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新年のご挨拶

2012.01.01


116日目・新年のご挨拶

2011年は同期旅行でスタートした。
そして退避、再赴任を経て、12年を迎えた瞬間は、
Burkinaの首都Ouagadougouで、同期と離れ、首都の隊員たちと過ごした。

協力隊員としてまるまる1年を過ごした2011年の漢字は、「絆」だったが、
私自身は、同じ人と過ごして確かな絆を築く1年だったと言うより、
いくつもの出逢いを経てたくさんの人と繋がった1年だったと思う。

昨日はまさにそれを象徴するかのような締めくくりの1日だった。

新年1発目の朝日は、Ouagadougouで自転車を漕ぎながら拝んだ。

アフリカで年を越せるなんて人生に何度もあることじゃないと思うが、
今当たり前のように感じているブルキナでの暮らしも、もうこの2012年のうちには終わってしまう、
なんて考えると、つくづく月日の流れってほんとあっと言う間だと思い知らされる。
遂に帰国の年を迎えてしまったわけである。

残った時間、瞬間を大切に、
謙虚に、些細なことにも幸せを感じながら、
日々を積み重ねて行きたい。

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<2012年元旦>

去年お世話になった全ての方へ暑く御礼申し上げます。

また今年も宜しくお願い致します。2012.1.1 Burkina Faso Ouagadougouにて
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by nao24d | 2012-01-01 23:00 | 心境

正義の味方の功罪

2011.12.01


85日目・正義の味方の功罪

あんなに戦隊モノのREDが好きだったのに、
これは善だと決めた瞬間、どこかに悪が生まれる、
悪は、善によって生み出される、と気付いたときはショックだった。

でも確かに傲慢なほどのおせっかいは、相手を否定しているだけに過ぎない。
善かれと思ってやっているにも拘わらず…

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<デスクで新聞を読む同僚>
ブルキナファソ人が本を上に上にと積み重ねるのは、
棚に立てて並べていく多くの日本人からすると、探しにくそうで、カイゼンしたくなる光景なのかもしれない。
それはどこかで、自分たちのやり方が正しいと思っているからなのだと思う。
でも、彼らは意外にあっさりと意図する資料を引っ張り出すことができ、
彼らには彼らのやりやすい方法があることを知る。

私は彼らの空間認識の仕方が日本人と違うのかもな?と思ったりしていたが、
今日他の隊員と食事をしていて、
彼らがその積み重ねる方式の中で、横に並んだ各固まりに意味を持たせていることに気付かされた。
確かに、年毎の固まりになっていたのは見た経験があったし、
各々何らかのルールで並べていたからこそのあの速度だったのだろう。

しかも、立てて本棚に並べると、まとまりを作るためには何か別の工夫が必要になるわけだ。

このとき私たちのやり方が正しいと思っていては、
彼らのやり方は悪いやり方になるわけで、彼らの方法の良さにも気付けない。
そう思っているぶんには、カイゼンはままならず、
ずーっと彼らのやり方に即した方法も見いだせないだろう。

ところで、
先進国のやり方はみんな良いのだろうか?
先進国の制度は必ず正しいのだろうか?

「ゴミはゴミ箱に捨てないと汚い」というのは、私たちの価値観でしかないのではないだろうか。
「あとで掃除するから問題ない」という現地の人の考えは間違っていると言いきれるのか?

私は正しい、あいつらはできないなんて決めつけて、
援助だからこれは善だと言って、
それは客観的な事実に基づいています…なんてこっちの物差しで線を引いた資料を引き合いにだして、
それじゃあもうほとんど暴力的に支配してるのと変わらないだろ、とも言えなくはないような気がしてくる。

自分のやり方一番主義の人間が、
他人の自分のやり方を全否定するって何か矛盾してるだろ?って思う。

国際協力の現場でそんなあまっちょろい考えじゃ何も変えられないのかもしれないけど、
だとしたら、そもそも何も変える必要なんて無いのかもしれない。

それでも何かしたいなら、
相手が自分でもっとやりやすいやり方を見つけられるように、
こういうやり方もありますよ、ってそっとささやくような、
そして、相手のやり方も尊重し、自分が感動できた部分をコピーするような、
お互いシェアし合うような関係が、
まず第一にリスペクトありきな関係が、
善悪も優劣超えた関係が、

