがとうに繋がります、とまとめられるので全然3つじゃないやん!ってなるけど、やっぱりそれもつっこまない)
などなど、いろいろな話があったが、

そんなことはさておき(ちょっと懐かしかったけど)、

今日は職場でも、その「まさか」に遭遇することになった。

うちのKourittenga県局には、Koupéla郡局が併設されているのだが、
その郡局の職員が、まさかの総換えになった。
2人の同僚がKoupélaを離れ、代わりに5人が配属され…
というのは、言い換えればC/Pが県内の他の郡局に移ることになったわけだ。

残り任期あとわずか、ここからもうひと頑張り、というタイミングでだ。

今、任期延長の申請をしようとしているところで、
当初3月上旬にプレゼンをする予定が、
3日前にいきなり2月上旬にプレゼンするようにと告げられ、ただでさえ焦っていたところに、

今までの活動の理解者を失って、
新たに活動計画表を提出しなければならない、という状況。

正直かなりピンチである。

JICAに活動支援を計画していた案件も、以前のC/P不在では実施不可能。
去年の3月、首都で受けた研修の成果を、彼と一緒には発揮できないことになりそうだ。
自分一人でもそのツールは今後活用していきたいところだが、ショックが大きい。

他にも計画していたことが、新しい同僚たちと実現できるのか全然目処が立たない。
計画表、どうやって作れば…とほとんどパニック状態だ。


ほんとは県外にも異動が出来たところを、敢えて県内に残ってくれたC/P。
でも、県局長が、まさかの采配を振るったという。
私や県下の職員、皆が「まさか」だった今回のサプライズ人事。
日本の内閣の何倍も衝撃的だった。

県局長と私を除いた16人の職員のうち、
5名は今期の新採用、
7名が県内での配置換え、
1名が県外への異動となった。


去年は全然入れ替えはなかったのに。


Burkinaに来る前、協力隊員の遭遇するネガティブなアクシデントとして、そういうことがあり得る、とは聞いていたけれど、
「まさか」過ぎて、すぐには受け入れられない気分だ。

週末2日休んで、月曜から切りかえないといけないけど、
それにしても酷な現実が突きつけられてしまった。

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<ゴミ問題一緒に取り組もうとしていたC/PのSANON氏>
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<今回の配置換えで出世したことになる1つ歳下の仲良しGUIRE氏>

県内での異動だし、2人とも近所に住んでいるから、
またいつでも会えると言えばそうだけど、なんか寂しくなるなぁ。
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by nao24d | 2012-01-27 23:00 | 活動・配属先

世界の車窓から

2011.01.03


118日目・世界の車窓から

ブルキナの鉄道を体験しようと、今日はOuagaからKoudougouまで2時間の列車の旅をしてきた。
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<サヘルの風景>
車窓から見るブルキナ。
その赤い大地には、紅葉する木も、雪化粧する木も見当たらないが、
この時期は白いおしろいをしたかのように、サヘルの砂を纏った木々を目にすることが出来る。
少し身を乗り出そうと窓を開けると、たちまち砂が舞い込み、乾季の臭いが車内にたちこめてきた。

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<鉄道車内>
鉄道の車内では席や通路が詰まっていない限り、私たちは自由に動くことができる。
大きな荷物を抱えコートジボワールに出稼ぎに行くブルキナベや、
バカンスでヨーロッパからやってきた旅行者、さまざまな人々の横顔を眺めることができる。

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<コートジビール>
1等席と2等席を繋ぐスペースにはBARがあり、
軽く食べたりお茶できるだけでなく、アルコールも揃っており、
ブルキナはもちろん、コートジボワールのビールも飲むことができる。
互いに見ず知らずの旅行者たちも、グラスを持てば国籍も肩書も関係無く、たちまち打ち解けて語らい始める。
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<車内BARのカウンター>
カウンターにはそれを見守る気さくなムシュー。
時折り陽気に客と言葉を交わしながらも、揺れる車内でしっかり料理を仕上げていく。
コートジまで37時間の長丁場、
お客の食欲をどうさばいていくのか、最後まで見守れないのが少し残念だった。


旅と言えば、この間観た映画、「モーターサイクル・ダイアリーズ」が思い浮かぶ。
この映画では、バイクが壊れて移動手段が徒歩になってから、南米を旅する主人公たちの物語が大きく動き出した。
彼らがバイクで移動していたころ「ここから、あそこへ」とすっ飛ばされていた2点が、
歩くことで出逢ったさまざまなエピソードによって、
「あそこから、○○と出逢ったこのルートを経て、ここへ」と繋がっていったように、
旅には出発地と目的地以外のプロセスにも意味があって、そこから得る感動や学びも多い。

