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県局長の異動

2012.11.13


432日目・県局長の異動

今週から新しい県局長の下での活動が始まった。
と言っても自分がすることは何も変わらないのだけれど…

しかし木曜に計画していた啓発活動が、
県局職員全員集まってのミーティングによって来週回しになってしまって、
もう残り人気が少ない身としてはちょっと焦る展開。

その新しい県局長とは、
今までの活動のことや、なぜか領土問題なんかを話したのだが、
その中でBurkinaも1926年頃にFrance主導でCôte d'Ivoire、Niger、Maliに、
領土をそれぞれ譲渡する計画が持ちかけられたりしていたことや、
1985年にMaliとの間で紛争があったことなどを聞くことができて、
今まで話したことのない人と話すのは新しい発見があっておもしろいなぁと思った。

そしてこの県局長はビサ族の方で、
多民族共生型のうちの県局にまた新しいルーツの人が加わったことになる。
ちなみに既にいたのはモシ族・プル族・ボボ族・デュラ族・グルシ族・ロビ族など…
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<ローカル言語分布図>
民族バラバラのこの環境は他のいろんな省庁でも言えることで、
これがBurkinaのバランスを保っているのだと思う。
現地語勉強しなくてもなんとか活動させてもらえたのもそのおかげ。
フランス語だけでもいっぱいいっぱいだったから本当に助かった。


ここからは余談で全然ここまでの内容と関係無いのだが、
ちょっとおもしろいものを見つけたので写真を載せておこうと思う。
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< Hip-up cream >
これを塗るとお尻が大きくなる、というかなり謎のクリーム。
しかも同じようなのが何種類も出てて、そればっかり売ってる店があって、なんかいろいろ謎だった。
そう言えば、こっちの人がよく見てるポルノの女優は、わけわからないくらいお尻でかかったような気が…

欲しい人は連絡もらえれば代わりに買って帰るのでご連絡を。
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by nao24d | 2012-11-13 23:00 | 活動・配属先

稲刈りシーズン

2012.11.10


429日目・稲刈りシーズン

この週末は首都の隊員Aとその友人で日本から来ているSくんがKoupélaに来てくれた。
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< A隊員 >
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< Sくん >

今日はA隊員の同期のM隊員が活動するNakalboという村で、
稲刈り体験をしたり、現地食のトーを食べたり、
そこらへんの木陰で昼寝したりと、
のんびり村生活を楽しんだ。

去年、隊員機関誌のグラビア向けに稲刈りの撮影をしたときからもうワンシーズン経ったのかと思うと、
なんかあっと言う間だったなぁと感じる。

久々に良いレンズを使って撮影したので、ちょっと写真公開…
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<稲を刈る男>
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<ドロガール>
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<しゃー>
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<母は強し>
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<母と娘>
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<村の子>
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<編んだり付けたり外したり>
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<夕食の準備>
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by nao24d | 2012-11-10 23:00 | 任地・生活

SIAO最終日

2012.11.04


423日目・SIAO最終日

~今日の流れ~
10時30分頃会場に到着し、まずはSIAO記念Pagne(パーニュ・布)を購入。
昨日、一昨日と列に並んだのに買えなかった人気のこの布。
2タイプのカラーバリエーションがあったのだが、
もう既に黄色いモデルが完売してしまっていた。
しかし、グレーのものを合計12 pagne買い付けることができたので、
とりあえずはそれでリサイクルトートバッグの製作を続けたいと思う。

最終日とは言えまだまだ盛り上がるSIAO。
会場もパビリオンの中も相変わらずの混雑だったが、
JOCVスタンドは、昨日衛生啓発関連のエリアを閉めたこともあり、少し殺風景な感じ。