もっと人を育てる気がする。

もっと世の中を豊かにする気がする。

援助じゃない、協力っていうのは、そういうことなのかなって、
なんとなく思った日。
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by nao24d | 2011-12-01 23:00 | 心境

カメラの話

2011.11.28


82日目・カメラの話

ここ数日は12月に発刊予定の隊員機関誌の制作が忙しく、
ブログの更新もおろそかになっているが、
いろんな方の文章を読んでいてちょっと刺激を受けたので、
今日は活動や生活とはあまり関係がないが、
カメラの話をしてみようと思う。

この数日、前述の通り家では隊員機関誌のレイアウトをしている時間が長い。
その中で、ある原稿に添えられていた写真が、すごくきれいだった。
何がきれいか、と言うと"青"がきれいだった。
空の青も、海の青も…

海、という時点で気付く方もいるだろうが、
これらは、そう、内陸国のBurkinaの写真ではない。
沖縄やスイスで撮られたものだった。

モロッコに行った隊員が言うにはモロッコの空は青い、海も青いらしい。
Burkinaでは撮れない青がそこにはあるのかもしれない。
事実Burkinaの空はそんなに青くない。

ただ、これは被写体だけの問題ではない気がする。

それが、カメラの問題。


あまり難しく書いても仕方ないかとは思うが、
一眼や、ある程度の高級デジカメになると、RAW(=生)というモードで記録できるが、
大半のデジカメユーザーはJPEGで撮影しているかと思う
(この話がわからない人はJPEGで記録していると言って間違いないだろう)。

JPEG撮影の際は、例えばシャッターを切ると、
画像の色温度(ホワイトバランス=WBで調整)がある数値に固定されて記録される。
WBが仮にオートだったとすると、
そのときはカメラの判断で画像の色温度が決定されるわけだ。
少し上級者なら、雰囲気に合わせてWBを変更し、
赤みの強い画像にしたり、青味の強い画像にしたりとアクセントを加えることができる。

それと同様に、彩度(鮮やかさ)、コントラストなども、オートだとカメラの判断で決定される。
もちろん、これも同様に予め設定しておくことができる。
そして、画像が出来上がる。

RAWというモードなら、WBなどのパラメータを、
撮影後にPCあるいはカメラ本体の機能を使って、自分の手でひとつひとつ決定していく(かなり細かくこだわれる)。
この作業をRAW現像という。
言い換えればカメラがオートでやっている作業を手間暇かけて自分でやるわけだ
(ちなみに私の一眼で撮った画像は9割以上この作業を経ている)、フィルムの現像のように、1枚1枚。

しかし、繰り返しになるがJPEGの場合は、撮影前に設定は出来るものの、
撮ったものにあとから手を加えることが基本的にはできない。
もし仮に修正するとすれば、その作業は現像ではなく加工で、もとの画像に比べて劣化してしまうのだ。

つまり、RAWは現像で私好みの仕上がりに、
JPEGはある程度設定はできるにしろ、基本的にはカメラの、というかメーカーの好みの仕上がりになるわけだ(加工をしない限り)。

最近、
このメーカーの好みの仕上がり、というのが各社なかなかバラバラな気がするようになった。

それが、冒頭に挙げた「青」でより明確に差が出るように思われる。

オート任せにしたとき、
基本的にFUJI、PENTAXは鮮やかで、個人的にはかなり好みの仕上がりになる。
Canonもバランスが良い。

でもNikonはちょっと違う気がする、重いトーンになるような。

夜景には昔からCanonが強いと言われているし、
私がたまに取り組む星景写真の分野は、業界ではほぼCanonユーザーと言われる。

そうやって考えたら、
ときどき自分でもなんでNikonなんだろう?と思うことがある。

その理由としては、
最初の入口がNikonで、今更他社に移行できる経済力も無い、というのもあるが、

なんとーなくNikonのシャッター音や、本体・レンズのフォルム・デザインが好きだという、
出来上がる画と関係無い部分での好みのせいなんだと思う。
最初にNikonを選んだのは、事実、企業イメージ+そういう部分が由来だった。

カメラってやつは、
持ってなければ当たり前だが何も撮れないわけで、
持ちたくなるデザインや、撮りたくなるシャッター音っていうのは、
画素とかなんとかって画質面のスペックより重要なのかもしれない。