そういう意味では、歩きには到底及ばないとしても、
高速バスや特急列車より、幾分この鈍行列車からは、得られる旅の喜びが大きい気がする。
週3便しかなく、速度がバスにも劣るため、利便性が高いとは言い難いけれど、
旅することを目的に旅をするなら、間違いなく感動的な時間を与えてくれる素敵な空間だった。

鉄道好きな旅行者や、旅好きな隊員には是非おススメしたい。
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<先頭車両・Koudougou駅にて>


さてさて、
上京しては来たけれど、なんとなく他力本願だった今年の年末年始休暇。
毎日毎日いろんな人と代わる代わる会っては、楽しませてもらったけれど、
最後にこうして自分の時間を持つことができて、すごく充実した気分になった。
幸先良いスタートを切れたかな、と思う。
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by nao24d | 2012-01-03 23:00 | 国内イベント・観光・旅行

BurkinaのNoël

2011.12.25


109日目・BurkinaのNoël

25日・Noël当日。

午後職場に県下の森林官が集合。
イスラム教のお祭り事だと、大概ムスリムの県局長がごちそうしてくださるのだが、
今日はキリスト教の祝日。
一体何が始まるのかと思ったら、
クリスチャンで市内在住の既婚者の森林官の家で、ごちそうを頂いてまわる、とのこと。
先頭に立つのはムスリムだけど県局長。
なんともおもしろい習慣だ。

でも、かつてごちそう2軒でも結構きつかった思い出があるので、
今日は何軒くらいまわるのか?とおそるおそる尋ねると、5件という返答。
ペース配分しないと確実にもたない…

1件目:11月に結婚した新婚森林官のお宅
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<1件目>
旦那である森林官は不在だったのに、リ・ソース(米に野菜のソースのかかったもの)を頂くという不思議な展開。
そのまま彼は不在で、県局長が来年も良い年であるようにというような挨拶をなさって終了。

2件目:県下一番の都市Pouytengaの郡局長のお宅(Koupélaは県庁所在地だが規模は2位)
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<2件目の主>彼が毎日KoupélaからPouytengaまで通っていることに驚く。
交通はこっちが便利かもしれないけれど、住むにはあっちの方が栄えてるのに。

3件目:うちのC/Pとよく言い争いをする、自己主張の強い森林官のお宅
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<3件目>
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<3件目のごちそう>
ご飯もの続きだったので、このポテトメインの野菜多めのごちそうは助かった。
この家の主は、いつもは結構ハッキリものを言うイメージの森林官だけど、
家では子煩悩というか、写真にいろいろ残すのが大好きな良き父な感じで面白かった。

4件目:不在のため、挨拶だけして帰る。
ここをパスできたのは大きかった。お腹に若干の余裕あり。

5件目:県局職員の中でも県局長に続く階級の森林官のお宅。
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<5件目>
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<5件目のお宅の姉妹>
おめかしした子どもたちがかわいかった。
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<写真が大好きな子どもたち>
3軒目のお宅の森林官は、ここでもカメラを肌身離さず、子どもたちとも仲睦まじくしていた。

そんなこんなで、森林官の職場では見れない一面が見れたり、
かなり多くが市内に住んでいることがわかったり、
どんなを生活しているのか垣間見る事ができて楽しいツアーだった。
お腹もいっぱい!

そして解散したあと…

近所の飲み屋の前を通ると…
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<既に出来上がってる人たち>
そこでも一杯つきあうことになり、
既にお腹結構タプタプなのに、今日は向こうのおごりで飲ませて頂いて、

さらに、電話がかかってきたかと思うとアニセ・エブラエルのママからご招待。
妊婦じゃないけど、重いお腹を抱えていくと、まずは、親子で同じ布で仕立てた服を着てお出迎え。
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<マダム>
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<お兄ちゃん>
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<弟とパパさん>
みんな気合が入っている。

7家族が集まってくらしているこのお宅で、まずは挨拶まわりしていると、
なんとこの2011年12月25日には、新しい命も誕生していた。
クリスチャンの家でクリスマスに産まれるなんて、なんか運命的な気がする。
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<クリスマス産まれ>
まだしっかり目も見えていないような感じだったけど、かわいかった。
みんなに祝福されて、産まれてきて良かったなぁ、と思った。