いよいよこのお祭り騒ぎも終わりを迎えるのだなぁと、
ホッとする気持ちと、寂しい気持ちが入り混じったような気分になる。

お世話になった在Burkina Faso日本大使館の参事官や、職員の方々と挨拶を交わし、
ラスマネの海苔巻きを食べ、
ラストスパート!と意気込んで少し売り場のレイアウトを変えてみた。
はっきりとした成果が出たかは微妙なところだが、
今日はトータルで22200Fcfaの売り上げだった。

午後からは大使などと挨拶を交わし、
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<ザ・Burkinaの売り子>
黄色と茶色のパビリオンを回って自分のためのお土産購入。
乾燥マンゴー2kg、バオバブの置物、シアバターの石鹸5つ、ストール2本、Tシャツ1枚、手帳のバインダー1冊。
お土産を買いあさろう!と意気込んだSIAOだったが、
結局ここで使ったお金は、食費と移動費がほとんどだったような気がする。

夕方からは早目だが少しずつ撤収作業を開始。
大使館の方々も明日発送の展示品の梱包作業をしていらした。
それらが終わり、全ての日本人が帰ったあと、
最後にもう一度ラスマネのかつ丼を食べ、
そして、日本パビリオンを1周した。

このために任期延長したと言っても過言ではないほど、
活動計画の中で特に重要な位置づけをしていたSIAOが、
遂に終わりのときを迎えようとしている。
涙こそ出なかったが、会場の景色を目に焼き付けようとすると、
やはり何かこみ上げてくるものがあった。

そして19時頃、パビリオンを後にした。

まだまだ外の屋台は活気を失うことなく、
会場前の通りは相変わらず「中国人!」と私を呼びつけるガラクタ同然のお土産売りで溢れかえっており、
本当に今日で終わってしまうのか、想像もつかない雰囲気だった。
だが、撤収のせいか、いつもより多かった自分の荷物が、
このお祭り騒ぎがもう終わりなんだということを物語っているようで、
夢の十日間から、重いその鞄を担いだときの肩の痛みで、私は現実に引き戻された。

また明日から次の展開へ、ここでの出逢いや経験を繋げていかなくてはならない。
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<閉館後のパビリオン(10月27日撮影)>


~気付いたこと~
最終日ということで、ほとんどのスタンドが大幅な値下げを決行していた。
というか、多くの出品者は値下げではなく価格破壊みたいな表現を使っていたほどで、
極端な例だと2日前15000Fcfaと言われたものが6000Fcfaまで下がっていた。

JOCVスタンドでも任地のBurkinabé2人はしきりに値下げしようと言ってきたが、
私はただでさえほとんど儲けにならない仕事なのに値下げして売ることはできないと断固反対した。
このとき値下げをしないように踏み切ったことを後で振り返ってみると、
期間中通してこの商品が好評だったことが自信となり、
そのおかげで「良いものは値下げしなくても必ず買い手がつく」と思えたことが大きいように思う。

昨日、一昨日と他のパビリオンを回り、
リサイクル製品の相場を見て、うちの商品は安すぎると思った。
そして日本で商売をなさっている方からも、もっと価格を上げても構わないと思う、
とのアドバイスを頂いた。
それはつまりこのリサイクル製品はある一定以上のレベルに達しているというお墨付きを頂いたわけだと思うし、
さらに、うちの仕立て屋の仕事は丁寧だ、しっかりしている、
そう言った評価も多く頂き、市場に並べられる商品だという確信を持たせてもらった気がする。

注文なく作ったものを売る経験は任地の生産者にとって初めてだったろうし、
これだけオープンなマーケットで様々な意見が聞けることは滅多にない。
だからSIAOでは直接の売り上げ以上に、
こうした生の声が彼らや私自身に直接入ってきたこと、
それが今後に繋がる何より大きな収穫だったと思う。

正直今の価格設定では継続性に疑問が残るので、
特に日本への卸値は、少し考えてみる必要がありそうだ。
上手く折り合いが付けば良いのだが…
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by nao24d | 2012-11-04 23:00 | SIAO (国際工芸見本市)