新聞社で採用されるカメラマンは、
カメラに詳しい人より、オートで撮りますって人の方が好まれると聞いたこともあるくらいで、
報道業界なんかでは、構図うんぬんこだわって瞬間を逃す人より、
オートでも何でもとにかく撮りまくる人が重宝されるとか…

これは完全にデジタル時代ならではの発想だが、
でも確かにある程度良いカメラになってくれば、
もう誰が撮ってもある程度のクオリティのものは写せるわけで、
そうなると、差がでるのは、その場にカメラを持ってるかどうか、
つまりここぞというタイミングでカメラを持っているかどうかということになってくる。

カメラってのは何より持ってることが重要なのである。

そう思うと私は、「青」が美しい他社の画像を見ても、
やっぱり行きつくところ自分のカメラが好きだなぁとしみじみ思うわけで、
結果、重たいし、色にはちょっと思うところがあるのに、やっぱりそれが手放せないでいる。
断然持ちたいカメラはNikonなのだ。

もっとNikonのクセを究めれば、たぶん「青」の問題も解決すると思う(JPEGでも、きっと)。
しかもフィルム愛好家がセルフプリントするように、RAW現像という作業もまんざら嫌いではない。
そんな手間がかかるところがかえって愛おしいというか…
それに音やらデザインやらが好きで持ちたいと思えるカメラだからこそ、
実際いつでも持ってたわけで、そのおかげで切りとれた瞬間も多い。

青がきれいに写せることで、そのカメラを持ちたい、そう思って、撮りたい瞬間にそう撮れているとすれば、
そのカメラがその人にとってベストマッチ。

私は"やっぱりNikon"というキャッチフレーズを鵜呑みして、舞い上がって、
いつまでも持ってたいからカメラだからいつも持っていることができて、撮りたい瞬間に撮れている。
で、撮り終わって"やっぱりNikon"ともう一度思うわけで、
それもまたある意味ベストマッチなのかなぁ、なんて思っている。


みんなの文章に刺激を受けたと言って書き始めたのに、
読み返すとひどくまとまりのない文章になってしまった…

カメラにもいろんな個性があって、
結局こうやって一口では語れない

とそんなことが言いたいわけではなかったのだが、

言いたいことがまだまだ尽きないので、ここで終わっておくことにしよう。

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<叩く男>
今日の写真ではないけど、再赴任後一番の"やっぱりNikon"な1枚(レンズ純正じゃないけど)
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by nao24d | 2011-11-28 23:00 | 心境

La cérémonie de mariage

2011.11.05


59日目・La cérémonie de mariage(結婚式)

今日は県局職員K氏の結婚式に参加した。

9時、と言われ9時40分ごろ始まった式。
3部構成の第1部は市役所での婚姻届提出。
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<市役所での結婚式>
同僚のG氏はこの市役所での婚姻のみを行ったらしく、
ローカルな伝統宗教を信仰している場合や、
金銭面の問題がある場合などは、役所での式だけで終わらせるケースも多いようだ。
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<誓いの言葉>
手を繋ぎながら誓いの言葉を述べあったり
(立ち会い人の市役所のマダムが"みんな聞こえた?"みたいな余計なあいの手を入れるのがBurkinaらしかった 笑)、
指輪の交換、接吻も行われるので、
教会で行われる式みたいだなぁと思っていたら、
さすがは役所。
ばっちり書類記入の段取りがあって、
みんなが見てる前でサインをする、っていうかなりシュールな光景にまで立ち合わせてもらった。
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<サイン中>

その後晴れて夫婦となりました、って感じでお開きになって、
屋外で記念撮影タイム。
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<撮影タイムの様子>
構えた感じで写ってしまう記念写真そのものより、
こういう並びを調整してるときの方が良い顔してる気がする。
Burkinabé、写真のとき表情硬いし、全然笑わないからなぁ。

その後、新郎新婦は飾り付けされた車で移動。
ちなみにこの車は県局長のものである(ティッシュの箱がダサい)。
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<デコレーションカー>
何台かのバイクに囲まれ、クラクション鳴らしまくりで、
たいして距離のない教会まで仰々しく移動していった。