そして、ごちそうタイム。
ここでは具だくさんのサラダを頂いた、

その後は、食べた分燃やそうと、子どもたちと大はしゃぎしてきた。


と、結局6軒のお宅を周り5軒でごちそうをいただき、1軒の飲み屋でも一杯ごちそうになるという、
頂いてばかりの1日、それが今年のクリスマス、任地で過ごす、BurkinaのNoëlだった。

県局職員との親睦も深まり、
ほんの数時間前に産まれた新しい命にも触れることができ、
子どもたちとは大いにはしゃぎ、忘れられない1日になった。

この人たちの生活に、自分がこうして入りこんでいるんだなぁと思うと、
自分、ちゃんとここで暮らしてるんだなぁって、改めて実感することができて、それもまた嬉しかった。

来年のクリスマスは久々に日本で迎えるわけだが、
最近決意した任期延長が叶えば、どうやらクリスマスは帰国時研修らしい…
まぁ何も予定が無いよりは良いのかもしれないが。。。
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by nao24d | 2011-12-25 23:00 | 宗教・文化・習慣

"Noël"のミサ

2011.12.24


108日目・"Noël"のミサ

クリスマス・イヴ。
20時からミサに参加してきた。

さすがキリスト教の街Koupéla。
教会にはものすごい数のクリスチャンが集結。
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<教会前は大混雑>
爆竹が鳴り響き、見渡す限りの人混みだった。

教会の中も、見たこと無い豪華さだった。
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<豪華に飾りつけられた教会>
壁を覆うその紫の布ひとつでもすっごいお金かかってるだろうにと思うけど、
最貧国と言えど、この業界はやはり想像つかんくらいの額の寄付を集めてるんだろうな、と勝手に納得する。

でも、ちょいちょいツッコミポイントがあるのがBurkinaらしかった。
例えば…
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<ヒョウタンの太鼓"ベンドレ">
祝い事にはこれしか無いんだろうけど、ヨーロッパのミサじゃ見られないに違いない光景。
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<聖歌隊ならぬ聖舞隊?>
音楽あるところに踊りあり。聖歌唄ってるとき、一緒にアフリカンダンスが見られるのもBurkina流。
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<イエス誕生を再現した寸劇>
現地語の劇で何話してるかは不明だったけど、なんとなく雰囲気はわかった。
この「産まれた、バンザーイ」の瞬間が、テレビで言うところの瞬間最高視聴率を記録、的な感じで、
今日は終始視聴率40%記録してたけど、
ミタさんが笑った瞬間"ドーン!"の図式がそのまま応用できるような、間違いなく今日イチの盛り上がりだった。
でもここで気になるのは、バックの飾り付け。
なぜか英語だ。(それが言いたかっただけなのに前置きが長くてかたじけない)

他にも泣き叫ぶ赤ん坊の声がしょっちゅうマイクに拾われ会場中にこだまするなど、
大小さまざまな笑いに満ちたミサだったが、

もちろん厳粛なイベントらしい段取りもあった。
がしかし…
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<一番偉い神父さんのお話>
現地語で大真面目に神父さんが語っておられる間も、
合間合間に、おそらく接続詞なんだろうけど、"サーミーシー"って連発されるのが妙に気になって、
全然違う意味で、クリスマスにひとりって寂しいなぁと、頷いてしまっていたり、

結局最後まで日本人で仏教・神道育ちの私には、面白い異文化体験になってしまった感がある、
そんなBurkinaでのクリスマス・イヴ。


でもでも、よくよく考えてみると…

クリスマスって別に恋人の為の日じゃないわけで、
私は25年の人生で一番クリスマスらしい、クリスマスを過ごしている気がする。
恋人いないから寂しいな、とか、そんなこと思う必要なく、
クリスマスにクリスマスっぽいことができたから、これで今年のクリスマスは◎としよう!
(あくまで、"っぽい"ことをしただけに過ぎないが)

ということで、
ひとりのクリスマスの孤独に耐えかねる人は、是非一度Burkinaへ!
尤もBurkinabéには寒いらしく(確かに朝夕は涼しい)、
これでも十分人肌恋しい季節なのかもしれないけれど、
日中気温30度で、私たちにとってはいちゃいちゃしなくても温かい(むしろ暑い)気候だし、
楽しく愉快な、ここでしか見られないミサを味えること間違い無し!