国際工芸見本市に向けて7

2012.10.22


410日目・国際工芸見本市に向けて7

午前は明日首都Ouagadougou市内の小学校で行う、
隊員ブースの事前プロモーションを兼ねた衛生啓発講習の事前打ち合わせに行った。

午後からはブースで配布する任地製品の広告フライヤーの印刷発注。

また明日から3日間は、設営のため日中会場を使えるので、
その準備として夕方からは昨日に引き続き大工仕事、というスケジュールだった。

ソーラン節もまだ未完成なので、合間に確認したり…


そしてJICAの事務所では今日期間中の関係者パスが配られた。
これで入場チケット無しで私たちは入場できる。
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<関係者パス>
ちなみに、買い物客として入場する場合は、原則500Fcfaないし1000Fcfa支払って入場しなければならないのだが、
お客としてより売る側の立場で頑張って来ただけに、
買い物のことなんかより、もうこのパスだけでも十分嬉しい気分になってきている!
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by nao24d | 2012-10-22 23:00 | SIAO (国際工芸見本市)

最近のちょっとした変化

2012.10.12


400日目・最近のちょっとした変化

最近、米がもう残り少なくなって、
また5kg買うのか、それともこの先パスタとパンで乗り切るか、
そんなことを迷うようになった。

日本から送ってもらった食料たちも、
このままだと余らせてしまいそうだと思って少しずつ使うようになった。

職場では我が家の家具争奪戦が繰り広げられるようになった。

やることが山積みで、最終報告書はまだまだ書けそうにないけど、
生活面でのそうした変化が、
『まだまだここにいても良いよ』から『もうそろそろ帰る準備しろよ』
という、いわゆる帰国モードにシフトしてきて、
残り何日という日数が少し現実味を帯びてきた気がする、今日この頃。
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<日記の内容とは関係無い写真>
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by nao24d | 2012-10-12 22:00 | 任地・生活

Bani

2012.09.17


375日目・Bani

昨日からは北部の街Baniへ。
現在隊員はDori以北の街には行けないため、
行ける範囲では実質一番北の街なのかなぁと思う。

この街はかつてJICAボランティアの雑誌、クロスロードの表紙にもなったところで、
モスクが有名。

宿にはガイドが常駐していて、街のことをいろいろ教えてくれた。


Baniは1831年にある預言者が丘の上に誰かが7つのモスクを建てるだろう、
とお告げを遺したことがもともと伝説になっていた地らしい。

それが誰なのかわからないまま時が流れ、
今90歳か95歳かになる(ガイドが忘れてた)新たな預言者が7歳だったころに、
自分がそのモスクを建てる夢を見たらしく、
1979年に完成したのがこのモスク群。

以降、それまでたった4件の家庭しか存在しなかったこの地に、
今では4000の人口が生活しているそうだ。

ちなみに預言者のおじいさんは、
15歳のころから毎日少し集落を離れた草むらで夕方までお祈りをしているらしく、
未だにそれを続けているらしい。

街を見下ろす丘の上には7つのモスクがあり、
それと丘の下のグランモスクの位置関係が、
グランモスクに向かってお祈りをする人の、頭、両肩、両腕、両足を表している。
また7つのモスクは曜日とも密接なつながりがあるらしい。
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<丘の上のモスク>

グランモスクの壁面には、
お祈りをする人、コーランを書く木簡のようなもの、礼拝の際に使われる数珠のようなものが
モチーフとしてかたちどられていた。
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<グランモスク>


ところで、割と新しい時代のものなのに、かなり崩れているこのモスク群。
2009年にBurkina Fasoを襲った大洪水の影響もあったそうだ。
しかし、それよりもこのモスクの荒廃を進めた要因としてはダムの決壊が挙げられると言う。
2004年にそのダムが決壊するまでは、
どのモスクも3年に1度は綺麗に改修され、
雨季に多少崩れることがあっても、乾季のうちに修繕されてきた。
しかし、最大の水源が無くなった今、
日干しレンガの生産も追いつかず、
また雨季終了後2カ月ほどで無くなってしまうような貯め池しか持たないBaniでは修繕に多くの水を用いるわけにはいかず、
今は年に1つのモスクを修繕するのがやっとだそうだ。