すかさず追いかける。

第2部は教会での結婚式。
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<式場>
この教会はまだちゃんと完成してないのか、
屋外に簡易的に作られた日よけの下に椅子が並べられた手作り感満載の会場で行われた。
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<インタビューじゃなくて誓いの言葉>
ここでもやっぱり誓いの言葉、
指輪の交換、接吻って行程があって、
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<指輪の交換>
それに加え、教会らしいもの、と言えば、合間合間に唄が入るのと、
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<歌のおねえさん>
最後、洗礼かなんかわからないけど、教会の関係者らしき人が新郎新婦の頭に手を当てて、
物凄い険しい表情で念力みたいなのをかける儀式みたいなのがあった。
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<念力唱えるおじさん(まだ穏やかな表情のとき)>

参列者の様子はこんな感じ。
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<参列者たち>
市役所の方は席数も少なく限られた人しか参加できない厳かな雰囲気があったのに対し、
教会の方は子どもも多くて和んだ感じだった。
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<ええとこのぼっちゃん>
新郎以上に決まってた?この少年をはじめ、おしゃれなBurkinabéが見れたのもおもしろかった。
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<澄ましたマダム>

そんなこんなで、教会での式が終わり、

会場を移して、第3部、食事会があった。
披露宴か?と思ったけど、特に乾杯の音頭とかなく、
食べ終わったら、お祝いの品渡した人から順に帰るという感じだった。
自分は何も用意してなかったので(県局職員で用意してたの8人くらいいて1人)、
今度写真現像して渡すねーっと言って帰ってきた。

以上、結婚式レポート終わり、で大体13時30分くらいになってた。


日本で退避中に参加した結婚式が感動的過ぎたのがあったし、
もともと県局職員と言えど、職場が違うので、あまり彼と親しくなかったのもあって、
今回の式にはそこまで入れ込んで参加したわけじゃなかったのだけれど、

それでも、Burkinaではこんな風に祝われるんだなぁって言うのがわかって面白かったし、
時間守られないし、空調無いからくっそ暑かったし、マイクもブチブチ音切れるけど、それもBurkinaらしいなと思ったし、
陽気なBurkinabéの手作り感あるアットホームな結婚式は、それはそれですごく温かいものだった。

おまけ
最後に、、誓いの接吻の後、はにかんでた2人を捉えたところ
(= 一瞬過ぎてキスの瞬間が捉えられなかった上に、ピントも合ってなかったから、加工してごまかした画像)。
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<寄りそう新郎新婦>

末永く、お幸せに!
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by nao24d | 2011-11-05 21:00 | 宗教・文化・習慣

La goyave

2011.11.03


57日目・La goyave(グァバ)

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<グァバ>
最近ハマっているもの、グァバの実。
1日2つは食べている。

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<露店に並ぶグァバ>
相場は4つで50Fcfaとか、大きいの6つで100Fcfaとか。
旬の果物は本当に安くて美味しい。

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<お買い上げー>
なぜ最後にゴミになる袋に入れて売るんだ…とそれがすごい気になる。
皮のしっかりした果物、わざわざ入れる必要ないだろうに…
少なくとも私は"レジ袋要りません"を実践している。
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by nao24d | 2011-11-03 23:00 | 任地・生活

Le prénom

2011.11.02


56日目・Le prénom(名)

マラリア罹ってた近所の子"まんび"、もうすっかり良くなったみたい。
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<あにせ・えりーぜ・まんび>
※今日の写真ではない

最近わかったのだけど、
お兄ちゃんのまんびって本名じゃないみたいで、エブラエル?みたいな感じのお名前があるらしい。

うちのガルディアンのジャックも、全然ジャックと似つかない、ウェンデャオバとかいうモシ族風の本名があるらしい。
なんでそういうことするんだろうと思って調べてみると、
ローカルネームだと、うわっ、おめぇ田舎もんくせーな、だっせぇ、みたいな感じで、
クリスチャンネームとかムスリムネームを付けるのがmode的なそういう感覚があるらしい。
だから通称だけでもそういうのを使うパターンがあるみたいだ。
あれ、まんびは通称がローカルな感じ…?また今度聞いてみよう。

ジャックっていうのはJacques=ヤコブのことらしい。
イスラム教徒みたいなこと言ってたのに、クリスチャンなのかもしれない。ここに来てまさか。
確かに教会もついて来てくれたし、メッカに向かってお祈りもしてるとこみたことないし…謎。