ともあれ、こんなこと書いてるとただの僻みのようなので、
"世界中のカップルの皆さん、お幸せに!"と締めておくことにしよう。

Joyeux Noël(じゅわいゆ・のえる:メリー・クリスマス)!
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by nao24d | 2011-12-24 23:00 | 宗教・文化・習慣

"Noël"の準備

2011.12.23


107日目・"Noël"の準備

フランス語圏でクリスマスは"Noël(ノエル)"と呼ばれる。

私の任地KoupélaはBurkina Fasoに於いても特にキリスト教の盛んな地域。
その日が近づくにつれ、街はどんどんクリスマスモード、浮かれた様子になっていく。

具体的には…

①キリストが生まれたベツレヘムの馬小屋の状況を再現し、カトリックの家庭の玄関先に小さな馬小屋の飾りがしつらえられる。
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<手作り感満載の中学生のお兄ちゃんと小学生の妹作の馬小屋>
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<もはや"馬小屋"感が無い作品>
家ごとに全然違う馬小屋が作られていて、それを見て回るだけでも楽しい。

②サンタクロースの人形がいたるところで売られる ③商店の飾り付けが豪華になる
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<任地一番の食料品店でも売られるサンタ人形>
このサンタ人形の髪の毛とヒゲのとって付けた感は如何なものかと思うが、
Burkinaのサンタ人形はこれ一種しかないんじゃ?と思うほどこのモデルが全国的。
私に限ると、現在まで他のサンタ人形を見たことが無い。

④女の子の髪型がやたらおしゃれになる
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<編みます>
心なしかおしとやかな感じにすら見える。
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<さらに編みます(エクステ増量中)>
普段の格好・髪型でこうやって飴のクズ咥えてたら男の子かと思うに違いない。
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<編みまくります(カラーのエクステまでいっちゃいました!)>
普段でもそうなのに、やはりこの子は美人だ、と改めて惚れぼれするレベル。悩殺。

と、こんな風に、いっつも坊主頭に近い髪型だった子も、いかにも硬そうな毛質のボンバーヘアだった子も、
みんな見違えるほどかわいらしくなるからびっくり。

さらに、街にはイルミネーションまで!
新月だけど、こんなに明るいのは1年でも今だけだろうと思う。

去年は首都で過ごしたNoël。
今年はBurkinaのもっと一般的なNoëlが見れそうで興味深い。
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by nao24d | 2011-12-23 21:00 | 宗教・文化・習慣

新たな出逢い

2011.12.07


91日目・新たな出逢い

今日は午前中に基礎教育・識字省のKourittenga県局に行ってきた。

目的はAVSという学校での保健・衛生分野の啓発を行う部署の職員さんに会う為。

前回の環境部会で同期のW隊員が彼女の配属されている県でのAVSの活動を紹介してくれ、
小学校での活動を行う上で力強い味方になると思い訪問するに至ったのだ。

今日はほんの挨拶程度だったが、
学校の衛生状況に関するさまざまな統計があるようで非常に興味深いセクターだと思った。

ちらっと見た統計では、
県下の学校のトイレ・水道などの普及状況に関するデータが載っていて、
多くの学校がPlanという国際NGOの援助でトイレや水道を通したことなどがわかった。

家に帰ってPlanもついでに調べてみると、
うちの近所に事務所があるからBurkina中の至るところに事務所を構えてんだろうな、と今まで思っていたのだが、
それは国内たった6か所しかないうちの1つだったことがわかり(それも首都の統括事務所抜いて2番目に建てられたもの)、
この団体が任地にいるというのは、実はかなりのアドバンテージだったのでは?
と任期があと半年少しになって気付かされた。
(Planについての詳細はコチラを参照)

今さら活動の幅広げてもなぁといった感じで、
最近は今ある資源(人材もノウハウも含め)を使って進めて行くばかりだったけれど、
こういう発見もあるから(もっとも今後今日の発見を上手く活用できるとは限らないが)、
やっぱり動き回ることを止めちゃいけないと思った。

教育省とのコラボは前向きに進んでいきそうだし、
まだまだ活動のまとめに入るには早い!
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<学校にて>
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by nao24d | 2011-12-07 22:00 | 活動・配属先

日本からの来訪者

2011.11.29~12.01


83~85日目・日本からの来訪者

スタディーツアーで数日前からBurkinaを回っておられる日本人のS氏が、
この3日間Koupéla、私の家に来て、活動を見て下さった。

このスタディーツアーは日本ブルキナファソ友好協会のホームページから申し込めるそうで、
協会に参加者のアテンドを委託されているOuagadougou在住の日本人I氏から、
西出くんの活動を見学できませんか?とオファーを頂き、
正直そこまでたいそうな活動はできていないけれど、
外からの意見を聞く貴重な機会だと思ったので、こうした運びとなった。