かつてはそのモスクの修繕に、
水源からモスクの立ち並ぶ丘まで人がずら―っと並び、
バケツリレー方式で水やレンガを運搬し作業に当たっていたそう。
人々は職を手にすることができ、Baniには今より活気があったそうだ。


と、まぁ案内された中で聴いたのはこんな内容。
(行かないとイマイチ伝わらないだろうと思うのだが、自分のための記録として)


自分の感想としては、
任地や他の地域では味わえない、丘で感じる風、360°広がる景色に感動し、
のんびりとした北部Burkinaの人々の営みを感じられたことも貴重な体験だったし、
多少崩れてはいるものの、モスクは美しかったし、
その土壁の赤、雨季の緑、空の青の調和は素晴らしいと思った。

おそらく唯一の宿は、物凄く簡素なBurkinaの伝統的な住居の形をしているのだが、
埃っぽくあまり綺麗とは思えなかったけれど、
慣れると全然苦にならないのが不思議だった。

電気も水道も無く、青空トイレ、水浴びするわけだが、
それもある種快感だった。

と、BaniはBurkina北部にもこれだけの観光資源があるのか、と正直驚くほどのポテンシャルを持っていて、
Burkinaを訪れた際は是非旅程に組み込んでもらいたい場所。

このまま廃れていく一方とならなければ良いなぁと切に思う。
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<丘の上から>
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by nao24d | 2012-09-17 22:00 | 国内イベント・観光・旅行

国際工芸見本市に向けて3

2012.06.29


296日目・国際工芸見本市に向けて3

リサイクルエコバッグの新作ができた。
今回はトートバッグタイプと、
OLさんがお弁当入れてるイメージのものを作ってもらった。
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<新作リサイクルバッグ>

布を全く使わないと強度が無くなってしまうので、
これが今のところ一番材料費を下げる形だと思う。
が、コストをもうちょっとかけるつもりのお土産用には、
飲料水パックの見えている部分に黒い布を張ったバージョンも作ってみたいと思う。

それぞれ、29袋と9袋、飲料水のパックを使用している。
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<洗浄中(にしてもヘルメットで髪乱れ過ぎやな、おい)>
特にトートバッグに用いた29袋という数は、リサイクルに有りがちなゴミが集まり過ぎて処理が追いつかないパターンと逆で、
今のところ袋の調達が追いつかないほど。
回収・洗浄のスタッフを見つけるのは必須だと思った。
今日は午後3時間で170袋しか裁断、洗浄出来なかった。
尤も、切るのも洗うのも手伝ってくれた人たちがゆっくりかつ下手くそだったから、
ハサミの扱いに慣れた日本人なら、倍はいけると思うが…

とまぁ、それなりに試作は順調なので、
できるだけ早くSIAOの委員会にかけ合って本制作に取りかかっていきたい。
が、それに当たってはまず、この活動に携わっている人たちの体裁をはっきりさせておかなくてはならない。

そこで、ここ1週間はこの活動をプロジェクト化することに多くの時間を割いた。

今まで試作品を作ってくれた仕立て屋のVincentは、
県内の職人のアソシエーションの他にも、
障害を持ってもいるので、障害者のアソシエーションへの参加経験があり、
組織がぶつかる様々な問題点への知識も多い。
加えてリサイクルに重きを置いた活動であることも理解をしてくれているので、
彼をリーダーとするのはごく自然な流れだと思う。

そして、私のC/Pである、Issouf。
彼は補佐、監査にまわると言ってくれて、
私が渉外というか、要はコネクションづくりを担っていく。

ここまでは良かった。

これに加えて私はレジ袋をリサイクルしたランチョンマットづくりに協力してくれている女性団体も巻き込むつもりでいるので、
ここに女性促進省の職員も組み込みたかった、もっと言えば障害者と関連の深い社会活動省の人にも声かけしたかった。
しかし、リーダーは、女性団体とのコラボレーションは認めるものの、
どうもC/PのIssouf以上に多くの役人(公務員)を組み込むことを嫌う。