うちの同僚もネストールさんはNestorって聖人の名前から取ってるみたいだし、
ムサさんはMoussaっていうムスリムネーム。
省庁勤めの偉い人が宗教関係の名前付けてるわけだから、庶民もそういう流れに乗ってるんだろうなって気がする。

日本人にはあんまり馴染みないから、おもしろい文化だなぁと思う。

あ、でもお隣韓国では、ハンナちゃんとか、クリスチャンネームって言ってたし、
宗教がもっと生活に密接に関わってる国々からしたら、日本がかなりマイノリティな感じなのかも。

と、名前にまつわる話だったが、
ジャックはジャック、まんびとあにせはまんびとあにせとこれからも呼ぼうと思う。
今更変えるのもあれだし、こっちもノアガとかナゴヤとかいろいろ言われてるし 笑

それにしても、子どもは元気なのが一番だ。
じゃないと周りも元気がなくなるから。

彼のマラリアもあって、お母さんのエレンさんも疲れで体調壊してたらしいし、
昨日が祝日だったこともあり、
職場帰りの日課となっているヨーグルトを数日食べれない日が続いていたので、
みんなが元気で、私は美味しいヨーグルトが毎日食べられれば良いと思う。
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by nao24d | 2011-11-02 21:00 | 宗教・文化・習慣

Le melon d'eau

2011.10.30


53日目・Le melon d'eau(すいか)

日本はもうすっかり涼しくなったとか、
いきなり寒くなったと聞くけれど、
Burkinaは最近になってすいかの季節を迎えた。
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<道端にひろげられるすいかの山>
日本のすいかみたいに緑と黒の模様がはっきりしているわけではないけれど、
価格はそんなに高くも無いし、味はしっかりすいかなので、
一人で一玉、丸ごとたいらげるなんてちょっとした贅沢もできる。

そうそう、すいかって英語でwatermelonだけど、
フランス語ではmelon d'eau(メロン・ドー)と言う(pastèqueという言い方もある)。
eau=水で、d'はofみたいな意味だから、
世界の大多数の人が、すいか=水メロンって認識してるんだなぁなんて、ふと思った。

でも、すいかがダメで、メロンはいけるっていう人も結構いると思うし(うちの弟みたいに 笑)、
私自身も、すいかはすいか、メロンとは違う、と思っていたりなんかする。

ともあれ、違うからどっちが嫌いでどっちが好きだ、なんてことなくどちらも好きだし、
弟みたいにすいか嫌いでなくてほんと良かったと思っている。
当分はすいか三昧で過ごすつもりだ。

ところで、
冷蔵庫でキンキンに冷やす、以外にすいかの美味しい食べ方ってある?
おススメがあれば是非教えて頂きたいと思う。
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by nao24d | 2011-10-30 23:00 | 任地・生活

Le repassage

2011.10.27


50日目・Le repassage(アイロンがけ)

仕立て屋さんの軒先で、ときどき見ていたBurkinaのアイロン。
大概錆びた感じで、いかにも重そうなThe「鉄」っていう見て呉れ。
ただ、なんかいつも壊れたように見えていて、
使われているのを見たことはなかった。

でも今日、初めて実際にそれが使われている現場を目撃できた。
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<アイロン屋のおじさん>
今まで気付かなかったけれど、
クリーニング屋というか、アイロン屋がよく行く飲み屋の隣にあって、
そこのおじさんが丁寧に仕事をしているところにちょうど立ちあったのだ。

いつも壊れたように見えていたのは、中身がすっからかんだったからで、

中身がすっからかんなのは、そこに熱された炭を入れる為だった。

そう、Burkinaのアイロンは、
電気で動くのではなく、炭を中に入れて使うのである。

霧吹きをスチーム代わりに使い、炭で熱された鉄で皺を伸ばす。
確かにそれはアイロンの働き。

昔は日本でもこんな風にアイロンがけしてたのかな?と、
古き良き時代に想いを馳せてみたり…(これ使ってたのか知らないけど)

そのシンプルさに、なんだか感動してしまった。

また、そのアイロンがかかっていく行程、
皺が伸びて行く感じにうっとりして、すごく心地よかった。

今度自分のカッターもアイロンがけしてもらおうと思う。
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by nao24d | 2011-10-27 21:00 | 任地・生活