最終日は、同任地の村落開発普及員の活動(村人とのワークショップ)を見学しだが、
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<ワークショップの様子1>
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<ワークショップの様子2>
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<ワークショップの様子3>
初日・2日目は、任地でものづくりをする職人さんのもとを訪れリサイクル製品生産の現場を見て頂いたり、
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<女性促進省職員、織物職人、S氏>
地方都市の暮らしを見て頂こうとMarché(マルシェ:市場)やCabaret(キャバレー:ローカル酒を飲める酒場)などを回ったりした。
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<ローカル酒・ドロを飲むS氏>
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<ドロティエさん>

訪れたいくつかの活動先では、
拙いフランス語しか話せないながらも通訳をさせて頂き、
S氏の質問をいくつか代わりに尋ねることとなったのだが、
機会が無いと改めて尋ねることのなかったいろいろな話をS氏のおかげで伺うことができて、非常に良かったと思う。

ものづくりをしてくれている職人さんの置かれている状況、
その技術がどれくらいの珍しいものなのか、
職人さんの活動を支援する省庁側の考え、などなど…

ここで得た情報がが今後の活動の方向性をもしかしたら大きく変えるのでは?
と思えるくらい、いろいろな発見があった。

紹介するっていう行為を通して、より理解が深まったというか、
きっと自分の方が学んだことが多いんだろうなとすら感じている。

それに、S氏は開発経済学で修士まで取得されており、
今はギャップイヤー、来年からは博士課程に進みたいとおっしゃる方で、
協力隊に参加するまでほとんど国際協力の分野に触れたことが無かった私の知らないお話をたくさんして下さった。
私はどうしても現場寄りの視点でしか話せないから、彼の学術的な視点は非常に興味深かった。
同世代の方から、そうしたお話を聞けるのは本当に刺激的で、
とても有意義な時間を過ごすことができたと思う。

S氏にとってどれだけ有益だったかはわからないけれど、
今後の彼のキャリアに少しでも役立つ学びがあったなら幸いである。
もしうちの任地のことが役に立たなくとも、少なくともBurkinaから何か持ち帰っていただければ、と切に願う。
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<博学な上、ノリまで素晴らしいバランスの取れたS氏>
S氏のこれからの活躍に負けないように、
私も学びをやめず、活動に向きあって行こうと思う。

S氏、来て下さって本当にありがとうございました!
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by nao24d | 2011-12-01 21:00 | 活動・配属先

ねずみとり

2011.11.27


81日目・ねずみとり

数日前朝起きるとフランスパンの表面が綺麗に無くなって、
中の白い部分だけが見えていた。

ねずみの仕業である。

退避前にも何度かキッチンでその姿をみたことがあったが、
実際に食べ物に被害が及んだのは初めてのことだった。

そして昨日はベッドの蚊帳を張る為の棒を上り下りするねずみを発見。

狂犬病のリスクもあり、
それ以前にいろんな疾病リスクのあるねずみが、
生活圏に完全に侵入している。

これはまずい。

そこで、日本から持ってきたねずみとりを仕掛けてみた。
一度かかると、粘着で出られなくなってしまうタイプのものである。

効果は抜群で、設置するやいなや、
わずか2時間後には1匹かかっており、
そのあとしばらく眺めていると、ちょうど2匹目がかかる瞬間を目撃できたりもした。
両方とも子ねずみ。

まだ使えるかな?と思って今日1日放置していたら、
親らしきねずみがもう1匹かかっていて、計3匹捕獲成功。
日本のねずみとり、すごい!
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<ねずみとり>

これ以上置いておくと、死体が腐ってきそうだし、
既に蟻がたかっていた為撤収。
2番目にかかったねずみはすでに蟻の餌食になっていた。

ミッキーさんもねずみなわけで、
風貌は確かにかわいいのだけど、
どぶねずみは健康考えるとあんまりよろしくない存在で、
残酷だけど、落ち葉と一緒に燃やすことに。

でも、まだ天井で足音が聞こえる(結構ホラーな感じ)。

できれば共存したいから、できるだけこっちの領域に入って来ないでほしいところ…
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by nao24d | 2011-11-27 23:00 | 任地・生活