さらには、たばこ屋の店主と、薬局のおじさんを連れて来て、
彼らが活動に理解を示しているので、役員にしたいと言ってきた。

しかし、生産活動に関われないその2人に何ができるのだろう?
会計や事務のポストは読み書き計算の出来る人であるべきだと話していたので、
そこに充てるのかと思えば違うと言うし、
結局、プロモーションと衛生啓発の責任者をやると言いだした。
そのポスト、全くお金にならないけど、本当に続けてくれるのだろうか?

そこで、ふと、次のような不安が浮かぶ。
いや、待てよ、活動への関心=環境問題への関心ではなく、
金になるんじゃないか?という関心なのでは?という疑い。

飛ぶように売れれば役員待遇の彼らにも臨時収入が、
というような期待をしているのではないだろうか?

第一の目標にゴミの減量を挙げてはいるが、
私のイメージはあくまでも慈善団体ではなく商業ベースの団体。
ビジネスと繋げてゴミ減量・街の美化のモチベーションを上げてもらいたい。
そこに欲しいのは、
社会を知っているアドバイザーとしての環境省などの職員と、実際の働き手となる職人集団。

ここに、あまり関係の無いお飾り構成員を増やして、
その人たちに収益の分配金が行く仕組みにはしたくはないのである。
真面目にものづくりしている構成員のモチベーションを下げかねないのだから。

しかし、リーダーの顔をとりあえず立てていこうというのが、
この国のやり方を知らない私と、新人職員のIssoufの共通認識。
とりあえず、今のところは様子を見るということで折れたが、
問題があれば見直しをすることは確認しておいた。

そして、空白になっていた事務(実質No.2)のポストには、
危機感を感じたのかIssoufが手を挙げてくれ、
私としては少し安堵したところ。

会計は女性とも協働していくことを見据え、
女性を充てよう、というところまで話し合った。

来週は設立背景や、会則などを決め、
再来週中の組織立ち上げを目指したいと思っている。


あぁ、でもどこまで口出ししたら良いのだろう、というか口出し出来るんだろうか?
私はどの道いなくなる存在。
そういう意味では彼らのやり方を尊重するのが良いのはわかっている。

しかし、このプロジェクトが上手くいけばかなりの金額が動くことは容易に予想できるので、
金銭の管理や、運営の監査、その辺りは慎重に慎重を重ねて、万全を期したい。
役員にはせずとも、何をしようとしているのかくらいは、
少なくとも関連性のある省には連絡を入れて、アナウンスしておきたい。

これに関して、どうリーダーと折り合いをつけていくか、
やっぱり意見しないわけにはいかないかなぁ…
ちょっと気が重いが来週は組織の将来を占う大事な1週間になりそうだ。

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<このかばん、女性用だろ?とか言いながらノリノリなモデル>
あぁ、でも良いものが出来ていくのはほんと救いだなぁ。
キーパーソンと思われるC/PのIssoufもご機嫌のこの表情 笑

彼の協力と、リーダーの製品の出来を見たら、まだまだ気張って行くしかない!
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by nao24d | 2012-06-29 22:00 | SIAO (国際工芸見本市)

国際工芸見本市に向けて2

2012.06.23


290日目・国際工芸見本市に向けて 2

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<リサイクルエコバッグ(巾着タイプ)>
先日のミーティングで実行委員会が、
“ビニール袋の使用を抑えるためにと紙袋を試作している”と話していたことに対し、
こちらから次回提案を考えているのがリサイクルエコバッグ。

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<仕立て屋Vincent氏>
作ってくれているのは再赴任当初ポーチを作ってもらっていた人たちではなく、
最近よくお世話になっているフランス語のよく通じる仕立て屋Vincent(ヴァンソン)。

