La vie du Burkina. Jour:239
2011.02.15
La vie du Burkina. Jour:239・救援物資到着
実家から荷物が届く。
しかし、何やら袋で覆われていて、
<嫌な予感>
それを剥ぐと、出てきた箱は完全にナイフで切り刻まれた感じ。
<無残な姿>
最初お好み焼きソースの破裂かと思ったけど、
空気が入る穴のあるものにまで、別の穴が開いていたのでこれは完全に開けられたもの。
航空便は比較的安全って聞いたのに、結局比較的ってだけで安全では無かった。
しかも航空便のくせに3カ月かかったし…(前回3週間程だったのに)
鮭フレークの瓶がぞんざいに扱われたせいで割れたのだろうか、
容器の包装になってるビニールのラベルと、ソースまみれになった中身のフレークの残骸がポロポロ。
抜かれたのはその瓶くらいなのかな?
他のものはソースでどろどろか、穴が空いているかで…
ゆかり、変なところから漏れる。
シャワー用のあかすりタオルも茶色になってて…
同期のO氏とも話してたけれど、
こんなことが平気で起こるBurkinaは消費者が非常に弱い立場なんだろうなと思う。
確かにバスが故障して立ち往生したときも(5分の1くらいしか進んで無かった)、
「他のに乗り換えるから、乗って無い区間の代金返せ」と言っても通じなかったし、
遅延しても何してもバス会社には逆らえない。
銀行は職員余ってるのに窓口ひとつしか開けなかったりして、1時間待ちとか…
それは水道会社でも電気会社でも同じ。
そんなことが茶飯事。
サービス業のクオリティが低すぎる。

<今回の生存者>
まぁそんなこんなで結構カリカリすることも多いが、
今回は日本の味がなだめてくれたわけで…
前に塩昆布来た時も書いたような気がするけど、
美味しいものは幸せを運んでくる。
唯一のお菓子、チョコボールキャラメル味。
懐かしかった。
そして美味かった。
よく考えてみると、これは60円もする高級お菓子(いつもの1食より高い)。
「60円もする」の感覚、日本で生活するほとんどの人にはわからないだろうが…
チョコだけに1日遅れのハッピーバレンタインだった。
実家からの荷物とは別に、生物多様性フォトコンテストの入選作品の冊子も届いた。
入選したのが恥ずかしいと以前ツイッターで嘆いていたように、
公表欄に写真の技術がいまひとつとばっちり書かれている、by国連大学の副学長さん。痛すぎる。
それでも入選したのはテーマを的確に捉えていたからなのだろうか。
それだけに、もし、あの場面をコンテストの為に狙って撮ってたら…と思うと惜しい気もする。
コンテストの為に撮るとそれはそれでヤラセみたいな、いやらしさが出てしまいそうだけれど…
少なくともあれはただの記録で「作品」では無かった。
反省ばかりだけれど、最初にこれが結果として残るわけだから、
いつもこれを戒めに「作品」にできるものを撮っていきたい。
荷物、一気に2つ来るより、
若干間隔を空けて来てくれたら、
ワクワクも2回できるのに…
届いたからこそ言えるわがままだけど。
現在、船便待ち(3か月経過)
La vie du Burkina. Jour:239・救援物資到着
実家から荷物が届く。
しかし、何やら袋で覆われていて、

それを剥ぐと、出てきた箱は完全にナイフで切り刻まれた感じ。

最初お好み焼きソースの破裂かと思ったけど、
空気が入る穴のあるものにまで、別の穴が開いていたのでこれは完全に開けられたもの。
航空便は比較的安全って聞いたのに、結局比較的ってだけで安全では無かった。
しかも航空便のくせに3カ月かかったし…(前回3週間程だったのに)
鮭フレークの瓶がぞんざいに扱われたせいで割れたのだろうか、
容器の包装になってるビニールのラベルと、ソースまみれになった中身のフレークの残骸がポロポロ。
抜かれたのはその瓶くらいなのかな?
他のものはソースでどろどろか、穴が空いているかで…
ゆかり、変なところから漏れる。
シャワー用のあかすりタオルも茶色になってて…
同期のO氏とも話してたけれど、
こんなことが平気で起こるBurkinaは消費者が非常に弱い立場なんだろうなと思う。
確かにバスが故障して立ち往生したときも(5分の1くらいしか進んで無かった)、
「他のに乗り換えるから、乗って無い区間の代金返せ」と言っても通じなかったし、
遅延しても何してもバス会社には逆らえない。
銀行は職員余ってるのに窓口ひとつしか開けなかったりして、1時間待ちとか…
それは水道会社でも電気会社でも同じ。
そんなことが茶飯事。
サービス業のクオリティが低すぎる。

まぁそんなこんなで結構カリカリすることも多いが、
今回は日本の味がなだめてくれたわけで…
前に塩昆布来た時も書いたような気がするけど、
美味しいものは幸せを運んでくる。
唯一のお菓子、チョコボールキャラメル味。
懐かしかった。
そして美味かった。
よく考えてみると、これは60円もする高級お菓子(いつもの1食より高い)。
「60円もする」の感覚、日本で生活するほとんどの人にはわからないだろうが…
チョコだけに1日遅れのハッピーバレンタインだった。
実家からの荷物とは別に、生物多様性フォトコンテストの入選作品の冊子も届いた。
入選したのが恥ずかしいと以前ツイッターで嘆いていたように、
公表欄に写真の技術がいまひとつとばっちり書かれている、by国連大学の副学長さん。痛すぎる。
それでも入選したのはテーマを的確に捉えていたからなのだろうか。
それだけに、もし、あの場面をコンテストの為に狙って撮ってたら…と思うと惜しい気もする。
コンテストの為に撮るとそれはそれでヤラセみたいな、いやらしさが出てしまいそうだけれど…
少なくともあれはただの記録で「作品」では無かった。
反省ばかりだけれど、最初にこれが結果として残るわけだから、
いつもこれを戒めに「作品」にできるものを撮っていきたい。
荷物、一気に2つ来るより、
若干間隔を空けて来てくれたら、
ワクワクも2回できるのに…
届いたからこそ言えるわがままだけど。
現在、船便待ち(3か月経過)
by nao24d
| 2011-02-15 23:00
| 任地・生活