Tour de Faso

2011.10.24


47日目・Tour de Faso(ツール・ド・ファソ)

今日はTour de Fasoという自転車ロードレースの5日目、
任地Koupélaを通過するコースで競技が行われた。

Burkinabéだけでなく、国外の選手も多数参加する、
国際的なスポーツイベント。
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<白人選手の激走>
今年のポスターは協力隊員がデザインしている。

去年はあいにく、よくわからないうちに終わってしまったのだが、
今年はその通過する瞬間に立ち会うことができた。
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<通過する選手たち>

Burkina Fasoで舗装された道路というのは、
首都・州都クラスの街以外では、都市間を繋ぐ国道くらいしかない。
そうした国道というのは大型トラックも高速バスも通るだけあって幅も広く、
また交差点や信号などがほとんどないので、
ただずーっと伸びている、そんなレースには最適な道である。

私は自転車に乗ってのんびり写真を撮りに行く、
なんていう休日が理想だなと日本では良く思うのだが、
Burkinaでは、そういう競技用の自転車に乗って、
脚がちぎれるかもってくらい限界までぶっ飛ばしてみたいなぁと思う。
とは言ってもそんな自転車持ってないから無理だけど…
でも日本の道じゃ絶対できない芸当だもんなぁ。

と、自転車愛好家にはお勧めのイベント。

ただし参加は勧めても、わざわざ観に来る必要は無いであろうと忠告しておこう。
一瞬で走り去って、ハッキリ言って何の余韻も無い。
とくにKoupélaは通過点で、
その日のスタートやゴールのように盛り上がりようが無かったのである。

とは言え貴重な全国規模のイベント。
Burkina在住の方は沿道に出て、その一瞬を感じてみてはいかがだろうか?

選手のみなさんが残りの日程も無事に完走、健闘されることを祈る。
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<一進一退>
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by nao24d | 2011-10-24 21:00 | 国内イベント・観光・旅行

Le maïs

2011.10.10


33日目・Le maïs(とうもろこし)

Burkina生活もいつの間にか2年目ということで、
退避で若干抜けている時期があるものの、
1年を一通り過ごしたことで、
農作物の旬みたいなものは何となくつかめてきた。

戻ってきた9月の初旬ごろはMaïs(マイス:とうもろこし)の時期で、
首都の隊員宿舎近くでも、路上で炭火焼している姿をよく見かけた。
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<近所の飲み屋の大将>
任地に再配属され、10月に入って少し見る頻度が減っては来たものの、
ご近所さんや、近くの村の人からおすそわけされるなど、まだとうもろこしの恩恵にあずかっている。
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<炭火焼とうもろこし>
こっちのとうもろこしはかなり粒が堅く、甘くもないので、
日本のスイートコーンを想像すると、若干残念な気もするが、
慣れるとBurkinaの味って感じがして、ついつい手を伸ばしてしまう、そんな代物。

時期の作物は安いから、財布にも優しい。

そろそろ雨季も終わるわけで、そうすると今度はトマト・玉ねぎがある日突然2倍の値段に跳ね上がる。
でも、米の収穫が始まって、
市場にはグァバやすいかやカリテ(シアバターの減量となる種が取れる果実)が並ぶだろうし、
もーっと時間が経てば、アボカド、首都ではイチゴが食べれて、人参、、マンゴーの時期もやってくる。
そして次の雨季が来る。

Burkinaには雨季・乾季って2つの季節しかないと言われるのだけれど、
乾季の中にも寒い時期、暑い時期があるし、
農作物基準で見ても、時期モノの野菜や果物が結構あるわけで、
夜空の星座が巡るのと同じように、
季節が巡っているのを実感する。

趣深くバラエティに富んだものだ、とは言いにくいけれど、BurkinaにもBurkinaの暦があるんだなぁ、
とそんなことを思いながら、また堅ーいとうもろこしにかじりつく夕暮れどき。
次から醤油持参しようかと迷う今日この頃である。

追記10/31:
カリテは調べてみると、7月8月の果物らしい。
去年、任地に着て少ししてから食べた印象だったけど、
着いた当時にもうすでに時期に入っていたらしい。
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by nao24d | 2011-10-10 21:00 | 任地・生活