彼はリサイクルについても非常によく理解を示してくれており、
期日もわりと守って仕事をしてくれるので、活動する上では非常に心強いパートナーである。
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<裏地には飲料水パック>
このバッグのミソは、飲料水のパックを1つ当たり21個も使うということ。
それだけ多くのゴミが新しいものに生まれ変わるのである。
それを可能にした秘密が、底面に付けられている中敷き。
ここに10パック分が重ねられており、置いたときの安定感と強度を高める働きをしているのである。
これはVincentのBonne idée(ナイスアイデア)である。

またビニールで覆われていることで、中身を雨から守ることもできるし、
ファスナーではなく紐で閉じるようにしたことで、大幅にコストダウンができた。
生地代から工賃までで500Fcfa(100円程)に抑えるのが目標なのだが、
それが叶えば現地の人にもある程度買ってもらえるのではないかと踏んでいる。

この巾着タイプの他にもトートバッグ型など数種類のモデルを作り、
次回のミーティングで発表し、もし導入が決まれば、
こちらとしてはSIAOパーニュを使って10000個を目標に生産したいと考えている。

環境省の県局長にもその考えを伝え、省を挙げた協力もお願いしてみた。
来週の出張で上司にかけあってみるとの回答を頂けて、こちらも好感触。
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<県局長へ提案中>

しかし、問題点もひとつ浮かび上がった。

飲料水パックの回収はこれから夏休みの子どもたちや、
それ専用の担当者に行ってもらおうと計画していて、
2パックにつき1Fcfaをイメージしていたのだが、
環境省で飲料水パックを買い取るとき、相場は1kg50Fcfaとなっているらしい。

つまり、2パック1Fcfaではあげ過ぎらしいのだ。
こちらはそれでもサイクルできるし、
それぐらいお金になるような仕組みでないと続かないような気がするから、
敢えてその金額設定だったのだが、
そのパックを使って苗木を作っている人もおり、
彼らの仕事の妨げになる恐れがあるのである。
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<4月に撮った苗木屋さんの写真(右下の部分に飲料水パックを使った苗木が見られる)>

ということで、この件に関してはしばし保留。
当面は私とVincentで拾い集めるか、
商店前に回収用の段ボールを設置するなどして回収していこうということになった。

と、良い活動になりそうだ、と思っても、なかなか一筋縄では行かないものだと改めて思い知らされた。
様々なStakeholder(利害関係者)いて、
その人たちのことまでカバーしたプランを考えるのは至難の業。

でも、とにかくできることから取り組んでいこう!
だんだんおもしろくなってきた!
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by nao24d | 2012-06-23 23:00 | SIAO (国際工芸見本市)

Bobo-Dioulassoの観光村にて

2015.05.15


251日目・Bobo-Dioulassoの観光村にて

Burkina第2の都市、Bobo-Dioulassoの観光村(住民曰く伝統的集落)に行ってきた。

しかし、ここ、入場料を取る割に、全然伝統的な感じがしないところで、それが逆に驚きだった。
ハッキリ言って2年前に訪れたKokologoの方が明らかに民族的要素が強かったし、
自称ガイドが案内してくれたものの、普段より若干写真が撮り易いだけの場所。

そして何より驚いたのがこの場所。
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<ゴミが大量に投棄された川で>
子どもが水浴びしたり無邪気に遊んだり、お母さんが皿洗いと洗濯をしている川の風景、と言えば聞こえは良いかもしれないが、
衝撃的なほどゴミで溢れかえっていて、臭いも凄かったし、ただただ、そこの子どもたちが心配で仕方ないところだった。

ガイドに「何とも思わないのか?」と問いただすと、
無邪気に魚が泳いでいることを自慢しながら、
「3カ月に一回は掃除して、ゴミも運搬してるし、
昔は飲んでたけれど、今はもう洗濯や水浴びにしか使わないから問題ないよ!」との返答。

私がガイドして欲しかったのはそういう村の現実でも無かったし、
しかもそれを問題無いと言い放ってしまうところも全く意味がわからなかったし、
そんなわけでかなり期待外れなところだったけど、

それを観光村としてしまうのは、Burkinabéなりの、
大量生産・大量消費社会へのアンチテーゼか何かだったのだろうか?

そういう意図で見ると興味深いと言えるかもしれないけど、
多分何も考えてなさそうだったあのガイドの様子を思うと、
なんだかやりきれない気持ちになる、そんな場所だった。
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by nao24d | 2012-05-15 23:00 | 宗教・文化・習慣

8.mars(3月8日):国際婦人デー

2012.03.08


183日目・8.mars(3月8日):国際婦人デー

今日は国際婦人デー。
BurkinaFasoでは祝日にもされており、全国各地で様々な催しが開かれる。
私も県内のあるコミューンでのセレモニーを覗いてきた。
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<いつもお世話になっているKoupélaのマダム達>
セレモニーではコミューン長の挨拶、
女性の宣誓、
女性の地位向上を訴える劇、
県内の女性団体など行進などが行われ、多くの人でにぎわった。
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<行進>
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<気合の入った観客>

この日に合わせ、Burkinaでは記念パーニュが販売され、
皆その布を使ってドレスやシャツを仕立てるのが恒例となっており、
女性だけでなく男性も、子どもから大人まで色々な8.mars服を着ていた。
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<新米ママさんも>
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<男性も>
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<お嬢ちゃんも>
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<少年も>
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<お揃いの布で私もちゃっかり>
Burkina隊員は結構厳しい環境に置かれていることを今更ながら実感することが多いが、
こうして現地の大勢の方と同じ布でお揃いの服を仕立てることができるのは、
Burkina隊員だけの特権な気がしてとても嬉しくなる。
隊員間でお揃いのポロシャツなどを作るのや、
一部のご近所さんとお揃いにするのとは全然意味合いが違い、
全国的な話題で、そのときBurkinaにいた記念にもなるし、すごく良い思い出になる。

普段男性に産まれて良かったと思うことばかりだが、
そういう文化のあるBurkinaに来たために、
ドレスを仕立てたりするのは女性の方が楽しいだろうなぁとよく思う。
とくに、この8.marsに関しては。

夕方からは女性の家でダンスパーティー。
夜な夜なダンスが行われたらしい。
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<踊るBurkinaマダム>
中央の笑顔の女性が女性の家の代表さん。

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<エレン>
ヨーグルト屋のエレンも今日はおめかし。

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<キャバレーに集う男性陣>
男性陣は今日は立場が弱いのか?
普段なら女性もいる飲み屋さん、今日は花が無くて殺風景に思えた。


割と勤勉と言われるBurkinaの人々だが、
女性の勤勉さは男性のそれよりはるかにレベルが高い気がする。
家事もやって、お金も稼いで、という女性が非常に多いし、労働時間が男女で全然違うと思う。
そうしたこともあって、女性の社会進出が福祉を向上させるとかいろいろ言われるけれど、
Burkinaの発展には真面目に働く女性の力が特に必要だと思う。

幸い、
実力があれば省庁の重要ポストに女性が登用されることは珍しくなく、
国際婦人デーを盛大に祝う国民性からも、女性の権利は比較的保障された国であると思う。
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<セレモニーの会場に掲げられた横断幕>
女性地位向上省の男性職員さんと掲げた横断幕にも
「155回 国際婦人デー・クリテンガ県の男性は、妊産婦死亡率の減少のために、我々の役割を果たします」
と書かれており、男性たち自身もその役割や女性の権利を認識しているのだと思う。

これからも男女が手を取り合って国を作っていってもらえれば、と思った。

ということで、とにかく今日は全ての女性にBon fête!!
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by nao24d | 2012-03-08 23:00 | 宗教・文化・習慣